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#グルメ
スパイスをブレンドしてカレーの階段をのぼる夏。
時間はいつの間にかすぎていく。
📆過ぎゆく時の積み重ねあんなに待ち望んだ夏休みも、あっという間に過ぎ去って、気がつくと8月もあとすこし。月日は百代の過客にして、その瞬間は一期一会の一瞬です。
8月23日という日付は、来年も再来年もやってきますが、2024年8月23日というカレンダーは二度とやって来ません。
それは1分1秒のすべてがおなじことで、そんな刹那が蓄積されて日になり、月になり、季節
カレーのヘソは桑名にあった。
上京して驚いたことのひとつに、肉という呼び名とその種類があります。
🥩肉の東西関西出身の自分にとって、肉じゃが、肉豆腐のように、ただ単に肉と呼ぶとき、それは牛を意味しています。それが関東だと豚なんですよね。
でも肉は肉なわけだし、鶏と牛ならともかく、豚ならそれほどたいしたことないように思えるかもしれませんが、いや、やっぱけっこう違います。味的には、豚肉の肉じゃがもおいしいし、全然許容範囲なん
Aですか、Bですか。あなたのドライカレー。
おなじ言葉を目や耳にしたとき、ふたりの人が違うものを思い浮かべることはあるでしょうか。
☁くも、はし、たこたとえば、“くも”という言葉を聞いて、ひとりは雲を思い、もうひとりは蜘蛛のことを考える。単語だけ見聞きするとありそうですが、聞くほうはイントネーションで気付くでしょう。ましてや文章で会話していれば、前後の文脈で間違えようはなさそうです。
橋を渡る人はいても、橋を持ってごはんを食べる人はいな
根室ご当地ライス系洋食オリエンタル。
カレーライスにオムライス。ハヤシライスにチキンライス。
🍚オリジナルライスは根室がアツいニッポンに取り込まれた西洋料理は、日本の主食、ごはんを取り込んで、和食とはひと味違うライスメニューを生んできました。
それは日本各地に飛び火して、長崎のトルコライスに福井のボルガライス、岡山のエビメシなどなど、ごはんモノ洋食のご当地グルメも数限りなく存在しています。
そんなご当地グルメライスメニューの洋
カリーガリ博士かく語りき。
Ich bin Dr. kurry-gari.
👨⚕カリーガリ博士の研究発表私の名はカリーガリ博士。本日は私の研究発表を諸君に教授させていただこうと思う。
まずはこの写真を見てほしい。手前にあるのはカレー。近頃では本場らしく“カリー”という呼び方も定着しておる。
その奥に並ぶ小皿は、ピクルス。いわゆるお漬物である。
今回私が皆様にお見せするのは、3種類のピクルスをカリーに合わせて食べ比
楕円形の記憶、メンチカツのコンテンツ。
以前、コロッケの形をテーマにしたことがあります。
自分にとってコロッケは、子どもの頃の実家のコロッケが俵型だったので、いまもそれがおうちコロッケらしく感じるし、小判型だとお肉屋さんとか定食屋さんとか、外のコロッケという印象があります。そんなふたつの形をつくって比べてみた、というお話です。
🍽子どもの頃のあのカタチそれとおなじように、ごく最近になって、そういえばこんな形が多いよな…。それって自
わんぱくカレーかつ丼
ときに、無性にわんぱくになることがあります。
もちろんいい大人なので、わんぱくといっても、野原を駆け回るとかそういう方向性ではなく、舞台は食卓の上。そう、ごはんをもりもり食べる系のわんぱくさです。
🍛わんぱく合盛りそういいつつ、つくるのも食べるのも大好きな割には、けっして大食いではない自分。そのわんぱくさは、ごはんをお茶碗5杯食べましたとか、チャレンジカレー3キロ完食しましたとかではありませ
スタミナカレーをイノシシで。
スタミナって言葉、聞くだけで力が湧いてくるような気がして、好きです。
スポーツ観戦をするにしても、たとえば陸上だと短距離よりマラソンが好きで、野球を観ていても先発ピッチャーが粘り強く投げている姿を応援したくなります。試合の間走り続けてるサッカーやラグビーの選手なんて、ホントにすごいなぁと思います。
💪スタミナは料理にもそんなスタミナというワードをほかに耳にするといえば、料理の名前。スタミナ焼
厚切りの魅力をハムカツで感じる。
厚切りという言葉、魅力ありますよね。
たとえばトースト。本来は、薄切りのカリカリよく焼きが好みではあるんですけど、たまに地元に帰ると昔ながらの喫茶店のモーニングにある、4枚切りのトーストもいいよな、なんて思います。
今回、厚切りにしてみたのはこちら。
カレーの隣のおつまみポジションにいるフライ。これがなにかというと、材料はこれとおなじ。
そう、お正月に実家でもらった、ブロックのハムです。つ
第4のお皿でアレンジ再現2品
先日紹介したこのお皿。
ふだんはおなじお皿をくり返し使うタイプの自分が、本当に久しぶりに買った、新着です。
🍽定番お皿にアレンジ再現しようこの間、トケイヤkitchenの記事に初登場した際に書いたとおり、このお皿を買ったのは、洋食屋さんでよく使われているなぁと感じるようになったのがきっかけ。
これに盛り付けると、なんかお店のメニューって感じがして、おうちごはんなのによそゆきのわくわくを体験
焼きカレーは北九州門司のご当地グルメなんだって。
我が家ではカレーやシチューみたいな、いわゆる煮込み系メニューは、お鍋いっぱいにたくさんつくります。もちろん、その日食べたいからつくっているわけですが、当然のようにつくった分すべては食べきれません。
🍛いつものカレーをアレンジなので、それをどうするかというと、小分けして冷凍しておくことになります。これがあると平日の夕ごはんなんかで、料理にかける時間を節約したいときはとても便利。カレーなんて、水を
作り置きの赤ワイン煮込みはカレーになってよみがえる。
あらためまして2024年、新年明けましておめでとうございます。
年末から故郷に帰り、年越しそばにおせち料理と、地元の味を堪能してきました。
きょうは移動日。あすからは、また現在の自分の日常がはじまります。
📚言葉と故郷思えば上京して長くなり、ふだんは標準語での会話が当たり前に。アクセントひとつとってもすっかり身についていて、面識の浅い相手とのやりとりで、関西生まれの関西育ちと見破られること
きのこたっぷり秋の味覚カレー
暑かったことしの夏も少しずつ、秋への季節の移り変わりを感じ始めた気がします。最高気温が35℃から30℃、そしてそれを切るようになってくると、いよいよ秋の入口ですね。
🍛食欲の秋、きのこの秋秋といえば、食欲の秋。いろんな食材が、秋の食卓を飾ります。さんまに秋鮭、秋茄子、れんこん、さつまいも、そしてきのこ。山に囲まれた盆地で生まれ育ったからかもしれませんが、きのこは秋を実感する食材です。
といっ