スケッチブック夢日記

「色」が大好きです💛 1997年ごろから月光荘のカラフルスケッチブックに夢を記録してい…

スケッチブック夢日記

「色」が大好きです💛 1997年ごろから月光荘のカラフルスケッチブックに夢を記録しています。

マガジン

  • お福わけしていただき、ありがとうございます。

    あのすてきな記事をまた読みたいけど、どこだったかなー? あとからさがそうにも、探せない・・・あ、マガジンか!

  • 歩いてきた

    2023年6月16日、あることばが契機になり、するすると6編のnoteができた。

  • 夢日記

    夢日記

  • ひとごとじゃないんじゃ

    人も動物も植物も、🌏でしあわせにくらせるように、何ができるかわからないけど、目指したいんだ。

  • 「温イ一隅」

    寒いときおなかがすいてるとき、往々にしてろくなこと考えないんだよな、人は。

記事一覧

固定された記事

🌏ピースルーム🌟

2022年4月29日(金) きのうの朝出勤前、ラジオが、いま、幼い人たちが戦争の話をすると伝えていました。 ちょと回り道します。 毎日報道されているのですから、当たり前…

「今・ここ」

夢の中にシリーズものがある。【命にかかわる虐待編】と呼ぶ。 恐いゆめ、気味の悪い夢にもいろいろある。すぐ浮かぶのは、ほぼ見なくなったが「略奪者」の夢。 「略奪者…

『〈証言と考察〉 被災当事者の思想と環境倫理学』山本剛史 編・著 言叢社刊

今日現在255ページ、本の半分を少し越えた。分厚い、難しそう、なにより読むのが苦しそう、と恐れをなしつつ、序文を読んだら、おもしろい。なんか『野生のしっそう』と…

もち

眠い~──ごろん──なんと心地よい──顔が笑ってるね──あ──左の小鼻の横が浮くような──左頭も──頭の左から鼻の左辺りに引っ張られ感──なんだ?なんだ?引っ張…

すずらんだった

きのう見たすずらんを見に行きたいがだるいので横になり、「なるほどさん」の話の②を聞いた。きのう①を聞いた。 自動車がいっぱいの道路に沿った歩道の幅狭の植えこみ、…

『野生のしっそう』黄緑で線引いたところ

少しでも気になったところは線を引く。井上ひさしさんがラジオで話してたかしたのを聞いてから線を引くようになった。その前は、誰も読んでないくらいに扱っていた。 線を…

名はない

置き去りは見殺しか 見てもいない 見たくないもの 脅威 見ない 見ないと脅威はなくなるのか なくならない なくならない 忘れて過ごす この世の全部すべてなんて見…

つられて笑う

助けて~ 青と灰色のしましま空でお月さまはほわーっと笑っていた。きのう見たよりはっきり見えた。月から拳ふたつ分下、指一本分右にそれたところに星。 青と灰色のしま…

きのうと同じようには見えなくなる

読んできたり、聞きかじったこと、初耳ではないんだ。 ないんだけれども、聞いている声と読んでいる字幕の文字が相まって、からだ、胴の中でミニミニ宇宙が展開した。 確…

つばめとすずめ

「ほむほむのふむふむ」を聞いたからだろうか、うたを詠んでしまった。 二首。 こんな字さえいとおしかった 冷蔵庫から剥がして破り捨てたメモ マザコンのうた。 健全な…

見ろ

自分の死体を、わたしを生んだ者に投げつけたい。 あの者は戦きもしないで、迷惑がって怒るだけか。 復讐にならない。 復讐なんてだいたいばからしい。 見ろ、腐った死体…

直す人

日曜の午後、天気おだやかこころおだやか、完全に油断していたところをブスッと刺された。 金にならないことして逃げてるだけの役立たず 「不意打ちとは卑怯!」なんて言…

なんの面白味もない記憶

なんの面白味もない記憶なのに、なんの拍子かふと浮かぶ記憶がある。それはライトグレーのぼんやりした風景。ほぼ無味乾燥な記憶なのにたまに出てくる。その度に、わかりた…

殺したはずの男

1998年1月16日(金) 白黒映画──バーン!恐怖のアップ。溶けたロウのように両の瞼が垂れ、ゆがんでいた。髪は金。 男の後ろ姿──地面を手で掘っている四人の男と一人の女…

前略 けいちゃん 報告です

けいちゃん、ゆっくり寝て、眠くないとき読んで~(^^)1701文字。 3月31日(日) あれ、わたしどうしたんでしょうか? 緑の野原でごろーんって大の字になって大満足気分に…

『野生のしっそう』つながり3

反転 『野生のしっそう』おもしろい。 きのう(4/2)左のページの下に、気になる痕を見た。いまさっきも左のページの下に出てきた。ふたつ目で、気にしないではいられなく…

🌏ピースルーム🌟

🌏ピースルーム🌟


2022年4月29日(金)

きのうの朝出勤前、ラジオが、いま、幼い人たちが戦争の話をすると伝えていました。

ちょと回り道します。
毎日報道されているのですから、当たり前と言えば当たり前なのですが、わたしには30代より若い世代の人たちとほぼ接点がないので、実感がありません。子どもたちって、いまの状況をどんなふうに受けとめてるのかなー?と考えて、そこで止まっていました。考えたくないからです。自分

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「今・ここ」

「今・ここ」

夢の中にシリーズものがある。【命にかかわる虐待編】と呼ぶ。
恐いゆめ、気味の悪い夢にもいろいろある。すぐ浮かぶのは、ほぼ見なくなったが「略奪者」の夢。

「略奪者」の夢は本当に恐ろしかったが、『狼と駈ける女たち』が教えてくれた略奪者とわかっていたので、だんだん恐さは薄れて、内面への注意を促してくれるお知らせになっていった。
【命にかかわる虐待編】シリーズはこの「略奪者」の夢とは異質で、後味の悪さが

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『〈証言と考察〉 被災当事者の思想と環境倫理学』山本剛史 編・著 言叢社刊

『〈証言と考察〉 被災当事者の思想と環境倫理学』山本剛史 編・著 言叢社刊

今日現在255ページ、本の半分を少し越えた。分厚い、難しそう、なにより読むのが苦しそう、と恐れをなしつつ、序文を読んだら、おもしろい。なんか『野生のしっそう』とつながってる気がするし、リベラル・アイロニストなんじゃない?
まだ寒かったころ、『100分de名著』のローティの1回分だけ見て、うれしくなって番組テキストを読んだ。「リベラル・アイロニスト」っていうのを知った。「よりよくなる可能性に開かれ」

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もち

眠い~──ごろん──なんと心地よい──顔が笑ってるね──あ──左の小鼻の横が浮くような──左頭も──頭の左から鼻の左辺りに引っ張られ感──なんだ?なんだ?引っ張られて伸びていくような──誰かがもちを引っ張るようにしているような?ふふふ──こぶ取りじいさんみたいに【要らない考え】取ってくれるのか?いいなー──こぶとり─小太り─こぶ取りじいさんって、こぶ取ったのは鬼だよ。こぶ取り鬼だよ、こぶ取られじい

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すずらんだった

きのう見たすずらんを見に行きたいがだるいので横になり、「なるほどさん」の話の②を聞いた。きのう①を聞いた。

自動車がいっぱいの道路に沿った歩道の幅狭の植えこみ、下を見たら葉っぱがいっぱいだった。呼んでくれたのか?
すずらんの葉っぱだろうか?とまず思った。いやいや、そんないいことがあるかと、自分にとってのうれしいことが無造作に転がってるわけないと、ごく当たり前に否定した。振り返ってショック。この少

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『野生のしっそう』黄緑で線引いたところ

少しでも気になったところは線を引く。井上ひさしさんがラジオで話してたかしたのを聞いてから線を引くようになった。その前は、誰も読んでないくらいに扱っていた。
線を引いたとこを見直してたら、自分が気にしてることがまたわかっておもしろかった。

名はない

置き去りは見殺しか 見てもいない 見たくないもの 脅威 見ない 見ないと脅威はなくなるのか なくならない なくならない 忘れて過ごす この世の全部すべてなんて見られないし聞こえない そうだ ドブネズミのうつくしさなんて見えないし 見たいのかどうかもわからない 写真には写らないうつくしさはある 写真に写ったうつくしさはある 写真にしか写らないうつくしさもあるかもしれない 置き去りは見殺しだろう 見え

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つられて笑う

助けて~

青と灰色のしましま空でお月さまはほわーっと笑っていた。きのう見たよりはっきり見えた。月から拳ふたつ分下、指一本分右にそれたところに星。

青と灰色のしましま空でチェシャ猫みたいに笑ってる月と小粒の星をずっと見ていたいからずっと西に向かって歩こうかなって、何秒か本気で思った。南に曲がって東に曲がって北に戻った。
外灯が見せる桜と若葉の木々が自動車の音を消した。

きのうと同じようには見えなくなる

読んできたり、聞きかじったこと、初耳ではないんだ。
ないんだけれども、聞いている声と読んでいる字幕の文字が相まって、からだ、胴の中でミニミニ宇宙が展開した。

確かに大事なものを見たと思うのに、きのうと同じようには見えなくなるだろうと思ったのに、雲散霧消。

つばめとすずめ

「ほむほむのふむふむ」を聞いたからだろうか、うたを詠んでしまった。
二首。

こんな字さえいとおしかった 冷蔵庫から剥がして破り捨てたメモ

マザコンのうた。
健全な愛着が形成されなかったため、わたしは母親に執着している。
「母親に愛されなかった男は誰からも愛されない」
北方謙三さんがラジオで。反射的に、男だけじゃないよ、と思った。

きのう夕空で鳴くものがあり、そちら、東南を見やると、つばめだっ

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見ろ

自分の死体を、わたしを生んだ者に投げつけたい。
あの者は戦きもしないで、迷惑がって怒るだけか。
復讐にならない。
復讐なんてだいたいばからしい。

見ろ、腐った死体を、見ろ、とあの者の顔に投げつけたい。

ばかげている。

直す人

日曜の午後、天気おだやかこころおだやか、完全に油断していたところをブスッと刺された。

金にならないことして逃げてるだけの役立たず

「不意打ちとは卑怯!」なんて言う余裕はない。どくどく、どくどく、
こんなときは、書く、とにかく書く、日記帳開く。

おまえは役に立たないことしかしないな、というあの「お父さん」の表情、声。それらを象徴しているあのことばとあの場面。

「○○子ちゃん『今年は最後の追い

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なんの面白味もない記憶

なんの面白味もない記憶なのに、なんの拍子かふと浮かぶ記憶がある。それはライトグレーのぼんやりした風景。ほぼ無味乾燥な記憶なのにたまに出てくる。その度に、わかりたくて、がんばって記憶を浚う。無愛想なおじいさん、なんだかな···っていう気分を辛うじて掬える。それだけ。なんでこんな面白くもおかしくもない記憶が出てくるんだろう?の謎は謎のまま。

働いてたところの近所を宛もなく歩いてた35年くらい前のこと

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殺したはずの男

1998年1月16日(金)
白黒映画──バーン!恐怖のアップ。溶けたロウのように両の瞼が垂れ、ゆがんでいた。髪は金。
男の後ろ姿──地面を手で掘っている四人の男と一人の女を見ている。
中央の女がそれに気づいた。昔の映画風金髪美人。女は、にっこり歩みより、男に食べものを差し出した。
男のうつくしい顔──女にはそう見えているらしい。
男は食べものを受け取って、食べた。疲労して、空腹だった。

実は男は

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前略 けいちゃん 報告です

けいちゃん、ゆっくり寝て、眠くないとき読んで~(^^)1701文字。

3月31日(日)
あれ、わたしどうしたんでしょうか?
緑の野原でごろーんって大の字になって大満足気分になって、それが逃げていっちゃう前に、書いてる。(日記より 家にいたとき)

4月1日(月)
苦しくて本屋さんをうろうろしてたら、いまのわたしののぞみはこれだ!ってわからせてくれる絵本、二冊に出会った。
不安に振り回されている自

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『野生のしっそう』つながり3

反転
『野生のしっそう』おもしろい。
きのう(4/2)左のページの下に、気になる痕を見た。いまさっきも左のページの下に出てきた。ふたつ目で、気にしないではいられなくなった。裏をよく見ると、人の脂と爪の痕跡のよう。気持ちが悪くなった。読んでる視界の端で煩い、煩い、煩いよ、だめだ。消しゴムで気分だけでも「汚さ」を取り去りたくてごしごしごしごし。
こんな「つまんないこと」気にしてる。余程ひまなのか?なん

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