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焼け野原に立っても立ち上がれる力。

焼け野原に立っても、翌日から、紙とペンだけで立ち上がる力―。

作家で経営コンサルタントの、神田昌典氏が著書に残している一節です。

「紙とペン」をあなたなりに入れ替えると、どんな言葉が入りますか? 焼け野原に立っても立ち上がれる、自分だけの力とは?

「1億総個人事業主の時代」といわれて久しいです。経済についてここで論じるつもりはないけれど、誰かや何か(=プラットフォーム)に依存して生きていくには、世の中は不安定すぎますよね。

「うちは大丈夫」「関係ない」

などと不安定を見て見ぬふりをしていたら、あっという間に焼け野原に立っている可能性があります。なんの武器も持たずに、です。

ネガティブな未来を想像することは、決して悪いことばかりではないと思います。

何もかもなくなっても、「これさえあれば」と自信を持っていえるものが自分にはあるか? 紙とペンでも、営業力でも、お料理のスキルでもなんでもいい。

悪い状況にあっても、たった1つ、希望を感じられる力。こういったものを育んでいきたいものです。

少し話は変わりますが、「作業は仕事ではない」といわれます。書類を作った。記事を1つ書いた。SNSを投稿した…。これだけでは作業にとどまっているということです。

仕事とは結果につながること。

全部が全部きれいに結果に変換されるか? といえばそうではないですが、未来を見越して積み重ねることが“結果として”「立ち上がれる力」に変わっていくのでしょう。

漫然とこなすことは、決して力にはなり得ない。

漫然とこなしていた学生時代の勉強は、まったく頭に残っていません(笑)。

先天的に備わる才能やセンスがあればそれにこしたことはないですが、多くの人は力というものを後天的に身につけるはずです。それさえも、いろんな力を収集しては消えてはなくなり、残るのはひと握り。

搾りかすだけになって、何も残らないかもしれません。

なんのために? という目的がなければ。

あれもこれも手を出してすべてを自分のものにし続けられるほど、人間は万能ではないと思います。時間もありません。

3年後、5年後、10年後を想像したとき、状況がどうあっても、自分を生かす力になっているものはなんでしょう? 今自信を持っていえるものがなければ、どれほどいろんな物事に手を出しても残らないと思いませんか?

想像してみてください。焼け野原であなたを生かす力は?

自分自身にも言い聞かせながら、今日も結果につながることを積み重ねていきます。


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