『歌壇』2019年12月号

①「茂吉と佐太郎の読まれ方の今」川野里子〈人間存在の不可思議さに向けて、茂吉の言葉はどこかがふっと開いています。〉〈人間悪というものが、人間の温かみであると同時に、奥行きであり、存在の重さにもなっています。〉こういう茂吉の良さがなかなか実感できないので困っている。

②「アンケート茂吉派?佐太郎派?」染野太朗〈茂吉にも佐太郎にも現在の短歌新人賞の選考委員をやってほしい。〉それは・・・(笑)!ずっと

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#28:「生きる」ための言葉

「芸術」を楽しめる人を、羨ましく見ていた。
何に感動するのか、何を楽しいと感じられるのか。
私は味わい方がわからないからだ。

そう、頭で考えてしまうこと、形から入ろうとするのが、そもそも良くないんじゃないか…。
と思いつつも、考える癖は抜けず、例えば、絵画展で絵を前に感じたことを楽しむなんてできず、なかなかきっかけを掴めずにいた。

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そんな私だが、先日主催した、推し本5冊を紹介するイベ

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うれしいです^^ありがとうございます♪
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しびれる短歌。

さて、恒例の押し言葉。
今日は私の好きな穂村弘さんと、東直子さんの対談書籍「しびれる短歌」から、ひとつ短歌を紹介します。

穂村弘さんは、実は彼から本をもらって初めて知りました。
(そして彼と付き合うきっかけになった本でもある。きゃーロマンティック!!この話はまた別で。)

ちなみにもらったのは、この本ね。

そんな話の後に、こんな温度感の短歌かよ!
とツッコミが入りそうですが。

したあとの朝日

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ラッキースポットは近くの木陰◎
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○今日は 穂村弘 先生のお誕生日です おめでとうございます 今年は繊細で尖る夢の中!

※この記事は2017年08月24日に書かれたものです。

穂村弘○野良猫を尊敬した日にさしたる意味なし
■86年(陽寅)の主導DNA「玉」年に、
連作「シンジケート」で第32回角川短歌賞次席でデビューし、
08年(山子)のDNA「石」の天冲殺害年には
「短歌の友人」で第19回伊藤整文学賞、
「楽しい一日」で第44回短歌研究賞を受賞。日経歌壇選者に就任。
13年(雨巳)のDNA「禄」の守護神年には、

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○あなたの明日を明るく改善お手伝いします♪
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覚悟はいいか?オレはできてる

すごい本だった。

ベッドで菓子パン食べてるのんきなおぢさん(失礼!)は2章まで。3章からは短歌を「読む」と「詠む」ことについての熱量溢れる文章が続く。

短歌という沼に片足の先っちょだけやっと浸けたばかりのわたしには619円(税抜)でこんなに勉強できるなんてと感動してしまった。

短歌の世界は三十一文字だけど限りなく深い。

ほむほむはジョジョ風に言えば「覚悟はいいか?オレはできてる」人だ。

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ありがとうございます♥
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2020/5/18 読書記録

家にいながら心臓が波打つ本を連続して読む。

江國香織 編『活発な暗闇』は、詩のアンソロジー。読んで、パンドラの箱を開けてしまったような気持ちになった。詩というジャンルに興味を持っていなかった過去の自分にはもう戻れないことを知る。レイモンド・カーヴァー、リチャード・ブローティガン、片山令子、堀口大學・・・。好きと思う作家の詩集をそろえたくてしょうがなくなる。

続いて穂村弘の『にょっ記』。止まらな

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いつも心にサクマさんを『現実入門』(穂村弘)ー読書記録

占い、合コン、はとバス……、著者が今までしたことのない体験をする様子が、心情と一緒にコミカルに書かれているエッセイ。

夏生さえりさんのtwitterでこの本を知った。「はじめてのことに挑戦する著者の 心の声に笑っているうちに 自分も挑戦したくなる。」

とても素敵なおすすめ文に惹かれ、その日にネットで購入した。読み進めるうちに、おすすめ文の通りとなっていった。

偶然にも最近、私も挑戦することが

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穂村さん

おはようございます。
今日は愛してやまない穂村弘さん話をします。

ほんとに大好きなんです。
何度友達になりたいと願ったことか…。

初めて穂村さんのエッセイを読んだ日には、なんて本って面白いんだろうって、ずっと肩を震わせていました。電車じゃ読めませんね。ニヤニヤが止まりません。

なんだこの人の頭の中は、気になる…ってなった男性は穂村さんが初めてです。

初めて買ったエッセイはこれ。

本当

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