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『自己紹介』僕という人
2018年、2月4日に初めてのnoteを出してからちょうど5年目を迎えた。
月日だけ聞くと随分昔に感じても、つい先日のことのようにあの頃の感情を手元に戻せるくらい新鮮なあの瞬間は色褪せない。
noteのことを書くのなら、きっと、あの頃の話が重要で。
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これまで
和歌山県という海と山に囲まれた関西の下の方で生まれました。
自然に囲まれて育ちました。とか
僕たちが幸せだと感じるものなんて
後悔していることがある。夜になると、それに苦しんだりする。春の終わり、気温と心境の温度差がズレるこの時期は、心身のバランスが崩れて、特にいろんなことを思い出す。
いろいろなかったことにしたい、と思っていた。なぜあの時、もっと話を聞いてあげられなかったんだろう、とか。過去の体験談を見え張って話してる場合じゃないな、とか。
ただ、なかったことにしたら、それはそれで、何か大事なものを失ってしまうような
世界で一番短い歌を贈ろう
書いて、と言われている物語はいくつもあるし、出したい、と思っている企画はその倍近くある。でも、筆は進まず、脳は働かず、雑念ばかりがせっせと働いており、「きょうは低気圧だから」と諦めて、雑念と付き合っているのが今である。
これで終わりにしよう。
noteを書き始めた理由は、友人だった。
特段何かを書くことが好きだったわけでも、小説を毎日読むような人間だったわけでもない。多分、人よりちょっとだけ繊細な感情を持っていて、ちょっとだけ言葉を大切にしてる。それくらいの人間だったように思う。
「あの恋を忘れられない」と友人から相談を受けて、自分なりに消化しきれないあの感情を終わらせる方法が欲しくて、なんとなく描き始めたのがこのnoteの始まりだ
俺、当たり前に君とずっと一緒に笑ってられると思ってた。
書いて。と言われている物語はいくつもあって、出して。と言われている下書きはその倍近くある。それでも、筆は進まず、言葉はつまり、本当に伝えたいことは一言も書けていない。
ありがたいことにこんなくだらない雑念ばかりのnoteにもファンが増えてきて、以前に比べて体裁ばかりを取り繕った文章に溢れてしまっているもので溢れているけれど、変わらず自分自身の話と友人の物語を描くだけのこの場所はなんだか居心地がい
あなたへの手紙はここに。
この前、友人に同窓会の写真を見せてもらいました。
「女として結婚したい」そう言ってたあなたに「男性」の面影はなくて、「女性」として楽しそうにスカートを履いて「パートナーの男性」と一緒に映る姿にひっそりと泣いてしまいました。
僕が泣くことはもちろん、「おめでとう」なんてありきたりな言葉を残す資格はないけれど、残させてください。
学生時代の一番の思い出は紛れもなく「あなた」なんだけれど、純粋に祝え