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水曜日、終電前の神さま
平日ど真ん中の水曜日の夜のこと。
次の日が祝日で休みなもんだから、会社の同僚数人と飲みに行った。
祝日なんて大概は有り難くって、平日4日間勤務で働きたいと常々思っていたのだが、ここ最近は仕事に追われすぎて、月末の祝日を恨めしく思うまでになってしまった。決して仕事が楽しいわけでない。追われているだけである。
いつもは会社の近辺で飲むのだが、その日は珍しく一駅先まで出向いて行った。予約時間がギリギリ
ポストの中に願いをこめて
1月1日。
1年の中で一番郵便物がたくさん届く日。
そして、早起きが苦手な私が自ら進んで朝早く起きる日でもある。お正月用の大量の新聞と、束になって届く年賀状。それらを仕分けるのが昔から好きだった。
祖父、父、祖父、祖父、母、父、あ、これは私宛て!誰からだろう!
だいたい祖父が一番多くて、その次が父。私の分はすごく多いわけではないけれど、毎年少しずつ増えるのが嬉しかった。
仲の良い友達から、普段
羽を下ろして 足を染めて
「鳥の目と、虫の目の両方を持ちなさい」
かつての恩師が言っていた。
社会を上から見る鳥の目と、現場を見極める虫の目。
その両方を持つことが重要なのだと。
確かにその通りだと、頭で理解してからもう何年経っただろう。
私の仕事は、人と人を繋ぐ仕事だ。
働く人間として詳しいことはあまり言えないが、
働きたい人と働き手を募集している企業をうまく繋ぐお仕事だ。
人が足りなくて困っていた状況が改善された