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小話:二・二六事件

番外:五・一五事件|Sister_tail @co_4thcompany #note https://note.com/sister_tail/n/nc86269d1dd59

過去、五・一五事件についてnoteで書いていましが、本事件に触れたことがありませんでした。

五・一五事件と異なるのは決起したのは青年陸軍将校であり、政権転覆を図った大規模なクーデターでした。詳しくはwiki先生をご参照ください。

共通点は、ともに国家の将来を案じた青年将校が既存の政権では国民が幸せにならないという根本的な危機感から行動に移したものです。

田舎から出てきた青年将校には、当時の政治は国民を苦しめているという現実を見てしまいます。

現在の格差社会に共通したものであったのではないかと私は感じています。

正義感を行動に起こしたことは若さ故とはいえ、当時の世論として、彼らの行動は批判よりも称賛が勝っていました。

それくらい国民は日々の生活に苦しんでいたのです。しかし、軍部の支持が集まったことで結果として戦争に突入する原因の一つとなったことは否めないでしょう。

政治は誰がためにあるのか。

今一度、みんなで見直さなければならない課題ではないでしょうか

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