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國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』を読んだ
書店に並んでいて少し気になっていたことと、『居るのはつらいよ』に出てきたので、お盆の期間に読んでみた。
結果、わかるー!という部分と、わからん…!という部分の両方があった。噛みごたえある本ですごく面白い。
特に面白かったのは、退屈を三形式に分けて考えているところ。
第二形式の退屈の中で生きることが、すなわち人間が人間らしく生きること(人間であることを楽しむこと)になるのも、順を追って読んでいく
自分の中にある美学ってなんだろう / 徒然ブック 5頁
1ヶ月前くらいのこと。
恋人氏としゃべっていたとき、「自分の中に美学のようなものがある人ってかっこいいよね」と話した。
そのとき、私の中の美学って何だろうと思ったので、考えついたことを少しまとめてみたい。
そもそも美学って何なん?って話なのだけど、
「美学」と調べてみると、
1 美の本質、美的価値、美意識、美的現象などについて考察する学問。
2 美しさに関する独特の考え方や趣味。(デジタ
自粛が終わっても、忘れたくないこと / 徒然ブック 4頁
最近、全国的に緊急事態宣言が解除された。それにともなって、少しだけ心に余裕ができてきた気がする。もちろん、まだまだ不要不急の外出自粛はするのだけど、いったんここらで忘れたくないことを書き留めておこうと思う。
あまりに取り留めもないことばかりだけれど、この自粛の期間を霧のように記憶から消してしまいたくないから、書いておく。
*家事はあんがい楽しいこと
大学もオンライン授業のみになり、外出自粛が
オンラインイベント作りから得た気づき / 徒然ブック 3頁
先日、初めてオンラインのイベントを開催してみた。
私が所属している学生団体、mahoLabo.のカメラマン8人くらいで、「レタッチ会」をしてみたのだ。
オンラインイベントの主催は初めてだったので、スムーズに進められるか不安だったけれど、「楽しめた」という声をたくさんもらった。
今日は、オンラインのイベント作りをしてみて得た気づきをまとめてみようと思う。
イベントの詳細をふりかえる先に、イベン
おいしくココアを作れない自分について / 徒然ブック 1頁
恋人氏の作ってくれるココアは、いつもおいしい。
どのくらいおいしいかっていうと、飲んだ瞬間「うっっっま!!!」って言ってしまうくらい。たぶん日本にそんなおらんのじゃないかな、ココア飲むとき叫ぶひと。
自分が作るココアより心持ち甘い気がするし、ちょっと深い味になっている気もする。
自分が作るとなんか違うんだよね、ちょっと薄いという感じ。
そんなこんなで、何が違うんやろと考えて、自分もおいしく