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人生の最適化

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波動を上げ、自分を信じ、宇宙に任せていれば自動操縦になりますが、それが「人生の最適化」であり、新しい地球での生き方です。 そのヒントとなるようなことをお伝えしていこうと思っていま…
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2019年4月の記事一覧

指導者は自分で考えることを放棄させてはいけない

音楽でいうと、プロデューサーがアーティスト側に自分の感覚を押し付けることや、事務所の社長が管理という名の下にタレントのキャラ設定や、メディアでの露出の仕方をコントロールするというのが、大概の今までのやり方だったのですが、それはもう過去のものとなりました。
スポーツの世界でも、体育会系の努力根性的な指導は敬遠されて、今までの指導者が干されるということも起きています。

子育ても同じで、親の価値観を押

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本業と副業という考え方からパラレルキャリアの時代へ

正社員として勤めながら、もしくはアルバイトをしながら音楽活動をしているしている人も多いでしょう。
その理由は様々だと思いますが、会社勤めをしながら夢を追いかけているということもあるでしょうし、音楽では生活が成り立たないから生活費を稼ぐということもあるでしょう。

仕事については本業があっての副業という考え方が今まで一般的でしたが、同じことをしていても、パラレルキャリアという生き方を選択しているとい

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母親の愛情が伝わる名曲「アンマー」

4月1日から4日まで沖縄の施設に入所している父親に会いに行ってきたのですが、沖縄には友人も多いし行く機会も多くて、何かと縁があります。
父親が沖縄の施設に入所することになったのも、そんなご縁からなのです。

今回は観光目的ではないので、特にどこかに出かけたというのはなかったのですが、3日目の午前中だけ空いた時間があったので、大好きな南部の方へ出かけました。

南城市にある奥武島(おうじま)あたりか

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質を上げるためには数をこなすこと

オリジナル曲を作るにしても、ライブをやるにしても、大事なことは数をこなすことです。
これはどんな仕事にも言えることですが、数をこなさないとわからないことってたくさんあるし、数をこなすことで確実に技術は上がります。
やはり数をこなして経験値が増えた上でないと「質」を向上させることは難しいのです。

例えば、オリジナル曲が2〜3曲しかないのに、「曲を聴いて欲しい」と言われることがありますが、曲を作り始

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ピアニストの松本圭司さん

久しぶりの再会シリーズがここ3回続きましたが、今回はピアニストの松本圭司さんです。
大山百合香さんのレコーディング以来なので、12〜13年ぶりでしょうか。

自撮りが下手なので、撮影をお願いしました(笑)

ソニーミュージックの社員だった頃に、とあるレコーディングでオルガンのソロをお願いしたのが出会いでした。
当時松本さんはまだ10代で、ヤマハ音楽院の学生でした。
しかしすでに技術と感性は素晴らし

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「SPEED」のプロデューサー伊秩弘将さん

そして今日も昨日に引き続き再会シリーズです。
先週「SPEED」のプロデューサーとして一世を風靡した、伊秩弘将さんから久しぶりに電話があって、銀座 Miiya Cafeにて開催された『リビドア10周年記念!! IJICHI’s Living Door VOL.373 』に行ってきました。

彼とは付き合いが長くて、僕がライブハウス新宿RUIDOでブッキングのアシスタントをしていた頃に、突然飛び込み

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けいおん!「ふでペン 〜ボールペン〜」

最近久しぶりの再会が多いことは、時々このブログで書いていますが、これまた超久しぶりというか、おそらく27〜28年ぶりくらいになると思われるのですが、Twitter経由で連絡をしてきてくださったことがきっかけで、作詞家の稲葉エミさんと再会しました。
長い時間いろんなお話で盛り上がったのですが、うっかりしていて写真を撮らせていただくのを忘れました。残念!

当時彼女はバンドのボーカリストとして地元の青

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昭和の歌謡曲の作品力

作詞家という職業も時代とともに減少する傾向にありますが、昭和の頃には名を成した作詞家はたくさんいました。
その中でも松本隆さんや阿木燿子さんの作品は好きなのですが、千家和也さんの作品も印象に残っているものが多いことに、最近気がつきました。

麻生よう子さんの「逃避行」の歌詞が好きで、たま〜に頭の中をリフレインすることがありますが、1974年に発売されたデビュー曲なんですね。
しかも麻生さんは195

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業界がV字回復してもアーティストに還元される率が低いという現実

2016年〜2017年以降、ストリーミングがダウンロードやCDを抜いて、50%以上のシェアになったようですが、これは音楽の聴き方が所有することからアクセスすることに変わったということでは、誰もが疑うところではないでしょう。

ただ、だからと言って音楽業界の復活と考えるには無理があって、それはなぜかというと、新しい仕組みを作った人たちは潤うのかもしれませんが、作詞作曲者や、歌い手に還元されるパーセン

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