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発達障害・障害etc.

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#ADHD

くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第346回 「ASDがあると物を共用するのが難しいしADHDがあると物を買いすぎる?適度な買い物ってなんだろう?」ってお話

くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第346回 「ASDがあると物を共用するのが難しいしADHDがあると物を買いすぎる?適度な買い物ってなんだろう?」ってお話

登場人物過去記事マガジンも作ってます本文
[く] こんばんは。くらげです。

[寺] こんばんは。寺島です。

[く] 世間ではゴールデンウィークですね。我々にはあまり関係ない気がしますが(笑)

[寺] そうですね、私もフル仕事です。むしろいろんな事務的な作業が発生しない分、漫画とかの描き仕事が捗りますねぇ…。

[く] フリーランスの仕事をしている人の宿命ですね…。まぁ、私は昨日は乙

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解離症と離人感

解離症と離人感

こんにちは。芸術家になりたい大学生。現在休学中&精神疾患拗らせ中(発達障害、CPTSD、解離症、摂食障害、アルコール乱用等々)のHarunaです。
今日は私が精神科に通院するまでめっちゃ知識や自覚度が低かったけど、鬼ドンピシャでビビった症状?状態?の”離人感”というものについてお話ししていくぜ。
少しでもいいねと思ったり自分もそうかも!と思ったら是非♡とfollowしてね!喜ぶよ!!

解離症とは

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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第329回 「漢字検定はリトマス試験紙?ADHDは物事のつながりをつくりすぎるし、ASDは全てを丸暗記!?」ってお話

くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第329回 「漢字検定はリトマス試験紙?ADHDは物事のつながりをつくりすぎるし、ASDは全てを丸暗記!?」ってお話

登場人物過去記事マガジンも作ってます本文[く] こんばんは。くらげです。

[寺] こんばんは。寺島です。

[く] 急に寒くなったり暑くなったりして体調がコントロールが難しいですね。

[寺] いや本当に…。この季節の割には暖かいと思ったら急に寒くなったりして、家族が順繰りに起き上がり小法師担ってます。

[く] 寒くなったのに合わせてコロナの感染者もうなぎ上りですね。東京では感染者が7777人

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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第333回 「発達障害のある子どもたちも少しずつ成長していった2022年の寺島家」ってお話

くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第333回 「発達障害のある子どもたちも少しずつ成長していった2022年の寺島家」ってお話

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[く] こんばんは。くらげです。

[寺] こんばんは。寺島です。

[く] 微熱が続いていて微妙な体調ですが、なんとか今年も無事に終えることができそうです。

[寺] それは無事なんですか(笑)コロナではないという話ですが、普通に風邪も拗らせるときついのでお大事になさってください。

[く] まぁ、毎年この時期は調子が悪いので。だいたい1月末ま

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発達障害、自分のトリセツ作ってみた

発達障害、自分のトリセツ作ってみた

この度「発達障害あるある対談」というnoteの企画で自分のトリセツを作った。その過程でいろいろと気付いたことがあったので、別に記しておく。

発達障害のある人のトリセツとは?

「自分のトリセツ」とは、発達障害のある本人や、子供の場合はその保護者の方が、特性と困りごとについて説明し、職場や学校などでサポートをお願いする際の相談材料とするもの。「サポートブック」「ナビゲーションブック」と呼ばれること

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眼に見えない〝困っていること〟

眼に見えない〝困っていること〟

 一見そう見えなくても障害があったり、困っていたり……そんな人は果たしてどれくらいるだろう。どれだけの人がSOSを出せずに困っているのだろう。苦しい思いをしているのだろう。声にならない声を抱えているのだろう。
 そうしたことについて、とてもわかりやすく説明してある記事を見つけた。ぜひとも多くの人に読んでもらいたい。

ほっとするから抱きしめて

ほっとするから抱きしめて

うちの子ども達は、「ぎゅーして!」と言いに来ることが多い。
もっぱら次女の言葉だったけど、最近は長女もハグしてもらいに来るようになった。
これが言えるようになったってことは、甘え方を少し勉強したのかなと微笑ましく思ってます。

『微笑ましい』レベルを超えてるのが次女の「ぎゅーして!」の頻度なんだけど、今は30分に1回くらい。
一番頻繁だったときは5分に1回という頻発ぶり(笑)
小学校入学直前がこの

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アスペルガーとADHDの子達の相違点。
自閉症の子の関心は「一点集中」なのに対しADHDの子は「四方八方」に放たれている感じ。

逆に自閉症の子が四方八方に向けてるのは「警戒心」。

注意や警戒心の配分が苦手なこの子達にくつろげる時間を意識的に与えてあげるのは本当に大切だと思う。

ADHDの子の未来にあるものが二次障害でいいわけがない

ADHDの子の未来にあるものが二次障害でいいわけがない

今日は、感覚統合クリニックでの研修中に出会ったADHDの二人の女の子のお話し。

メグは、天真爛漫な5歳の女の子。研修生だった私の事をすぐに大好きになってくれて、週2回クリニックに通ってくるたびに道に咲くきれいな花や葉っぱをプレゼントしてくれた。

セラピーの最初に、子供と一緒に1時間のアクティビティのメニューを決めるんだけど、自閉症の子がいつも同じアクティビティを選びたがるのとは対照的に、メグは

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「発達障害を盾にして言い訳にするな」的な事を言う人たまにいるけど、発達障害の人だって障害の無い人と同じように「今日はさぼりたいなぁ」みたいな甘えや手抜きの部分はあってもおかしくないのになぜか完璧を求められがち。

どちらかというと「うまい具合に手抜きする」のが下手な人達なのにな。

発達障害の診断は本当に必要なのか

発達障害の診断は本当に必要なのか

昨今、発達障害というキーワードが様々なところで飛び交っています。

「あの人発達障害っぽいよね」
「そういえばクラスにいたかも」
「私ってもしかして発達障害なんじゃないか・・・」

しかし、耳に飛び込んでくるわりに、その本質はよくわからない。その実体が捉えられないまま、「発達障害」という言葉だけが広まっているように感じます。

僕は発達障害の中でも自閉スペクトラム症(以下ASD)を専門に研究してい

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