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日々是雑考

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日々の自分の中の雑多な考えについてまとめたマガジンです。文章がとっちらかりがち。
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記事一覧

○○中心の生活

○○中心の生活

先日、よく使うドラッグストアとLINEで友達になりました。ああいうお店系のアカウントは、定期的にお得な情報やクーポンを配信しますが、私が友達になったところも例にもれず配信してきます。

ある日「本日はLINEの友達は10%オフ」のクーポンが配信されました。その時、「何か必要な物はあったのかな」と考えている自分に気づき、少しぞっとしました。このクーポンを見るまでは、家の日用品の在庫のことなんて全く考

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「異世界」は意外と近くにあるのかも

「異世界」は意外と近くにあるのかも

最近ライトノベルをよく読むのですが、その中でも多いのが「異世界転生」系のものです。

ある日主人公が突如として違う世界へと転生するところから始まり、転生時に手に入れた反則のような能力を元に異世界を生きていくというストーリーが多いです。

読んでいると反則級の能力に目が行きがちですが、よくよく読むと前世の知識がかなり活用されています。
転生先の異世界は「剣と魔法の世界」で、文明が思ったより発展してい

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日常に特異点をつくる

日常に特異点をつくる

普段、何気なく過ごしていると「毎日、変わりばえしないなあ」と思うことがあります。

昨日と同じようなことが繰り返されている気がして、何も進んでいないような感覚。まあ、それは昨日と同じことを今日もやっているということなんだと思います。そりゃあ、同じことをやっていたら何かが変わるということはありません。

毎日同じことを繰り返すのはすごく楽です。やった結果がどうなるかも予想がつきますし、大失敗すること

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心震える瞬間と子どもの名前と

心震える瞬間と子どもの名前と

今日、細田守監督の「竜とそばかすの姫」を観てきました。
やっぱり自分が心震えるのはこういう時だなぁと感じたので、観終わった後の余韻のまま書いていきたいと思います。

心震える瞬間

人間誰しも他人に見せたくない、知られたくない部分があります。それはコンプレックスと呼ばれたり、トラウマと呼ばれたり。
また、今の自分を認められず「自分はこんなもんじゃない」「こんなのは自分じゃない」といって、思い描く理

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僕はおつかいを諦めない

僕はおつかいを諦めない

人間だれしも苦手なことはあると思いますが、私はおつかいが苦手なんですよ。妻からお願いされたおつかいを満足にこなせたことなど、両手で数えるほどしかないのではないかと思います。

間違えては怒られ、買いもれがあっては怒られ。何度も怒られるなかで自分が学んだことをここで紹介したいと思います。
※妻のことを悪く言う気持ちは全くありません。

学び①「指示は具体的に」私のおつかいでよくやるミスの1つは、「妻

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リーダーの孤独とフォロワーシップ

リーダーの孤独とフォロワーシップ

先日読んだ本に、とても印象的なフレーズがありました。

国の有事に奔走するも、その手柄をほかの人に奪われてしまった為政者を指して言ったセリフなのですが、何かのリーダーを経験したことがある人は共感できるのではないでしょうか。

リーダーというのは何でもできる人、有能な人がやるものというイメージがあるのか、過剰な期待を抱いている人が多いなと思うことがあります。リーダーも他の人と同じように、できないこと

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いつのまにか忘れてしまっているもの

いつのまにか忘れてしまっているもの

人は生活しているなかで、いろいろな顔を使い分けて生きています。

サラリーマンとしての顔、夫としての顔、誰かの友人としての顔、親にとっての子どもとしての顔。

その中には、立場が全く逆の顔(店員とお客、上司と部下、親と子など)を使い分けていることも多々あります。ですが、自分がその立場にいる時のことをすっかり忘れてしまっていることが現実ではたくさん起きています。

接客についてここ数年、高校生の食育

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「出席点」の考え方

「出席点」の考え方

コロナウィルスによって学校に行けない生徒がいることがニュースになっています。

私たちの時は出席日数や出席点といったものがありましたが、今それらはどうなっているんでしょうか?

こういう時代、そもそも出席日数や出席点といったものが全く考慮されていないのか、それともオンライン講義を受けたという記録が残ればそれが出席扱いになっているのか。

出席点の弊害⁠出席日数、出席点はその授業に参加した、もしくは

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行きつけの店とコスト志向

行きつけの店とコスト志向

学生の頃から変わらずに通っている店が何軒かありますが、最近ふと「なんで毎回行っているんだろう」と疑問に思いました。もしかしたら他の店に行った方がコスパが良かったり、新たな出会いがあるかもしれないのに。

そこには、目に見えないいろんなコストがあるんだろうなぁということを感じたのでまとめておきます。

ヒトはリスクを嫌がる生き物ヒトは何かを損するのと得するのでは、損のほうが2倍大きく感じるという心理

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雑考「サービスの本質」

雑考「サービスの本質」

皆さんは1人映画したことありますか?

私はしょっちゅう一人映画するんですけど、一人映画できない人の一番のハードルが、チケットを買うときじゃないですか?

例えば、「ドラえもん1枚ください」とか「名探偵コナン1枚ください」とか⁠、この1枚っていうのが「こいつ1人で映画見に来てんだなぁ」ってスタッフに思われそうでちょっと緊張しますよね。

しかも、最近は映画のタイトルとか結構凝っているものが多くて、

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雑考「二日酔いになると気付くんだ」

雑考「二日酔いになると気付くんだ」

中学生くらいの頃から好きなバンドの曲に、こんなフレーズがあります。

熱が出たりすると気付くんだ
僕には体があるって事
鼻が詰まったりすると解るんだ
今まで呼吸をしていた事
君の存在だって
何度も確かめはするけど
本当の大事さは
居なくなってから知るんだ
(「supernova」BUMP OF CHICKEN)

私も最近二日酔いになって気づいたことがあります。

毎朝、頭痛も吐き気も無く起きられ

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雑考「私の好きなタモリさんの言葉」

雑考「私の好きなタモリさんの言葉」

タイトルそのままなんですが、私の好きなタモリさんの言葉を紹介したいと思います。

「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」

パワーワードすぎませんか?

世の中の考え方として、仕事って真剣にやらなきゃいけないものだと思うんです。実際、私もそう思ってます。
でも、この言葉は仕事は真剣にやらなくていいってことを言っているんですよね。むしろ、仕事以外、例えば遊びとかを真剣にやれって言ってます。

この言

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雑考「自分の習慣について」

雑考「自分の習慣について」

今年のはじめに、こんなことを宣言しました。

1ヶ月経ち、ふたを開けてみたら、いつもと変わらず月に16冊本を読んでいたんですよね。

年始めに宣言したのにも関わらず、この体たらく。習慣というものの恐ろしさを感じました。

ただ言い訳をさせてもらえるなら、本を読んでばかりじゃなくて、マンガを読んだりとか、DVDを借りて映画を観たりとか、新しいイベントに顔を出したりとか、これまでとは違うインプットの種

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雑考「『信仰』について考えたこと」

雑考「『信仰』について考えたこと」

宗教を題材にした小説を読んでいた時に、「宗教や信仰にもいろんな種類があるんだなぁ」と。私が知っているところだと、仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教があって、それぞれにいろんな派閥があること、あとはそれぞれの土地に土着の宗教があるくらいでしょうか。

ただ、小説を読んでいた時に思ったのは「信仰」するのは宗教だけではないということです。
(先に断っておきますが、私は特定の宗教を信仰しているわけ

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