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夢日記

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「今・ここ」

夢の中にシリーズものがある。【命にかかわる虐待編】と呼ぶ。 恐いゆめ、気味の悪い夢にもい…

殺したはずの男

1998年1月16日(金) 白黒映画──バーン!恐怖のアップ。溶けたロウのように両の瞼が垂れ、ゆ…

能天気

1998年1月13日(火) ロシアのおじょーさまは十二くらいで、いつも機嫌がよく、人の話には耳を…

秘密

1998年1月13日(火) もの凄い吹雪の中歩いていた。 男は、凍った白い世界、渦巻く吹雪の中で、…

応えた人

1998年1月13日(火) 地面の雪は凍って白く、子どもの帽子も白いふわふわ。 子どもはおばさん…

返還

1998年1月12日(月) 山口へバスの旅。たぶんそっちの方。 ロウのような皮膚に太針金を短く切っ…

誰が誰やら

1998年1月11日(日) 母は何かを隠している。恐がっている。「何かを取ってきて」と言っていることだけはわかったが、どこへ、何を取りに行けばいいのか、さっぱりわからない。母のことばは不明瞭で謎々のようで苛々した。 「お母さん、何を、どこへ取りに行けというの? それは何をするものなの?」 やっとわかったのは、誰かと共同で三田さんの服をつくっていて、その服を取ってきてということだった。 母はピンクの毛糸で編んだものをつないでいた。細長く切られたものを縫い合わせているらしい。わ

右に赤紫

1998年1月10日(土) 午後非常に眠たくなった。 三つの玄関。三組の妻と夫。三つの階段。階段を…

お構い無く

1998年1月9日(金) 水墨画のような女が白く細長いからだを横たえ、脚を少し広げて、出産しよ…

人相の悪い幼児たちの行く末

1998年1月8日(木) どこかへ向かっている途中の道で、三歳くらいにしかなっていないと思われ…

交替 アメーバ 空気

1998年1月6日(火)  どうも変なので、六時ごろに寝た。 二体の巨大な石像が前のめりにゆっく…

殴ることをやめられなかった

1998年1月4日(日) 水溜まりのそばに猿がいた。わたしは猿たちを情け容赦なく叩いていた。猿…

やたらめったら長いくつ紐

1998年1月2日(金) 電車に乗ってた。 ようやく歩けるくらいの赤ちゃんが、ちょん、と座ってい…

十代/銀の町

1997年12月25日(土) ここではのんびりすることは憎まれ、女であることは屈辱なのだ。みーんな濃いねずみ色の制服。 六助さんがわたしをある家にあずけました。そこの家でうたを習うのです。そこの家の、赤い服の、太った、おっかない化粧のお母さんは嫌がっていました。そこの家のお父さんは白髪混じりの静かなおじいさんで、お母さんは髪が黒くて強そうです。 そこの家のお母さんは嫌がっていても六さんにはよく思われなきゃ困るらしく、渋々引き受けざるを得なかったのでした。 六さんは八月の会