マガジンのカバー画像

恋愛・LGBT

71
運営しているクリエイター

記事一覧

25歳男。二度目の思春期を迎えた?

最近母と衝突することが多く、 
と言っても自分から大体タネを巻くのだが、 

その衝突の仕方が、 
まるで思春期の娘みたいな振る舞いをしているなと感じることがある。  

それは、
「母親を同じ女としての土俵に立ってみている」 
という意識の生まれにある。

学生時代までは、 
色々と有耶無耶だったので、 
自分のアイデンティティを確立させるよ意識がなかった。

社会人になってからは、
「こんなふ

もっとみる
ティムクックのカミングアウトで思った事

ティムクックのカミングアウトで思った事

Appleの現CEO、ティムクックは2014年に同性愛を公表している。 

男性社会の根強いテック業界で、ここまで上り詰めたマイノリティがいると思うと、 

「ゲイであること」に臆することは何もないと感じる。 

そりゃゲイを嫌がる人も、疎む人も居て良いと思うんだよね。それは思想の自由だから。
 
それを無理に、「みんな受け入れよう」と強制する方がおかしい。無理なもんは無理よ。 

それを踏まえた

もっとみる
理想の夫婦は両親です。

理想の夫婦は両親です。

「理想の夫婦は誰ですか?」

この問いに対して、僕は迷わず「両親」と答えるだろう。 

2人はお世辞にも、顔の整ったもの同士では無い。 
父は「ハゲ、チビ、ちょいデブ」 の三拍子、きちんと揃っている。
母も綺麗でないのに、買い物にはすっぴんでいく人間だ。(2人とも、ごめんなさい。)  
そして、似ている芸能人がサンボマスターと呼ばれる私が産まれたってわけ! 
(サンボマスターさん、ごめんなさい

もっとみる
メディアによるLGBTの映し方

メディアによるLGBTの映し方

「More than words 」
「Call me by your name ~君の名前で僕を呼んで~ 」
「チョコレート・ドーナッツ」
「リリーのすべて」
「腐女子、うっかりゲイに告る」
 
これまで様々なLGBTQの映画やドラマを見てきて思うこと。。。

「いや、暗すぎる!!闇深すぎる!!」
 
実際僕は大学4年まで、リアルなゲイの人と会ったことが無かった。 
だから僕がゲイのことを知るの

もっとみる
元彼と、たばこの匂い

元彼と、たばこの匂い

「軍艦島でも見にいこうかなぁ」  
金曜の仕事終わり。突然旅行に行きたくなった。
そうと決めたら話は早い。

高速バスで、ひとり長崎へ。
長崎駅に着いたのは、深夜12時前だった。
 
夜飯食ってないなぁ、なんて思いながら、付近のご飯屋さんを探す深夜0時。
そこで見つけた、とあるラーメン屋さん。
Googleの口コミ数は600を超えており、星は4.1だった。 
 
 
間違いない! 
そう思って、ラ

もっとみる
社会人2年目ゲイ、同窓会は神経衰弱

社会人2年目ゲイ、同窓会は神経衰弱

社会に出たらなんとなく、

男性はより男性的に。女性はより女性的に振る舞うことを求められているような気がする。  
(←あくまで主観)

僕は、自分がそれほど男性的で無いことにコンプレックスを感じている。 
そんな僕ですら、営業と言う仕事柄もあり、男性的に振る舞うことを意識している節がある。

正月に、高校と大学の部活の集まりがあった。 
私のような社会人もいるが、まだ大学に残っている人も多い。

もっとみる
ゲイに恋人は必要?

ゲイに恋人は必要?

恋はドキドキを与えてくれるもの。 

僕の中では、結婚と恋愛は別物。

じゃあ恋人の存在ってなんだろう。  

 

世間一般的には、大人になると結婚を前提に付き合うというから恋愛と結婚が重なる部分がある。 

ゲイの僕からしたら、 
 
たった1人の恋人って本当に必要なのだろうか。  

って感じ。

結婚は恋愛の延長にあるもの?〜ゲイの僕は女性と結婚してもいい〜

結婚は恋愛の延長にあるもの?〜ゲイの僕は女性と結婚してもいい〜

結婚は恋愛の先にあるのか。

友達や同期とよく話題に登る話だ。 

結論から言うと、私は全く違うものだと思っている。向いているベクトルがそもそも違う。

「恋愛はドーパミン。結婚はオキシトシン」
 
例えるならば、恋愛はジェットコースターのような、非日常的な興奮。結婚は冬の布団のような、日常的な温もりと言ったところだろうか。  

私はゲイだ。恋愛の対象は男性で、女性に恋をしたことはない。 
けれ

もっとみる
ゲイの僕は、ノンケの友人と集まると、バイセクシャルになる

ゲイの僕は、ノンケの友人と集まると、バイセクシャルになる

僕はゲイをオープンにしていますが、ノンケ男子と飲む時には、バイセクシャルになります。 

 
私は彼らにもカミングアウトしているのですが、「お前あの子抱ける?」とか「お尻とおっぱいやったらどっちがええ?」とか、そういう話題を振られる度に「あれ?っ俺カミングアウトしてるよな?」という気分になります。 

まあ、彼らといると楽しいし、嫌な気分にはならないのですが、不思議だなと思います。 

こういった

もっとみる
修学旅行と恋のライバル①

修学旅行と恋のライバル①

ゲイの私は人生で一度だけ、女性と付き合ったことがある。中学生の時だ。    

彼女とは部活が一緒で、二ヶ月間だけ付き合った。僕から告白したのだが、 
外練の終わりにトンボをかけている際、「やっぱりだいすけは友達としかみれない」という理由で、あっさり振られてしまった。  

今振り返ってみると、あれはただの「恋愛ごっこ」だったなと思う。
(今その彼女は、僕の親友である。) 

さて、話は高校時代に

もっとみる
修学旅行と恋のライバル②

修学旅行と恋のライバル②

まずは、前の記事の冒頭にも出てきた、中学時代の元カノについて再び語らせてほしい。

元カノは、実は高校も一緒だった。
高校になっても相変わらず仲が良く、周りからは「女版だいすけ」という、なんとも可哀想なあだ名で呼ばれていた。
(僕は当時から、かなり変わった性格をしていたのだもので笑)

そして、題名にもなっている恋のライバル。これ、まさしく彼女のことなのぁ。
彼女も、その彼が好きだった。  

もっとみる
女装したい

女装したい

女装したい。 

僕は周囲にゲイをカミングアウトしている。 
そんな僕がもし、「女装したい」と打ち明けたら、周りは驚くだろうか。

僕は恐らくメイクとはめちゃくちゃ下手くそだと思うし、ファッションセンスも無い方だ。 
あと、可愛い服を着ることにまず興味はない。  

「女装したい」

僕のこの発言は、純粋な意味での女装とは少し異なる。

 
じゃあ女装したいってどういうことなのか。

それは、自身

もっとみる
見せかけの「スキ」なんていらない。

見せかけの「スキ」なんていらない。

タイトルを見て誤解させてしまった方がいたら申し訳ございません。 

今回は恋愛の話ではありません。

noteの「スキ(いいね機能)」についてのお話しです。

 
noteを初めて10日以上が経ちました。 
これまでどうしたら「スキ」を沢山貰えるか、工夫しながら文章を書いてきたのですが、手っ取り早い方法がありました。 

それは、ランダムにフォローして、相手にも沢山「スキ」を送ることです。 
そう

もっとみる
資本主義と男と女と(過激注意) 

資本主義と男と女と(過激注意) 

「男はビジネスに向いている傾向があり、女は家事育児に向いている傾向がある」  
(異論は認める。むしろ反例を集めたい)

今の時代、こんなことを言ったら怒られるかもしれない。

が、あえて声を大にして言いたい。

これは僕が生きてきて、そして社会人になってからより強固に感じたこと。
そして大部分の人たちが口にしずらいこと。

ビジネスにおいて必要なのは、ものごとを「合理的」「論理的」に進めることだ

もっとみる