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初めてこちらにお越しくださった方、初めまして。 『りゅう』です。僕のことは大体ここにまとめてます。
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ぼくを知る「50」のこと

ぼくを知る「50」のこと

「りゅう」とは?

最近、「どんな人なんですか?」と聞かれることが増えました。
そのたびに「どんな人とは」って毎回なってるので、だから今回は、少し自己紹介をしようと思います。
これを通して、僕のこと少しでも知ってもらえたらと思います。

※内容は最近、身近で流行ってたものを参考にさせていただきました。

**Who you are**

1.名前
りゅう(りゅうって呼んでくれるだけでだいたい懐きま

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『自己紹介』僕という人

『自己紹介』僕という人

2018年、2月4日に初めてのnoteを出してからちょうど5年目を迎えた。
月日だけ聞くと随分昔に感じても、つい先日のことのようにあの頃の感情を手元に戻せるくらい新鮮なあの瞬間は色褪せない。

noteのことを書くのなら、きっと、あの頃の話が重要で。

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これまで

和歌山県という海と山に囲まれた関西の下の方で生まれました。
自然に囲まれて育ちました。とか

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これで終わりにしよう。

これで終わりにしよう。

noteを書き始めた理由は、友人だった。

特段何かを書くことが好きだったわけでも、小説を毎日読むような人間だったわけでもない。多分、人よりちょっとだけ繊細な感情を持っていて、ちょっとだけ言葉を大切にしてる。それくらいの人間だったように思う。

「あの恋を忘れられない」と友人から相談を受けて、自分なりに消化しきれないあの感情を終わらせる方法が欲しくて、なんとなく描き始めたのがこのnoteの始まりだ

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りんどう

りんどう

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誰かが何かを思い出すキッカケなんて曖昧なもので、覚えているかどうかなんて、そのキッカケがどれだけあるかないかじゃないのかと思っている。人が常時取り出せる記憶なんて本当に微量で、アルバムや写真、思い入れのあるモノに触れるとそれがキッカケになって記憶がよみがえるのだと、僕は思っている。

だから僕は今夜もこうして言語化し、文章としてここに残すのだろうし「記念」に敏感で、「写真」を取りたがる

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僕はいわゆる「バイセクシュアル」

僕はいわゆる「バイセクシュアル」

「俺、どうやら『バイセクシュアル』みたいなんよね。」
そう言って僕は笑った。

これは、今年で22歳を迎える僕の
22年目の告白。

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僕は「パンセクシュアル」みたいだ。
ただ、正確な表現かと言われればわからないこともあったりする。

あえて、わかりやすくいうのなら『LGBTQの中のB(バイセクシュアル)』

けれども、事実はなんとも複雑。

幼いころからそういう

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旅に魅せられて

僕はヒーローになれなかった。

空も飛べなければ、必殺のパンチを持てたわけでも、人一倍目立った能力ができたわけでもない。相変わらず不器用で、臆病で、少しだけ忘れっぽくて、意地っ張り。

誰かの涙を止める魔法や、誰かを笑顔にさせる魔法が使えるわけでもなくて、隣で苦しんでることにも中々気付いてやれない。

だからこれは、いわゆるハッピーエンドじゃなくて、カッコ良くて泣けるようなものでもない。

ヒーロ

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君の声で僕の名を呼んで

君の声で僕の名を呼んで

これは、僕と祖母の22年間の物語

「2人だけの秘密やで?」

何事も秘密が大好きな祖母の口癖は「秘密やで?」だった。お気に入りのちゃんちゃんこを丸まった背中にかけるようにして、僕の頭を撫でながらよく"秘密"を口にした。

小さい頃から祖父と祖母が大好きだった僕の愛車は木製の乳母車で、子供の頃はよく、それに乗せられて散歩に出かけていった。博識の祖父と祖母との散歩は楽しくて、毎日、色んなことを耳にし

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「殺してくれないか」と言われた

「殺してくれないか」と言われた

この街に来て、3週間が過ぎた。

あっという間といえばあっという間で
長かったといえば永遠かと思えたほど

長い、永い、3週間だった

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ずっと、どうやってこの現実を伝えようか
どの言葉が適切で、思いのままに綴れるか
どんな方法なら、表現できるか

そんなことを考えてた

いざ書き出そうとすれば恐怖で手は震え
フラッシュバックで体は萎縮し
無数の見

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大きな覚悟と大きな挑戦と

大きな覚悟と大きな挑戦と

雨が、好きだ。

どこにも行けずに家へ閉じ込められてしまったことを言い訳にゲームに没頭させてくれる、そんな雨が好きだ。

2020年6月、大きな覚悟と大きな挑戦を胸に
TABIPPOという「旅を広める」会社の学生支部代表として大阪の地で頑張らせていただくことになりました。

2年前にお世話になったこの団体で、あの時は力になれなかったこの土地で、追いかけ続ける夢のために
「ただいま」と告げることにし

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そして彼は星になった

そして彼は星になった

彼と出会ったのは幼稚園の頃。
それ以前の記憶なんてないけれど、ちゃんと認識して仲良くなったのはその頃だった。

小学生、中学生と歳を重ねるごとにだんだんと距離は遠くなったけれど、彼はいつも変わらず「おかえり」と言ってくれた。

そういえば、彼は頑固で無口な人だった。

すらっと高い鼻は顔をキリッとさせ、深い堀の目元は日本人離れを彷彿とさせた。邪魔になるからと短く切られた髪は常に整えられていて、しっ

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これまでとこれから

これまでとこれから

3月も半ばを過ぎ、いよいよ4月。
僕にとってこの一年は節目の年でもあり、大切な一年になってくれる予感がしています。

日頃からお世話になっている方々や、仲良くしてもらってる方々へのお礼と報告も兼ねて、これまでとこれからについて書かせていただきました。

少し長いかなとも思いますので、生き急がれてる方いましたら、結論まで飛ばそうなどと考えずにお茶でも飲みながらお読みになってくださいませ。

あらすじ

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俺、当たり前に君とずっと一緒に笑ってられると思ってた。

俺、当たり前に君とずっと一緒に笑ってられると思ってた。

書いて。と言われている物語はいくつもあって、出して。と言われている下書きはその倍近くある。それでも、筆は進まず、言葉はつまり、本当に伝えたいことは一言も書けていない。

ありがたいことにこんなくだらない雑念ばかりのnoteにもファンが増えてきて、以前に比べて体裁ばかりを取り繕った文章に溢れてしまっているもので溢れているけれど、変わらず自分自身の話と友人の物語を描くだけのこの場所はなんだか居心地がい

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