何もしないよりかはいい。
と常々思っている。
悪い方に向かうかもしれないが、もしかしたら良い方に向かうかもしれない。
何もしなければ、良い方に向かうチャンスもないのだから、とりあえずやってみることにしている。
自分の周りは正直言って真逆の思想を持つ人間が多い。
残念なのだが、結構どこも似たりよったりだ。
それが酷いか酷くないかの差でしかない。
そんな人間のことを考えて、比較していることすら馬鹿馬鹿しい。
愚痴っていても好転しないのだ。
周りに居ないのであれば、そう言う思想を持った人間の考えを吸収すれば良いだろうという事で本を読むことにしている。
ベタだが、松下幸之助の本は何冊か読んだ。
奉公に行かせられた世代であるからして苦労の積み方が違う。
苦労のレベルが高ければ高いほど、困難な状況でも対応できると言うものだ。
順風満帆なアスリートが一回の挫折でスランプに陥ると立ち直れずダメになるケースがあるが、
挫折を味わった経験則あれば困難な場面でもあの時よりはマシと思える。
「若いときの苦労は買ってでもしろ」
とはよく言ったものだと思う。
やはり辛い事から逃げていては人間成長しない。
そういう経験が人の痛みを知ることに繋がり、視野を広く持てると感じる。
何事も前向きに取り組んで、人として成長して行かねばと日々思うのです。
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