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年上のあたしと年下の君
学生だった頃。
夜の仕事と酒に溺れていた私は、毎日違う男と出会って毎日違う人と遊んで、仲良くもないその日暮らしの女友達とつるんでは愚痴り、その日、その瞬間に精一杯に輝きを感じる事に必死になっていた。
彼と出会ったのは夜の街で
ロクな出会い方じゃなかったのも引っかかっていたからか、
3つも年下の離れた彼のことを、異性として見ることはできなくて
一度も体を重ねた事はない。
彼はそれでもいいか
君との秘密は、とても性的だったんだ。
一番近くにいた心友が、人を殺そうとした。
人を何度も刺した。
私の中にある一部になってしまった別の場所で別の感情で、別次元に存在しているようなもので、その時から私は、脳内に別次元を作り別次元が言葉を紡ぎ、現実と夢の境界線で生きたり、感情を三次元に見えたり、会話をするようになってしまった。
その時に、夢か現かわからぬ狭間で見た景色と感じた感情を、15分ほどで書き上げた文章を見つけたから、ここに。
首を絞めながら自由だと笑う
5月12日。
今日も仕事を終えて帰宅。
21時を過ぎた夜は、なんだかひんやりして嫌いじゃない。
いつも通りの日々で。
でも今日は、なんだかあんまり寝られなかったせいか、とても眠たくて。
少し不安定だった。
そんな日もあっていいか、なんていいながら、
絶対に繋がることのない番号に永遠と指は動く。
聞こえない受話器を手に。
言葉は止まらない。
壊れたラジオみたいに鳴り響く自分の声
ただそれだけの事なのに
ただ、それだけのこと。
私は、定量的な人間は苦手だ。
自分の人生の中で定量的なものなんて何も存在してなくて、それ以上のものしかない経験しかないからかな。
それ以上のもので溢れていて、それは言葉で表し切れないほどの何かを伝えてくれたから。
わたしは言葉を出来るだけ紡ぐようになった。
溢れる涙を忘れないように。
こんなに愛おしい気持ちがあるなんて。
こんな贅沢なこと
ねぇ、、、舐めてあげるから、、
あなたは、私に興味はない。
好きでもないんでしょう?
別に好きとか嫌いとかいう感情さえもきっとないのだから。
ただ、それだけでいいのだろうし、
ただそれだけでそれ以上のことなんて何も望んでないのだろう。
でもね。
私は好きなの。
こんなこともあんなことも。
だいすきなの。
あなたの全部が愛おしくて、
あなたの全てがだいすきで。
最後の最後まで全
「LEON」〜愛という完全性の内なる欠落〜
今日も映画について書こうか。
王道だよね。
LEON。
あえて王道も良くない?
結局は、王道が好きだし、王道だと言われるその所以も理由も、探し当てて見つけて行こう。
そっと、みんなが大好きな作品の、引き寄せるその何かが知りたい。
なんて、別にそんなこと思ってなんか無いんだけども。
まぁ、普通に初めて映画を見た時に感じたこの感性を信じて。
何度も見たこの映画について少しだけみんなと共
「タクシードライバー」―歴史的背景における社会への憎悪
映画が好きだ。
こんなことを学生の時に考えながら分析しながら映画を楽しむのもまた、学生らしくなかったのか。
OLとして、社会という事物そのものの一部になった今、やっと学生だから、感じていたものなのか。とも改めて認識のズレを修正した。
なんてたまに、感じながら時たま感じる脳内を駆け巡る言葉と分析と文字の数式を並べてみることにした。
アメリカ映画の「タクシードライバー」を取り上げて考える。マーテ
自らの内面を覗き見る行為?
私は映画が好きだ。
猛烈に好きだ。
どれくらい好きかって言ったら1ヶ月に50本観るくらい好きだ。
まぁ、映画が好きな人なんてこの世の中にごまんと居るわけだから。
なぜ、私が映画を観るのか。
なぜ、映画が好きなのか。
映画を通して自らは何を得ているのか、その行為に対する意味は何かを考える。
共感できるものもあれば、それは違う、時間を返せと腹立たしくなるもの、モヤモヤと混沌とした気分