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サッカーの様々な仕組みを徹底分析【part3】

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2019年3月の記事一覧

本当に大事なことがあるなら、他は捨てれるはず

本当に大事なことがあるなら、他は捨てれるはず

こんにちは守屋です。

ある中小企業の社員とお話をする機会がありました。

「中間管理職として部下全員を守るべきか、それとも売上を優先して何人かを解雇するかどうか」

という悩みを抱えていました。

その管理職の社員は今後も会社に貢献して幹部を目指しているとのこと。部下は大事。しかし売上も上から言われるという板挟み状態です。そんな状態で、中間管理職の立場で何を優先すべきなのか。

すべての人に好か

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サッカー選手が自由にSNSを発信すること

サッカー選手が自由にSNSを発信すること

こんにちは守屋です。

プロサッカー選手にとってSNSはマストなアイテムだと思っています。2つ大きな理由があります。

1、すでに影響力のある選手が、自らの言葉で発信すること

2、まだ知名度のない選手の、認知度向上を助ける役目

1、すでに影響力のある選手が、自らの言葉で発信すること

海外も含め、一流と呼ばれる選手やすでに知名度が高いサッカー選手。SNSを利用することで世界中に自分という存在を

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人が見ていないとき、同じ取り組みができるか

人が見ていないとき、同じ取り組みができるか

こんにちは守屋です。

他人が見ているとき、人間は「見られている」という意識から気を引き締めて物事に取り組むものです。

もちろん中には人に見られていようが関係ない人もいます。

サッカー選手は週末の試合以外はトレーニングをします。普段であれば30名ほどの場合でも、「スタジアムで公開練習」となった場合、普段の100倍、3000人がトレーニングを観戦します。

すると選手も普段よりも見られている意識

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もしも”余計なおせっかい”をしそうになったら

もしも”余計なおせっかい”をしそうになったら

こんにちは、守屋です。

ある人にとって誰かが手際良く作業できていないことに苛立ちを覚え、アドバイスすることがあります。

サッカー選手が出場機会に恵まれないとき、サポーターの一人がSNS上で選手に、

「〇〇!もっとドリブルを使え!俺はずっと〇〇を見てきているから間違いないぞ!」

と主観をもとに伝えしました。ときにアドバイスは言葉の通り、自分を助けてくれることになります。しかし、それはあくまで

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改善は可視化させるべき理由

改善は可視化させるべき理由

こんにちは、守屋です。

あるサッカーチームのサイトがリニューアルされました。しかしリニューアルされたことが各SNSなどで告知されず、普段からチェックしているサポーターやファンは「選手・スタッフ」「順位・日程」などが見にくいと感じSNSで発信しました。

「リニューアルしたことを(なぜかの理由も含めて)伝えてくれれば、そういう目で見るのに…何も伝えられず、なんだかクラブとの距離を感じてしまった」

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話し相手の言葉がネガティブだった場合、注意するべきこと

話し相手の言葉がネガティブだった場合、注意するべきこと

こんにちは、守屋です。

上司と部下の関係。同じサッカーチームの選手同士。社員同士など、人間関係において必ずと言っていいほど話題になるのが

「愚痴をこぼす」

行為では無いでしょうか。何気ない一言でも聞いてしまうと、自分はそんなこと思ってもないのに「そうなのかなぁ」と思考に入り込んでしまいます。

すると頭の中に浸透し、目の前の仕事や練習に対して嫌なことがあった場合にネガティブな言葉とセットで考

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今日が人生最後の日だと思っても、行動し続けることは容易ではない

今日が人生最後の日だと思っても、行動し続けることは容易ではない

こんにちは守屋です。

サッカー界では知らない人はいない、クリスチアーノロナウド。彼についてこんな記事を見ました。

ユーロ2016でポルトガルの初優勝に貢献し、昨夏のロシア・ワールドカップ以来の代表復帰を果たしたロナウドについて、ルイ・コスタ氏はイタリア『トゥットスポルト』で賛辞を送っている。

「どのように彼は他の選手たちと異なるか?それは野心だ。彼以上にハングリーさを持ったチャンピオンを見た

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距離感を間違えると壊れるサイクル

距離感を間違えると壊れるサイクル

こんにちは、守屋です。

”仲良くしたい”と思える人間がいたとき、あなたはどんな風にコミュニケーションを取るでしょうか。

人によっては毎日のように一緒にいること。朝、昼、晩を過ごしてお互いの距離を縮める人もいれば、1日に1時間ほどコミュニケーションを取りながら、お互いの距離を保つことを大切にする人もいます。

お互いの距離感を知らずに相手のパーソナルスペースに入ることは、お互いにとって良好な関係

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ビジョンや仕組みを浸透させることの難しさ

ビジョンや仕組みを浸透させることの難しさ

こんにちは、守屋です。

ある企業で新しいシステム、仕組みの導入を検討していました。打ち合わせの末、来月初めから取り組むことを決めましたが、導入から開始までの期間も短かったために社員は困惑の色を隠せずにいました。

結果として意識せず、無意識でシステムや仕組みを扱うことができるようになったのは2年後という形でした。その2年の間にも

「本当に必要なのか?」
「忘れていてもとくに支障がない」

とい

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時間搾取が横行する現代に、必要な集中力

時間搾取が横行する現代に、必要な集中力

こんにちは、守屋です。

今の時代、時間を十分に利用(確保)することができる。本当にやりたいことに時間を割くことができることは重要になっています。

なぜならスマホを含めた身の回りではつねに情報が飛び交い、ひとつのことに集中する時間が知らぬ間に奪われてしまうからです。

SNSやLINEなど何でもないことでも気軽に連絡を取れてしまうため、自分の貴重な1分~30分、長い人では1時間以上搾取されること

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立場が変われば、人は変われるのか

立場が変われば、人は変われるのか

こんにちは、守屋です。

サッカーを通じてチームスポーツであることを認識されることが度々あります。その中の一つに「キャプテン」というものがあります。

キャプテンとは、団体などの長のことを指します。ある人にとってはプレーで牽引する。ある人にとっては周りへの気遣いを大事にする。

色んなキャプテンの定義がありますが、そんな中、昨シーズン(2018)湘南ベルマーレはヤングキャプテンという新たなキャプテ

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最低限の礼儀作法にお金はかからない

最低限の礼儀作法にお金はかからない

こんにちは、守屋です。

立派なマナーは生活にうるおいを添えてくれます。ある企業の社長(40代)とお会いしてお話をする機会がありました。

自分より年下の人間であっても、礼から始まり礼で終わる。心が温かくなる時間をシェアできたこと、本当に嬉しく思いました。

今の世の中、スピード命と言われるほど秒速で物事が変化しています。そんな中、コミュニケーションの手段も要件だけ手短に伝われば問題なし。

それ

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始めることより、継続することの難しさ

始めることより、継続することの難しさ

こんにちは、守屋です。

始めることと続けていくこと。どちらが難しいかと言われれば後者だと自信を持って言えます。その理由は始めるのに必要なのは一瞬の勇気であり、続けていくのに必要なのは一生の覚悟だからです。

三日坊主という言葉が存在するように、何かを始めても飽きてしまう。止めてしまう人が大半だということを示しています。

スポーツ選手の多くは専属のフィジカルトレーナーやメンタルコーチを雇い、自分

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参加するだけで楽しいと思える空間作り

参加するだけで楽しいと思える空間作り

こんにちは、守屋です。

「その日が来るのが待ち遠しい!」と、まだかまだかとその日を待ちわびている自分がいる。そんな経験をしたことはあるでしょうか。

自分の好きなクラブを応援するサポーターにとってシーズンが開幕する前、それはエネルギーの充電も済み、早くスタジアムで応援したいと思う時間となっています。

クラブや選手の情報を欲しており、自分達でも何かできることは無いかと考えるものです。

そしてシ

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