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#3行日記
【和歌】ありのままの姿であって欲しいけれど
雑草と呼ばるる命ひとつびとつ名を確かめつためらひて摘む
自然や動物に触れることは、私の大きな喜びの一つです。特に、なるべく人の手の入らない、ありのままの姿で自然があることに安心を覚えます。
しかし、隣家との距離が近い都市部では、本意ではなくても、ときに庭を「手入れ」し、「雑草」を取り除かなければならないようなこともあります。
雑草と一括りにされる植物も等しく生き物です。自身に害を及ぼす訳では
【短歌】本当に受け入れられないもの(令和5年5月28日)
からっぽになりたい茜色の空浮かぶ雲さえまぶしく光る
憧れはSNSを止めることネットを離れて生きられること
今日もまた起き上がれない僕用のカーネーションを誰か下さい
最初の二首は今月28日に詠んだものです。その前日の歌(今日の短歌 令和5年5月27日)にすでにはっきりと表れているような、どうしようもない気持ちを抱えて一人、夕暮れどきに外を歩いていました。
まるで無意識に助けを求めるように