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多分、思考中毒

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渦巻く考えを整理するため、 吐き出しています。
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何もしないよりかはいい。

何もしないよりかはいい。

と常々思っている。

悪い方に向かうかもしれないが、もしかしたら良い方に向かうかもしれない。

何もしなければ、良い方に向かうチャンスもないのだから、とりあえずやってみることにしている。

自分の周りは正直言って真逆の思想を持つ人間が多い。
残念なのだが、結構どこも似たりよったりだ。
それが酷いか酷くないかの差でしかない。

そんな人間のことを考えて、比較していることすら馬鹿馬鹿しい。
愚痴ってい

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考えないようにしようと考えてしまう。

考えないようにしようと考えてしまう。

自分は普段から考えてしまうことが多い。
おそらく、考えることが好きなのかも知れない。

だから毎日色々良からぬことや、良いこともひっくるめて考えが湧いてきてしまい、
頭の中が目まぐるしく働いている自分の脳を「休ませないと、休ませないと」
と、また考えてしまう。

仕事をしてる時、考えていると言うか考えが混ざり合って考えていると言う感覚の外側で、勝手に脳が動いている感じがある。

まるでピアノを弾く

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食べ物の好みが合わない方がいいとも言える。

食べ物の好みが合わない方がいいとも言える。

実は気になっていた本があった。
「もう一杯だけ飲んで帰ろう」
と言う題名で、作家の角田光代さんと元GOING UNDER GROUNDのドラマーの河野洋平さんご夫婦の本だ。

元々ゴーイングが好きで、とりわけ河野さんの作る曲が好きで、脱退すると分かった時にはそれまでのGOINGにあった「微かな憂い」がなくなってしまうことに落胆した。

その後だったかその前だったか忘れたが、河野さんが結婚なさったお

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清水の舞台から飛び降りられそうもない。

清水の舞台から飛び降りられそうもない。

少食なのだが食べることが好きで、量より質の信念のもと(と言ってもB級グルメや町中華が好き)、美味しい店や美味しいもののリサーチには余念がない。

某マップの登録件数はおそらく3000件は超えている感じで、マップがピンで埋め尽くされていてマップが見ずらいのなんのって。

しかも、自分でジャンルに分けても選べるピンの色の数が少ないものだから分かりづらい。どちらにせよ、登録しすぎているのだ。

昨年、母

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脇道に逸れる。

脇道に逸れる。

出先や近所で、散策をする癖がある。

いつも行ったことない道へ入ってみたり、
気になる店を発見するや否や寄り道し、
「こんな店があったのか」とか
「こんなところに豪邸が」とか感心しながら
コースを変えてゆく。 

そういう行為が邪魔されないよう大半は独りで散策する事が多いのだが、
同行者がいる時も常にアンテナが張り巡らされ、
勝手に吸い寄せられて立ち止まってしまっている事が多いので(気心のしれた人

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自分で選んだという達成感を差し置いてはならない。

自分で選んだという達成感を差し置いてはならない。

普段、ある専門的な製品を販売する仕事をしている。

その接客ノウハウについて誰が必要とするかは分からないが、自分史として残しておきたいと思う。

【お客様に知識を与える】上記の要素を踏まえて接客をスタートする。
おすすめはと聞かれても、これらをクリアするまでは答えない。
いや、答えられないのだ。

 まず、【基礎知識】を与えることで、お客様にある程度同じステージに上がってきてもらう。
そうすれば、

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人間力は「説明の巧さ」に表れる。

人間力は「説明の巧さ」に表れる。

最近テレビを見ていてすごく勉強になったことがあった。
MISIAの代表曲「Everything」のコード進行のテクニックについてだ。

説明はアレンジを担当した富田ラボさんと「モテキ」など映画やCM 等の楽曲提供をしている岩崎太整さんのお二人。
岩崎太整さんの分析も分かりやすかったのだけれど、ほほーぅと唸ってしまったのが富田ラボさんの話だった。

作曲者から曲を預かると、まずはメロディのみを抜き出

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相手のことを考える。

相手のことを考える。

誰かの発言や、自分の発言を思い浮かべると「やっぱりこれは言うべきではなかったな」とか、「なぜあんなことを言うんだろう」とか「なぜ言わないのだろう」とか思うことが多々ある。

人間、毎回正しい上手いことが言えるとも限らず、結構悔やんだりすることも多い。 

なので普段から複数のパターンを想定して話したりしているのだが、それでも失敗したなと思うことがある。

小さい時から相手の心の機微を感じる方で、そ

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些細なきっかけから、思考は膨らんでいく。

些細なきっかけから、思考は膨らんでいく。

一年くらい前、樹木希林さん主演の「あん」と言う映画を見た時に、久しぶりに永瀬正敏さんを観た。
そう言えば最近見かけないと思ったら、病気になってたらしい…
そう言う何かのきっかけがないと気付きもしない自分がいる。

それだけ芸能界は人気商売なんだろうと思って、誰かの代わりがいくらでもいる世界に慄く。
それは身近な生活も同じなのかもしれないけれど、自分がいなくなる世界を考えたことはないから。

明日が

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損して取れるものはあまりない。

損して取れるものはあまりない。

音楽に傾倒している自分が長岡亮介を知らなかった事を恥じた昨年の春。
件のドラマを見ていて思った事はこれだった。

松田龍平や長岡亮介みたいなぬぼっとして、飄々とした人物になりたい。
感情を表に出さず、喜怒哀楽が分かりにくい言わば「つかめない人」

何だろう、このジャンルの人たちの余裕。
何事にも動じず、マイペースであり、「ぶれるとかぶれないとかそういう概念とかどうでもいー」っていう執着のなさ。

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ずる賢いエピソードばかりの子供の頃。

ずる賢いエピソードばかりの子供の頃。

小さい頃の記憶でよく憶えているのは、買ってもらったばかりの三輪車が車に轢かれて、タイヤがおかしくなってしまったことだ。
タイヤを回してかき氷屋さんをやるのが楽しかったのに、一気に興ざめしてしまった。

その数日後、そのおかしくなってしまった三輪車に乗り冒険に出掛けることにしたのだ。
その時確か2歳か3歳。
いつもの散歩コース。
普段はばあちゃんと一緒だが、一人で気楽に行こうと旅に出た。

近所のル

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旨いが接客の悪い店と味は普通だが接客の良い店

旨いが接客の悪い店と味は普通だが接客の良い店

どちらを選ぶか、と言われたら真っ先に後者である。
正直、「接客が悪くてとてつもなく旨い店」は殆どないと言っていいだろう。
レビュー高得点の店に行って感動したことは一度もない。
寧ろ期待値が上がり、がっかりさせられる事が多いのが常だ。

そんな自分はますます斜めに見てしまうようになり、結局役に立つのは低評価レビューだと、そんなものばかり見てしまう。

低評価レビューはその店へのリスクヘッジだ。
低評

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マスクをしない飲食店店員に思うこと。

マスクをしない飲食店店員に思うこと。

電車や百貨店などの店内でマスクをしていない人を見かけると目を疑う。

集団心理が根強い日本に於いて、他人と違うことをする勇気はなかなか出ないものであり、
ましてや他人に迷惑をかけるやも知れない行為と言うのは更にである。

例えば、話す時にわざわざマスクを外す人(声が聞き取りづらいだろうと外すのだろうが)や、飲食店でマスクをせずに会話する人達(これには橋下徹氏がテレビで散々苦言を呈していた。)

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コロナとフェス

コロナとフェス

先日のフジロックyoutube配信では大いに楽しませてもらった。
バインが2回観られたのはラッキーだったけれど、どうせ行けないんだからとたかを括ってArlo ParksとDinosaur Jr.をマークしてなかったとか愚かすぎる自分を呪った。

ここ近年で久しぶりに刺さったArlo Parksだったのに。
来年は来ない気がする。
Dinosaur Jr.だって2009年以来なんだし、当分出ないんじ

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