ユーシロ

1996年生まれ。兵庫県生まれ、現在は東京に在住。大学生の時に就活に失敗。その後、大学…

ユーシロ

1996年生まれ。兵庫県生まれ、現在は東京に在住。大学生の時に就活に失敗。その後、大学院で多くの世代の方と触れ合い、自分の甘さに気付き、心を入れ替えて就活に成功。 就活や自分の思いを発信。

記事一覧

投手起用で負担が少ないのは日本式か、メジャー式か?

ユーシロです。 ロッテの佐々木朗希は13日に右上肢の疲労回復遅れのため、一軍登録を外れ、出場選手登録抹消は今季2度目になる。この話題になると、たびたび注目される…

ユーシロ
1か月前
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新紙幣の盲点

ユーシロです。 日本銀行の発行する紙幣のデザインが来月の7月に新しくなり、新紙幣の発行が意外なところに影響を与えています。 例えば、出版業界では4年前に新紙幣のデ…

ユーシロ
2か月前
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「静かな退職」を選ぶ若者が増える理由

ユーシロです。 新入社員が入社して1ヵ月も経って、これからなのに「静かな退職」という言葉が話題になっています。 2022年にアメリカのキャリアコーチが発信し始めた「Q…

ユーシロ
2か月前
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「適切な」判断に、必要なモノとは?

ユーシロです。 新入社員が企業に入社して右も左も分からない状況でも迷いながら仕事に取り組んでいますが、そんな新入社員にアドバイスを送りたいと思います。 上司から…

ユーシロ
3か月前
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セルフブランディングのやり方

ユーシロです。 最近、よく耳にする「セルフブランディング」、いわゆる「自分の強みをブランドとして確立する」という言葉ですが、自分がブランドにできるほどの強みなん…

ユーシロ
4か月前
2

不正企業と目黒のさんま

ユーシロです。 突然ですが、「目黒のさんま」のお話はご存知でしょうか。落語好きの方なら知っていると思いますが、知らない方のために簡単にあらすじを紹介しておきます…

ユーシロ
4か月前
1

Z世代の部下の育て方

ユーシロです。 「いまどきの新入社員は何を考えているかわからない」「パワハラと訴えられるのがこわくて部下に注意ができない」「リモートワークの導入で部下の仕事が見…

ユーシロ
5か月前
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「生きるために働く人」が多い日本人

ユーシロです。 皆さんは、自分の会社の企業理念を知っていますか? 経営者が書いたビジネス書には、必ずといっていいほど「理念」の重要性について説かれています。しか…

ユーシロ
6か月前
2

株価上昇と暴落の予兆

ユーシロです。 2024年から始まる新NISAでテレビ、雑誌で話題になっており、私の会社でも今まで株に興味を持たない人が話すようにまでなってきており、上半期の流行語にな…

ユーシロ
6か月前
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日本企業に直面する2024年問題

ユーシロです。 明けましておめでとうございます。新年が始まり、世の中の変化は目まぐるしく回り、政治的・経済的問題も解決の見込みがないまま山積みしています。そこで…

ユーシロ
7か月前
13

「推し活」による社会変化

ユーシロです。 アイドルから、アーティスト、声優まで何か特定の対象を応援する「推し活」が老若男女を問わず一般に広がっています。11月23日に公開された北野武監督作品…

ユーシロ
8か月前
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永遠に続く悪循環思考とは?

ユーシロです。 まずはこの3つの言葉を頭に入れて話を読んでください。 「囚われない、侮らない、恨まない」 人は誰しもが失敗しますが、失敗する要因をたどっていくと…

ユーシロ
9か月前
2

嫌な言葉を引きずらない方法

ユーシロです。 「嫌な一言が今も忘れられない」と自分を責めてしまったり、そんな自分に落ち込むことがある経験はございますでしょうか。 それは、人として自然なことで…

ユーシロ
9か月前
4

ストレスを感じる理由と乗り越え方

ユーシロです。 環境が大きく変わるとき、どんな人にも混乱や戸惑いが生じます。特に、学生から社会人になる時は、変化が大きくなり、辛いと感じるのは自然なことです。 …

ユーシロ
11か月前
3

叱らないと、成長しないのは本当か?

ユーシロです。 世間で話題のBIGMOTOR社の幹部や上司の、社員へのすさまじい叱責ぶりが問題になっています。BIGMOTOR社だけでなく、JTCの大部分も似たようなことが令和に…

ユーシロ
11か月前
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大谷翔平がCMで人気を集める理由とは?

ユーシロです。 3月のWBCとメジャーリーグの活躍だけでなく、オールスターゲームでシアトルの球場で大谷選手が打席につくたび、観客から「Come to Seattle !!(シアトルに…

ユーシロ
1年前
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投手起用で負担が少ないのは日本式か、メジャー式か?

投手起用で負担が少ないのは日本式か、メジャー式か?

ユーシロです。

ロッテの佐々木朗希は13日に右上肢の疲労回復遅れのため、一軍登録を外れ、出場選手登録抹消は今季2度目になる。この話題になると、たびたび注目されるのが、「メジャーは早過ぎではないか?」「中4~5日のタイトなスケジュールで投げれるのか?」などという懐疑的な意見が出てきます。

メジャーの登板間隔を聞いたことがある人もいますが、日米の先発について、深く掘り下げてみましょう。

メジャー

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新紙幣の盲点

新紙幣の盲点

ユーシロです。

日本銀行の発行する紙幣のデザインが来月の7月に新しくなり、新紙幣の発行が意外なところに影響を与えています。

例えば、出版業界では4年前に新紙幣のデザインが発表された時、3人の伝記が売れたそうです。

その3人とは、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎。それぞれ、新紙幣の顔になる人物で、中学受験にはこの3人についての問題が出題されるとも噂されていました。

そして、これから影響を受ける

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「静かな退職」を選ぶ若者が増える理由

「静かな退職」を選ぶ若者が増える理由

ユーシロです。

新入社員が入社して1ヵ月も経って、これからなのに「静かな退職」という言葉が話題になっています。

2022年にアメリカのキャリアコーチが発信し始めた「Quiet Quitting」の和訳で、企業を辞めるつもりはないものの「出世を目指してがむしゃらに働く」ことを選択しないあり方であり、最低限やるべき業務をやるだけで、積極的に仕事に対しての意識がないことが特徴とされています。

今回

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「適切な」判断に、必要なモノとは?

「適切な」判断に、必要なモノとは?

ユーシロです。

新入社員が企業に入社して右も左も分からない状況でも迷いながら仕事に取り組んでいますが、そんな新入社員にアドバイスを送りたいと思います。

上司から毎日、指示があると思いますが、その場合は

上司から指示があった場合は、その目的と背景を確認してください。

一般的に、会社が何か行動を起こそうという時には、必ず「なぜそれをやるに至ったのか?」という背景と、それを行うことによって得たい

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セルフブランディングのやり方

セルフブランディングのやり方

ユーシロです。

最近、よく耳にする「セルフブランディング」、いわゆる「自分の強みをブランドとして確立する」という言葉ですが、自分がブランドにできるほどの強みなんてあるのかと悩む人も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、やり方を教えます。

セルフブランディングを極端に言えば、

「自分はこうなれたら幸せ」=「自分のブランド」を一致させることです。

では、「自分のブランドって何だ?」とい

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不正企業と目黒のさんま

不正企業と目黒のさんま

ユーシロです。

突然ですが、「目黒のさんま」のお話はご存知でしょうか。落語好きの方なら知っていると思いますが、知らない方のために簡単にあらすじを紹介しておきます。

ある秋の日、殿様が目黒まで鷹狩に出かけたときのこと。仕えていた者が弁当を忘れるという失態を演じます。腹を空かせている殿様一同のもとに秋風に乗っていい匂いがしてきました。

「あれは何じゃ?」

殿様が尋ねると、家来は「これはサンマと

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Z世代の部下の育て方

Z世代の部下の育て方

ユーシロです。

「いまどきの新入社員は何を考えているかわからない」「パワハラと訴えられるのがこわくて部下に注意ができない」「リモートワークの導入で部下の仕事が見えず、どう評価していいかわからない」など、部下との関係に悩む上司は後を絶ちません。最近では、部下に遠慮して言いたいことをがまんしてストレスをためている上司も多いようです。

今までの上司が経験してきた成功体験、指導方法は、基本的に通用しな

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「生きるために働く人」が多い日本人

「生きるために働く人」が多い日本人

ユーシロです。

皆さんは、自分の会社の企業理念を知っていますか?

経営者が書いたビジネス書には、必ずといっていいほど「理念」の重要性について説かれています。しかし、なぜ理念が大事なのかを理解している人は少ないようです。そもそも、自分の会社の企業理念さえ知らない人も多くいます。

「理念」とは何かというと、その会社が社会にどのような価値を提供しようとしているかを語っているもので、そこで働く人たち

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株価上昇と暴落の予兆

株価上昇と暴落の予兆

ユーシロです。

2024年から始まる新NISAでテレビ、雑誌で話題になっており、私の会社でも今まで株に興味を持たない人が話すようにまでなってきており、上半期の流行語になる位、世間で浸透しています。

それに合わせて「今後も米国株の上昇は続くのか」「どの銘柄がオススメか」といった議論が、専門家の中で色々なされています。

そもそも株価とは常に企業の実態価値を表しているとは限りません。そのため、割安

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日本企業に直面する2024年問題

日本企業に直面する2024年問題

ユーシロです。

明けましておめでとうございます。新年が始まり、世の中の変化は目まぐるしく回り、政治的・経済的問題も解決の見込みがないまま山積みしています。そこで、2024年に日本企業を取り巻く環境、直面しそうな問題などについて、見通しを整理して2024年に臨んでいきたい。

問題1:人手不足が引き起こす産業の新陳代謝

日本の多くの産業で、人手不足の問題が深刻化している。高齢化社会の影響、若者の

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「推し活」による社会変化

「推し活」による社会変化

ユーシロです。

アイドルから、アーティスト、声優まで何か特定の対象を応援する「推し活」が老若男女を問わず一般に広がっています。11月23日に公開された北野武監督作品の「首」を観に行った際、50代の北野ファンがいて、「この日を楽しみにしてた」と童心に帰るような喜びようだった。

「推し活」ブームについては、単身者の増加や孤独感との関連で語られてきた。また、その熱狂ぶりから「宗教のようだ」と言う人も

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永遠に続く悪循環思考とは?

永遠に続く悪循環思考とは?

ユーシロです。

まずはこの3つの言葉を頭に入れて話を読んでください。

「囚われない、侮らない、恨まない」

人は誰しもが失敗しますが、失敗する要因をたどっていくと、ほぼこの3つのいずれかにたどり着くのではないでしょうか。事例を見てみることにしましょう。

ある会社の主任のお話です。その人は会社に勤めて数年経っており、自分の仕事に自信を持つようになっていました。ところがある時、自分では「昇進間違

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嫌な言葉を引きずらない方法

嫌な言葉を引きずらない方法

ユーシロです。

「嫌な一言が今も忘れられない」と自分を責めてしまったり、そんな自分に落ち込むことがある経験はございますでしょうか。

それは、人として自然なことです。

例えばディズニーランドに行ったという「良い記憶」と、怖い人に連れ去られそうになったという「嫌な記憶」では、後者のほうが強く記憶に残りやすいです。人の本能として命を守るために、良いことや楽しいことよりも、嫌なことや危険なことのほう

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ストレスを感じる理由と乗り越え方

ストレスを感じる理由と乗り越え方

ユーシロです。

環境が大きく変わるとき、どんな人にも混乱や戸惑いが生じます。特に、学生から社会人になる時は、変化が大きくなり、辛いと感じるのは自然なことです。

社会人になり、新しい人間関係を築くことや新しい生活リズムに順応することの負担の大きさは、数値として見ることもできます。

アメリカの心理学者・ホームズ博士が1968年に開発した「ストレスランキング(社会的再適応評価尺度)」では、もっとも

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叱らないと、成長しないのは本当か?

叱らないと、成長しないのは本当か?

ユーシロです。

世間で話題のBIGMOTOR社の幹部や上司の、社員へのすさまじい叱責ぶりが問題になっています。BIGMOTOR社だけでなく、JTCの大部分も似たようなことが令和になっても起きています。

この裏には、

「厳しく言わなければ、相手はわからない」
「叱らないと、人は甘やかされる」
「人は叱られないと育たない」

といった先入観があるように感じます。

あそこまでひどい物言いはしない

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大谷翔平がCMで人気を集める理由とは?

大谷翔平がCMで人気を集める理由とは?

ユーシロです。

3月のWBCとメジャーリーグの活躍だけでなく、オールスターゲームでシアトルの球場で大谷選手が打席につくたび、観客から「Come to Seattle !!(シアトルに来て‼)」コールが起きたことがメジャートップの地位に位置付けたことがそれを物語る。そして日本のテレビCMの世界でも、大谷選手の人気がずば抜けていることはデータが示している。

CMに出演しているタレントについて今年上

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