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セルフブランディングのやり方
ユーシロです。
最近、よく耳にする「セルフブランディング」、いわゆる「自分の強みをブランドとして確立する」という言葉ですが、自分がブランドにできるほどの強みなんてあるのかと悩む人も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、やり方を教えます。
セルフブランディングを極端に言えば、
「自分はこうなれたら幸せ」=「自分のブランド」を一致させることです。
では、「自分のブランドって何だ?」という話ですが、それに効果的なのが他者の視点です。自分のことは、案外自分では見えていないものです。他の人からの意見で気付かされることは、社会を生きていく上での強みにもなります。
そこで、お勧めしているのが、
人から「ありがとう」って言われる回数が多いことは何か、考えてみることです。
何でもいいんです。「急な頼み事も、文句言わずに対応してくれる」「面倒だと言われがちな経費精算が得意」「Excelのシート作成が速い」「あなたがいると場が和む」などでも。
その「ありがとう」って言われることが、自分にとって望ましいものであるなら、それを自分の「ブランド」にして強固にしていけばいいのです。
そうやって進めているうちに、何か無理やストレスを感じるとしたら、それは「ありがとう」って言われることでも、自分にとってはあまりうれしくないことなのかもしれません。やりたくないことで、自分のタグが一度ついてしまうと、底なし沼にハマり、そこから抜け出せなくなるからです。
自分を不幸にしないためにやってほしいのが、今の自分は何にゆとりがあるのか、以下の3つの要素で考えることです。
「お金」「時間」「体力」
例えば、「時間」はまあまあある。「体力」はあり余っているというなら、体力勝負になります。それなら、自分がやりたい仕事でなくても、体力は余っているので、受けてみてもいいでしょう。それこそ何かのチャンスになるかもしれません。
ところが、フリーランスで「お金」のために受けるというなら要注意です。「お金」のために、やりたくない仕事を受け続けていると、自分のモチベーションも下がってしまい、自分が確立したい「ブランド」ともズレが生じてしまいます。
そういう時は、他に余裕のある「時間」や「体力」を使って、カバーしていく方法を考えればいいのです。
この3要素の棚卸で自分のゆとりのバランスが分かりましたら、そのゆとりで周りの人に何ができるか、考えてみましょう。何かを発信していると、自ずとそのリターンが返ってくるようになり、楽しい循環が生まれます。
その時に大事なのが、見返りを求めないことです。他者に貢献するっていう思いに、自分へのリターンを考えると、ギブの質が下がってしまいます。
自分が周囲にギブできるものは何か。それを考える時、さっきの3要素を思い出してください。自分にゆとりがあるものは何か。リターンを考えず、自分にゆとりがあることで、他者に貢献する。
そうやってギブしていくことで生まれる好循環を味わうと、その楽しさがやめられなくなり、人生が豊かになると思います。
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