【創活】における「感情」に紐づく『想い出』分析 ⑥《『悲しみ』の感情 》
【悲しみ】の感情について
『悲しみ』とは
『悲しみ』とは
愛や執着などを感じていた
大切な「もの」や「人」などを
失ったとき
望んでいたことが達成されなかった
悔しさや後悔などから
生じる感情のことです。
『悲しみ』を感じることで
ココロが傷付き
孤独や喪失感を抱かせることがあります。
『悲しみ』の感情が生じる原因としては
たとえば
「死別」
「失恋」
「失敗」
「挫折」
「落差」
「孤独」
「裏切り」などから
生じることが多く
その出来事の到来の仕方で
「感じ方」や「感じる時間の長さ」
そして 「人生に与える影響」も
人それぞれ異なります。
つまり
たくさんの『悲しみ』を感じる要因が
存在するなかで
『悲しみ』が降りかかるまでに
「ある程度覚悟を決める時間の余裕」があるか
「予想出来ないぐらい突発的」なものかで
ココロに受ける衝撃が変わることもあります。
そして
その痛みの衝撃の大きさや程度
「将来的に引きずるもの」かどうかで
「生きかた」が
大きく変わるものでもあります。
さらには
こちらも個人差や状況によって
随分異なることではありますが
「悲しみからの立ち直りかた」にも
向き合っていく必要があります。
『悲しみ』の感情の『想い出』との向き合い方
『悲しみ』の感情は
『恐れ』の感情とともに
「思い出したくないこと」として
ココロに蓋をしていることが多く
それを無理矢理こじ開けることは
カサブタを剥がすような行為に繋がり
立ち直ったもしくは立ち直りかけたココロが
再び悲鳴を上げるかもしれません。
そしてココロが受けた衝撃の程度により
もう既にその結果を経た行動を取っています。
自身でその行動の原因は把握されています。
しかし『悲しみ』の感情は
他方では
価値観や「生きかた」を見直すきっかけとなり
『悲しみ』から
学びや気付きを得ることもあります。
また
『悲しみ』の感情は人間関係において
「人を結ぶチカラ」を秘めています。
「悲しみを分かち合う」ことが出来る
他人の存在は
共感や信頼を深める
強固な人間関係を構築し
8つの感情の要素のひとつである
『信頼』に 辿り着き
『悲しみ』を感じているなかでも
「幸せ」の感覚が生み出されます。
『想い出』を分析する8つの感情のなかで
この『悲しみ』の感情は
ココロの傷と向き合うことが避けられず
触れたり触れられたくない部分であり
一番取り掛かりたくないテーマです。
『悲しみ』は
人間を成長させてくれる感情です。
『悲しみ』を感じることは
人間らしいことであり
恥ずかしいことや
弱いことではありません。
ただ
「痛み」を伴うぶん
向き合いかたが難しく
一方では悲しみを抑え込んだり
無理に忘れようとしたりすることは
却って
ココロに負担をかけることになります。
『想い出』のなかの
『悲しみ』の体験や経験を受け入れ
自分のペースで向き合っていくことで
▢自分のいたわり方
▢ココロのバランスの取り方や取り戻し方
▢人との繋がり方や深め方 などを
時間を掛けて分析していくことで
「生きかた」や
大切な「人間関係」を
再確認することは
注力すべき重要な課題です。
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