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徒然なるままに生きたいなぁ

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うつになってから人生振り返ってみた。 日々感じたり、思ったことや昔話を綴っていきます。 たまに関係ないことも語ってます。
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2023年2月の記事一覧

小話:二・二六事件

小話:二・二六事件

番外:五・一五事件|Sister_tail @co_4thcompany #note https://note.com/sister_tail/n/nc86269d1dd59

過去、五・一五事件についてnoteで書いていましが、本事件に触れたことがありませんでした。

五・一五事件と異なるのは決起したのは青年陸軍将校であり、政権転覆を図った大規模なクーデターでした。詳しくはwiki先生をご参照く

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小話:服務の宣誓

小話:服務の宣誓

私は元自衛官でした。
民間で働くようになって、公務員の方とお仕事をさせていただくことがありましたが、公務員も人間です。

お役所仕事をしておられる方も多く、呆れることもありましたが、公務員の方は本来、国民に奉仕することが仕事であると私は認識しています。

一般職の公務員は任官する際に服務の宣誓をするとは私は全く知らず、自衛隊に入隊する際の服務の宣誓と何が違うのかを調べてみました。

・一般職の国家

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小話:女性のチカラ

小話:女性のチカラ

海上自衛隊も女性が艦長の配置に就くことが当たり前になってきた。

時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、女性の能力は男性を凌ぐことは当たり前にあることを私達の世代は認識しなければならない。

しかし、艦長になるまでに人並みならず努力を積み重ねてきたことは間違いないと信じている。

ジェンダーレスの先にはどのような未来があるのだろうか。
頑張れ日本の女性、負けるな日本男児

小話:第三者の目線

小話:第三者の目線

一人で考えたり、同じチー厶で議論をすると独善的な方針や回答が導かれることが多い経験がある。

同じチー厶の中ですらそうなるのだから、これほど難しいものはない。

困ったときには、関係ない第三者に説明して理解してもらえるかどうかを私はよく指標としている。

議論をまとめるためには近視眼的思考に陥ることを防ぐことが必要である。

ただし、気をつけなければならないのは感情を差し込むことだ。

人間の感情

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小話:ミクロとマクロ

小話:ミクロとマクロ

灯台下暗しとはよく言ったもので、身近なところに答えがあることはよくあることである。

現代の日本人には戦争というものは映像ではなんとなく理解できても、当事者として肌感覚では理解はできないだろう。

ウクライナ戦争が始まって一年が経とうとしており、日本国内での報道の回数は減ってきているように個人的に感じている。

世界情勢の一ページであるウクライナ戦争を日本人はミクロの視点で見ることができない。

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小話:リアリスト

小話:リアリスト

バラエティ番組で人気を博しているインドネシア大統領元夫人のデヴィ・スカルノ氏はリアリストであり、政治家であると見た。

感情を持ち合わせたリアリストほど強いものはない。ましてや動乱のインドネシアを生きた経験はその行動に対する説得力を裏付けするものだと考える。

政治家とは現実をできる限り現実を見、問題を国民の目線で解決するために行動することが求められる。

氏の行動には賛否両論あるだろう。

しか

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小話:情熱

小話:情熱

情熱のカケラもないような人生を送ってきた。

やりたいことも明確ではなく、普通に大学を卒業すれば何かしらの仕事をしているのだろうと高校生のころは考えていた。

そんな若い頃の私はなぜか軍人という選択肢を選んだ。

当然、なんとなく入隊したのだから最初は苦痛しかなかった。

しかし、不思議なもので指揮を取る立場になると任務の遂行と部下との交流は私に取って充実感を与えてくれた。

30歳の前後2年は、

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小話:産官学

小話:産官学

防衛費増税を政府が高々と掲げて早2ヶ月が過ぎたでしょうか。

防衛3文書がその根拠として大方針を打ち出されたものの、細部に至っては未だ国民に説明されないまま時間が過ぎています。

断片的な話は報道であがってくるものの、そもそもその情報も具体性はなく実現可能性も怪しいところである。

防衛産業は国内においては衰退が進んでいる。
政府は金をつけると言うが、税金に対しては厳しい査定がなされることを考える

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小話:魂は言葉に宿る

小話:魂は言葉に宿る

人類は、お互いの意思疎通の道具として言葉を産み出した。

言葉とは非常に重いものでもあり、軽いものでもある。
それはその言葉を発したときのシチュエーションに寄るものだと私は考える。

南直哉氏の発する主張に私は同感である。

言葉遊びでさも国民の生活を良くするような言葉はよい結果をもたらさないのは歴史の示すところである。

魂は言葉に宿る

すべては今の結果であり、未来に対する具体策を言葉として表

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