結婚は恋愛の延長にあるもの?〜ゲイの僕は女性と結婚してもいい〜
結婚は恋愛の先にあるのか。
友達や同期とよく話題に登る話だ。
結論から言うと、私は全く違うものだと思っている。向いているベクトルがそもそも違う。
「恋愛はドーパミン。結婚はオキシトシン」
例えるならば、恋愛はジェットコースターのような、非日常的な興奮。結婚は冬の布団のような、日常的な温もりと言ったところだろうか。
私はゲイだ。恋愛の対象は男性で、女性に恋をしたことはない。
けれども人との出会いの中で、「この人と結婚したい」と思える女性もいる。
それゆえ、女性と結婚することに全く持って抵抗はない。(まあ、全てを打ち明けた上で結婚を了承してくれる女性と出会うのは至難の業だと分かっている、、、)
結婚すれば、365日その人と顔を合わせることになる。そして2人で色んなことを乗り越えていかなければならない。いわば「戦友」だ。
そこに、「恋愛的」な感情は必要なのだろうか。
また恋愛は、互いの良い部分だけを見ていたいが、結婚は互いの嫌な部分をどれだけ受け入れられるかにある。
そして、恋愛は2人の間だけで成立するが、結婚は互いの家族を巻き込む。
余談だが、私が結婚したいタイプは男性と女性で大きく異なる。
男性の場合は、どちらかと言うと控えめで静かな人。容姿は「THE おじさん」みたいな人がいい。そんな人と結婚したい。
女性の場合は、ハキハキして目立っていて、「私一人でも生きていけます!」みたいな人と結婚したい。生活も女性主導であって欲しい。
僕はなんでも従います。
(両者の結婚したいタイプの違いについては、ゲイとして生きる自分が内包する「女性性」に対するコンプレックスが絡んでいると推測。この話はまた別の記事に、、、)
話が脱線したので戻すと、
「結婚は恋愛の延長か否か」
周りの友人は、延長にあると言う人が圧倒的多数。僕はやっぱり違うんじゃないか、と感じている今日この頃。
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