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🦌鹿本

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瀬戸内はうどん県高松で暮らす日常、起業して考えること。
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2022年5月の記事一覧

史上初のもったいない時代。

史上初のもったいない時代。

「結果がどうあれ、やりたいことをやれるかどうか」

歴史を楽しむポッドキャスト番組『COTEN RADIO』のMC・深井龍之介さんが、よくおっしゃっている言葉。歴史的偉人・奇人たちに共通する、1つの性質だそうです。

また別の番組でこのようにも語っていました。

「現代は好奇心に従ってやりたいことが自由にできる史上初の時代だ」と。

というのも、ほんの半世紀ほど前までは、「やりたいことができる」は

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比較の本当の使い方。

比較の本当の使い方。

比較とは、視点を増やすためのツールだというお話を。

不謹慎かもしれませんが、なくしてはじめて良さが分かることってありますよね。

人だったりものだったり機会だったり仕事だったり場所だったり。「あって当然」のうちは価値が分からなかったのに、なくしてから失ったものの大きさが分かるという、あれ。

いつの間にか、なかった過去のことが頭から消えてなくなっているんです。

ちょうど現代の良さを、現代人が曖

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接続は不安定です。

接続は不安定です。

現代の僕たちは、24時間いつでもネットに接続できる状態です。

しかしネットに常時接続できることは、必ずしも便利なことばかりではありません。

むしろ、良いも悪いも真実も嘘も、なんでもかんでも流れ込んでくるから混乱状態。ネットのなかは人としてのあり方・価値観・ライフスタイルが無限に混線しています。

いったい、何が正しいのか?

たとえば、SNSで他人がうらやむキラキラとした活動をしている人がいま

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【うどん県旅ネット 高松レトロ喫茶】

都会的な賑わいと歴史を感じる一角が同居する、高松中央商店街。
リラックスしてコーヒーを飲めるレトロ喫茶を訪れてきました。

市民の憩いの場から往年の名芸術家が通い詰めてきたお店まで。
↓↓
https://www.my-kagawa.jp/blog/blog-20220317b/blog-20220317b

選べる選べる選べる。

選べる選べる選べる。

あれもこれもそれもどれも、「これしかないから選ばざるをえない」と思っているだけかもしれません。

世の中の大半のものは自分で選ぶことができます。

働き方も

目標も

身の回りにいて欲しい人も

住む場所も

タバコの銘柄も

今日のランチも

明日出かける場所も

ジョギングのコースも

電気のような、思考することなく最寄りの電力会社に電話して契約していたものも、今では自由に選ぶことができます

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人間関係は「受信」が9割。

ちゃんと「受信」していますか?

いきなりですが、人は他人に関心がありません。

信頼も何もない状態で見返りなく人を応援するほど、人間は暇ではないし時間もありません。

あなたもそうだと思うんですよね。人と付き合うにしろ、自分が何を得られるのか? を真っ先に考えているはずです。

ですから自分のことを知ってもらおうと思ったら、「知ってくれて当たり前」「知っていて当前」という自己都合な考え方は脇に置

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焼け野原に立っても立ち上がれる力。

焼け野原に立っても立ち上がれる力。

焼け野原に立っても、翌日から、紙とペンだけで立ち上がる力―。

作家で経営コンサルタントの、神田昌典氏が著書に残している一節です。

「紙とペン」をあなたなりに入れ替えると、どんな言葉が入りますか? 焼け野原に立っても立ち上がれる、自分だけの力とは?

「1億総個人事業主の時代」といわれて久しいです。経済についてここで論じるつもりはないけれど、誰かや何か(=プラットフォーム)に依存して生きていくに

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頼っていいんじゃないですかねえ?

頼っていいんじゃないですかねえ?

1人では対処できない問題にぶち当たることって、きっとありますよね。

でも、初めからなんでも分かる・できる人なんていません。「1人で解決できなくて当たり前」という考え方に切り替えるのが何よりも大切だと思います。

解決できるようになるまで何もしないのか? お客様がいたら待ってもらうのか?

僕自身も「まだ、できない」と自己完結して難しい問題に手を出さないことが多かったです。しかし時間を引き換えにす

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【うどん県旅ネット 香川の名物グルメ】

骨付鳥の特集です! 諸事情であの有名店は取り上げられなかったのですが、JR高松駅から気軽に行けるお店4つを紹介しています。見事にタイプの違うお店ばかり。高松にお越しの際はぜひ立ち寄って!
↓↓
https://www.my-kagawa.jp/blog/blog-20220316b/blog-20220316b

「学び」という言葉の魔力。

「学び」という言葉の魔力。

大人の「学んでいます」「もっと学びます」という言葉を聞くと、ポジティブな印象を受けると思うんです。頑張っているんだな。上昇志向がある人なんだな、と。

キラキラとしたイメージ。

一方で気をつけなければいけないのが、学習オタクにとどまってしまうことです。僕自身がそうだったので自戒を込めて言いたいことですが、「学び」という経過の美しさに魅入られてしまっては意味がない。

目的が自己成長だけにあるなら

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どれだけ自分を使い切れてる?

どれだけ自分を使い切れてる?

ぜんっぜん覚えていなかった…!

ブログのネタ探しをしていた昨夜。去年参加した、オンラインスクールのコンテンツを見返していたら、改めてタメになる内容ばかりで。

単に忘却の彼方へ追いやられていたり、当時は理解できなかったことが今なら理解できたり。金脈を掘り返したような気分だったのです。

たとえば、久々に読み返してみた本に「とてもいいことが書いてあった」ということはありませんか? これもまた、僕は

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勇者というブランドについて。

勇者というブランドについて。

今日はたとえ話を用いて、「ブランド」についてお話したいと思います。

勇者、戦士、魔法使い、僧侶、武闘家…などド◯クエでいう定番職業のうち、1つだけ他と大きく違うものがあります。

何だか分かりますか?(ド◯クエが分からない方ごめんなさい笑)





正解は、勇者です。

なぜなのかは他の職業について考えると腑に落ちてきます。戦士や魔法使いは戦士や魔法使いの技術を身につければ、誰にでもなれ

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人間関係は膨張と収縮を繰り返す。

人間関係は膨張と収縮を繰り返す。

膨張と収縮を繰り返すのかもしれない。

・・・なんのことかというと、人間関係の話です。

現在の僕は、間違いなく膨張のステージです。人と人との関わり合いを意識的に増やしています。

一方で、スパン! と断ち切ったときもありました。いま、独立して仕事をしているのですが会社員時代から付き合いがある人はほとんどいません。

東京から地元・香川へ。断ち切るために住む場所を変えた。しかし、その香川では家族や

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人を理解するのも才能。

人を理解するのも才能。

人を理解するのも才能。

これ、自分では才能なのかどうか分からないもの。というか「ワイ人を使うんのがうまいんや〜」なんて言っている人はちょっとサムい。

が、それでもなお人を理解する才能に恵まれた人はいると断言できます。使われる側だったからこそ分かること。

「オレは放任主義だからさ」

という人を上司に持っていたことがあります。営業マンをしていた頃のお話。

主義なので、人材育成のスタイルが遠く

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