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理想の組織とは?(理論とは何か?)
理論に求められることとは何か?
サーベイプロダクトを企画・設計から携わり、顧客に対して課題解決に向けた議論をしている身としては、どのような組織を構築するべきなのかについて議論をする機会に恵まれる。そしてその際に必ずと言っていいほど話に上がるのは「どのような組織が理想なのか?」という問いである。
この問いに対して絶対的で明示的な答えはなく、企業ごとに異なるというのが正直な所感である。しかしコンサル
データ主導の人材マネジメントを実践する方法_読書サマリ
はじめに人的資本開示を進めていくにあたって、人事データを適切に分析し、間違いの無いように示唆を抽出することが重要になります。そのためにもデータを用いて人材マネジメントをどのように行うのかについてハーバード・ビジネス・レビューを紹介したいと思います。
https://dhbr.diamond.jp/articles/-/8100
1:将来を見据えてビジネスクリティカルな職務を定義する
今後の事業
『賢い人の秘密』賢者の思考法(思考の育て方)
はじめにここまで推論の手法である「演繹・帰納・推論」、そしてそれらを支える観点としての「意味・実体・証拠」を説明してきました。
これまで多くのビジネスマンと接してきて、かつ自分自身も新たなプロダクト開発やサービス開発などに携わってきた中で、思考力がある人とそうでない人というものが明確に分かれるなーと思っています。
思考力がある人というのは、創造的思考ができることだと思っています。これまでにどのよう
『賢い人の秘密』賢者の思考法その6(証拠)
はじめに「実体・意味」において、推論の対象やそこから抽出できる意味合いについて正しく捉えることの重要性を説明させてもらいました。これで推論が完璧に行えるかというとそうではありません。
ボタンを掛け違えるかのように入り口を間違えると、推論はまったくもって意味のないプロセスに成り下がる可能性があります。
その最後の防波堤であり、推論の入り口となるようなものが「証拠」になります。
この本の立ち位置はな
『賢い人の秘密』賢者の思考法その5(意味)
はじめに「実体」において、推論の対象を正しく捉えることの重要性を説明しましたが、それだけでは正しく認識することはできません。
話がズレないというだけではなく、すり合っている中で適切に議論できる状態を目指す必要があります。
これが3つの強力な思考のためのツール(演繹・帰納・類推)を使いこなすために必要な問いの2つ目「意味」です。
この本の立ち位置はなぜ賢者の思考法としてアリストテレスに着目している
『賢い人の秘密』賢者の思考法その4(実体)
はじめにここまで推論という分かっていないことを推測した上で、議論するための方法論の3つ(演繹・帰納・類推)を説明してきました。これらを目的に合わせて巧みに使い分けができるようになれば、ロジカルポケモンとしてかなりのレアモンスターになれるようになります。
ですが、この3つを超完璧に使いこなせるようになったとしても、ペテン師と言われてしまうリスクがあります。
ビジネスにおいて話をしている際に「そういう
『賢い人の秘密』賢者の思考法その3(類推)
はじめに論理の基礎中の基礎である演繹と帰納に関しては、これまでのアウトプットでまとめてきました。改めて日々意識をしてみると、まだまだ言葉にこだわり切れていない部分があったなと気づかされます。
「自分の持つすべてのテクノロジーを、ソクラテスと一緒に午後を過ごすことと交換するだろうね」
これはAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズの言葉ですが、今回のまとめている本の内容はそのソクラテスの弟子の