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2021年6月の記事一覧
うまい玉子焼で旅をそっとしめくくった
10歳までを過ごした明石の家に、40年ぶりに行ってみた。
当時すでにボロボロの家だったし、消えてなくなっていることも覚悟して。
近づくにつれ、緊張が増す。
もうすぐ見えるであろう位置でいったん足を止め深呼吸、そして…
あった! まだあった!
周りはすっかり変わっているのに、このボロ家だけポツンと残っていた!
ぐっとこみあげてくるものがあり、みるみるうちに涙があふれた。
3軒長屋のアパートで、こ
見守る側にはそれしかできない
ベランダの緑が元気だ。
お、もしかしてミニトマトに花芽?
ついについに!
これがいわゆる第一花房というやつか。
野菜は植物、そして生き物。
あまりに栄養を与えすぎると、株が安心しきって自己満足に陥り、種を残そうとしなくなるのだとか。
やや飢えた状態になると花をつけてタネを生み出そうとするらしく、ここ数日は水さえも控えめにしてきた。
肥料は有機なので、化学肥料みたいに与えたらすぐ効果が出るとい
日常を知るためにも、やっぱり標準を知りたい
春頃から、マトリッツォだかマリトッツォだかがはやっている。
ブリオッシュにクリームが、まるで恐竜の化石の復元で足りないところを石膏で補ったかのように入っているアレだ。
イタリア・ローマのスイーツだ、というところまではどこかで聞いた。
何がきっかけかは知らないが、急にパン屋に並びだした。
ティラミスやナタデココの時みたいに、え? 前からありましたよ? と言わんばかりにスッと忍び寄ってきた。
今では
完全復活とはほど遠い再開
兵庫県の緊急事態宣言が解除され、飲食店での酒類提供が解禁された。
とはいえお酒は19時まで、店の営業も20時まで。
さらに大阪府や京都府と足並み揃えると言っていたはずなのに、なぜか兵庫県だけ土日の酒類提供禁止は継続。
完全復活とはほど遠い再開だ。
そんななか、会社の同僚と半年以上ぶりに飲みに行った。
全国の酒蔵からこれはと思ったお酒をチョイスし、好みや気分を伝えればオススメを出してくれる、頼れる
ありがとうと言ってくれて、ありがとう
鯛焼きリベンジを果たした。
今回はちょっといいかも。
羽根つきだ。
それにしても前回がひどすぎた。
その時生まれた鯛焼きを自分で「松ぼっくり」と呼んだが、それと今回作ったのを並べてみた。
お! 今回は鯛焼き! というか前回はやっぱり松ぼっくり!
松ぼっくりには胸びれもなければ顔もなく、同じ型で作ったとは思えない。
鯛焼きはやはり、松ぼっくり以上においしかった。
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昼は、30年ほど
もしかしてエンドレス? と自問自答の一人宴会
限りある人生、どうせならちゃんとしたものを食べたい。
外食だって店を選べるならきちんと選びたい。
でもいつもそんなことを言っていては財布は軽くなる一方だ。
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王将に行くことがある。
餃子の王将、いわゆる京都王将と呼ばれるアレだ。
店に入ると、一人なのでカウンター席に通される。
各席にはグランドメニューが置いてあるが、一人客はたいてい定食を選ぶのか、一枚ものの定食メニューを手渡される。
まじめに作っているものなら、なんだって応援したい
断トツ日本一の酒どころ・兵庫。
灘の酒といえば多くの人がその名を聞いたことがあるはずだ。
神戸から西宮にかけてを灘という。
(©灘五郷酒造組合)
銘水と銘米が揃う灘では酒造りが盛んとなり、江戸後期には実に江戸で飲まれる酒の8割が灘の酒で、〈下り酒〉として愛飲された。
当時は上り下りが今とは逆で、江戸に向かうものを下りものと呼んだのだ。
ちなみに江戸の酒は下りようがないため〈下らない酒〉と呼ばれ
カルテがつなぐ、新旧の担当美容師
カルテ【Karte[ドイツ]】
患者の診療記録、つまり病歴記録のことで、医師法では〈診療録〉という。一人一人の患者について別々に作成されており、医師は、診察のたびに症状や身体所見、検査成績、診断と処置、投薬などを記載する。(後略)
(平凡社『世界大百科事典』第2版)
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今日、2か月ぶりに髪を切りに行くつもりだ。
髪が伸びるのは早いほうなので、いつも1か月ほどの間隔で通っていた。
今回も早