りかちゅう

メキシコ、コロンビア。スペイン語大好き。元日本語教師、スペイン語通訳。 現在はコロンビ…

りかちゅう

メキシコ、コロンビア。スペイン語大好き。元日本語教師、スペイン語通訳。 現在はコロンビア在住。 書くことが好き。スペイン語でも、日本語でも。 人生に起きたことや感じたことを、叙情的に書くのが好きです。

記事一覧

コロンビアのいいところ
・コーヒーうまい安い
・パンがうまい安い
・気候が暑くなく寒くなく
・イケメン美女多い
・緑が多い
・肉野菜が安い
・フルーツ安い
コロンビアのあまり好きじゃないところ
・道端に変な人多い
・夜歩けない
・料理にあまりバラエティがない
・屋台があまりない

りかちゅう
3か月前
5

コロンビアを離れる

メキシコで仕事が決まりそうで、早ければ今月末にはコロンビアを離れてメキシコに戻ることになる。 コロンビアには約11ヶ月いさせてもらったことになる。 はっきり言って厳…

りかちゅう
3か月前
2

メキシコからコロンビアへ

結局メキシコには8年ちょっと居させてもらった。 2015年、何にもわからない中、火星みたいなメキシコのサカテカスに降り立ち、いろんな人に助けてもらって、それから8年本…

りかちゅう
10か月前
12

肉じゃが

料理を覚えたのは恥ずかしながら30歳からだった。 それまでは実家でのうのうと母の作る料理をただ食べているだけだった。 20代前半くらいの頃、母が旅行で家を空け、家に…

りかちゅう
10か月前
4

サン・クリストバルの鳥

わたしは割と冒険家タイプで、彼氏(コロンビア)は慎重派。 わたしは世界一と言ってもいいくらい安全な国で生まれ、安全な地域で育った。 彼は世界の危険な国TOP10をうろ…

4

メキシコの砂漠で

わたしはずっと、夢のある人になりたいと思っていた。 ずっと憧れている何か、それに向かって努力すること、 そんなものが欲しいと思っていた。 思春期の頃から、そんな目…

31

現地採用通訳として

3年間勤めた日系企業を退職した。 ちょうどコロナがメキシコに入り始めた頃の入社だったので、初めの1カ月はまるまる出社せず、同僚に会ったのは、入社日から1ヶ月後だった…

10

ホス狂い

ホス狂いと言う言葉を知っているだろうか。 ホストクラブのホストの男性に入れあげて、お金を注ぎ込む「ホストに狂った女」の略語である。 たまたまYouTubeのトップ画面…

3

南米コロンビア カリブの旅②

サン・フェリペ要塞 カルタヘナの観光名所と言えば、サン・フェリペ要塞。 スペイン人が他国の侵略を防ぐために造った要塞で、大砲の跡もあるし、地下に入り組んだ防空壕…

2

南米コロンビア カリブの旅

クリスマスイブの12月24日から1月1日まで旅行へ出かけた。 行き先は、コロンビアのサンタマルタ。 カリブ海沿いの小さな街。 タイロナ国立自然公園があることでも知られて…

6

ノンタイトル ~今~

わたしが死んだら、体全て臓器移植に使って、生きたいけど生きられない人のために使ってもらいたい。 検体に使ってもらって、未来の医療に役立ててもらってもいい。 そのあ…

4

「座り込みを考える」を見て

ひろゆき氏の行動で、改めて辺野古基地について考えることができたので、それはそれでよかったなと思う部分。 辺野古基地は、“移設”であることに留意すべきだと思う。 …

3

野良犬がシンバになった日

去年の4月ごろから、住んでる住宅地で一匹の野良犬を見かけるようになった。いつもではなくて本当にたまに、数カ月に一回くらい、朝、犬の散歩のときに見かけた。見た感じ…

2

ケン ―犬が教えてくれたこと―

フォローしている方の記事で、飼い犬の病気、安楽死について書かれていて、自分も今メキシコで一人で2匹のまあまあデカい犬(大きさは関係ないが)を飼っているので、飼い…

15

旅の再開

コロナもあってもう何年も旅行へ行っていない。 先日日本に一時帰国したのみで、メキシコ国内でも行きたい場所へ行けていないのが実情。 10月くらいにカンクン(トゥルム…

2

愛を乞う街

ある元女性タレントの結婚とか痴話げんか(結局離婚したらしい)とか、その前の様々なトラブルを見てて思う。 アダルトチルドレン(AC)だという人もいるけど、自分もそっ…

4

コロンビアのいいところ
・コーヒーうまい安い
・パンがうまい安い
・気候が暑くなく寒くなく
・イケメン美女多い
・緑が多い
・肉野菜が安い
・フルーツ安い
コロンビアのあまり好きじゃないところ
・道端に変な人多い
・夜歩けない
・料理にあまりバラエティがない
・屋台があまりない

コロンビアを離れる

コロンビアを離れる

メキシコで仕事が決まりそうで、早ければ今月末にはコロンビアを離れてメキシコに戻ることになる。
コロンビアには約11ヶ月いさせてもらったことになる。
はっきり言って厳しかった。
もっとスムーズに全てうまくいくと思ってタカを括っていたけど、結婚手続きもビザ取得も本当に大変だったし、夫に全てやってもらってこれだから、一人では心折れてた。

実際心はぽきっと折れた。
仕事が見つからないし、オンラインでもな

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メキシコからコロンビアへ

メキシコからコロンビアへ

結局メキシコには8年ちょっと居させてもらった。
2015年、何にもわからない中、火星みたいなメキシコのサカテカスに降り立ち、いろんな人に助けてもらって、それから8年本当にたくさんのことがあって、海外に住むということで本当に逞しくなれた。
ケレタロに引っ越して転職して、免許を取って車を運転して、ほかの州に行ったり、犬を飼って育て、車に乗せてハイキング行ったり、
家を一人で契約して借りて、家具を買って

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肉じゃが

肉じゃが

料理を覚えたのは恥ずかしながら30歳からだった。
それまでは実家でのうのうと母の作る料理をただ食べているだけだった。

20代前半くらいの頃、母が旅行で家を空け、家に誰もいない日があった。
料理なんてできなかったけど、肉じゃがを作ってみようと思い立った。
まだ出汁をどれくらい入れるとか、調味料や野菜の入れる順番も知らなかったし、今みたいにすぐに何でも調べて答えをくれるインターネットなんてなかったの

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サン・クリストバルの鳥

サン・クリストバルの鳥

わたしは割と冒険家タイプで、彼氏(コロンビア)は慎重派。

わたしは世界一と言ってもいいくらい安全な国で生まれ、安全な地域で育った。
彼は世界の危険な国TOP10をうろうろしていそうな国に生まれ、その中でも坂の上の危険な地域で育った。
だから安全に関する意識は雲泥の差なのだ。

わたしは昔から、海外旅行ではタイやフィリピンの屋台街をうろうろするのが好きだった。
安全なハワイやグアムより、どうしても

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メキシコの砂漠で

メキシコの砂漠で

わたしはずっと、夢のある人になりたいと思っていた。
ずっと憧れている何か、それに向かって努力すること、
そんなものが欲しいと思っていた。

思春期の頃から、そんな目標や夢を特に持たないまま生きてきた。
漠然となりたい職業はあったけど、だからってそのために努力したことはなかった。

ずっとそれがコンプレックスで、その結果でその時の今があった。
それはそれで仕方ないとあきらめながら生きていたかもしれな

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現地採用通訳として

現地採用通訳として

3年間勤めた日系企業を退職した。
ちょうどコロナがメキシコに入り始めた頃の入社だったので、初めの1カ月はまるまる出社せず、同僚に会ったのは、入社日から1ヶ月後だった。

初めの頃は何度も逃げ出したくなった。
通訳の仕事は好きだったけれど、知識がついていかなくて、ついて行っていない事に誰にも気付かれていないから、ついて行っていないと言えなくて、その状況が苦しかった。

通訳は一人だったので、愚痴った

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ホス狂い

ホス狂い

ホス狂いと言う言葉を知っているだろうか。

ホストクラブのホストの男性に入れあげて、お金を注ぎ込む「ホストに狂った女」の略語である。

たまたまYouTubeのトップ画面に出てきてから、それ関連の動画を見始めて、ホストとホス狂いの女の人たちのテンポの良い会話から、続けて色んな動画を見ていた。

私には理解しがたい世界がそこにはあった。
動画に出てくるいわゆる「ホス狂い」たちは、まだ二十歳前後の女の

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南米コロンビア カリブの旅②

南米コロンビア カリブの旅②

サン・フェリペ要塞

カルタヘナの観光名所と言えば、サン・フェリペ要塞。
スペイン人が他国の侵略を防ぐために造った要塞で、大砲の跡もあるし、地下に入り組んだ防空壕のような通路もあり、そこへも入れます。

カルタヘナと言えば街を覆う城壁が有名で、これは16世紀末に海賊から守るためにアフリカ人奴隷を使って造らせたそう。

とにかく暑いので、要塞へは朝早くか夕方以降に行くことをお勧めします。

タイロナ

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南米コロンビア カリブの旅

南米コロンビア カリブの旅

クリスマスイブの12月24日から1月1日まで旅行へ出かけた。
行き先は、コロンビアのサンタマルタ。
カリブ海沿いの小さな街。
タイロナ国立自然公園があることでも知られているコロンビア、マグダレナ県にある街。

なぜそこへ行くことになったかというと、コロンビアに住む彼氏がその街にマンションを買ったばかりで、そこを訪ねつつ滞在してみようということになったからだ。
ついでにタイロナ公園と、バスで数時間で

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ノンタイトル ~今~

わたしが死んだら、体全て臓器移植に使って、生きたいけど生きられない人のために使ってもらいたい。
検体に使ってもらって、未来の医療に役立ててもらってもいい。
そのあと残った骨は、どうか沖縄の島の海に撒いてください。
お墓には興味がないし、好きな場所に漂えるならその方が幸せです。

この世に生まれた意味は、もらったものを他の人に与えていくことではないかとわたしは思う。
だから誰かを助けたいと、知識や自

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「座り込みを考える」を見て

「座り込みを考える」を見て

ひろゆき氏の行動で、改めて辺野古基地について考えることができたので、それはそれでよかったなと思う部分。

辺野古基地は、“移設”であることに留意すべきだと思う。
普天間基地返還の代わりに、辺野古に移設すると合意したはずである。

辺野古基地建設に反対している人は、沖縄の基地問題の前に、自分の土地に基地が来て、きれいな海が汚れることに対して反対運動始めたことが、きっかけではないのだろうか。
もちろん

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野良犬がシンバになった日

野良犬がシンバになった日

去年の4月ごろから、住んでる住宅地で一匹の野良犬を見かけるようになった。いつもではなくて本当にたまに、数カ月に一回くらい、朝、犬の散歩のときに見かけた。見た感じ雑種で、黒と茶色の毛色の中型犬だった。
初めて見たときは、うちの犬にしっぽを振って寄ってきて、うちの子も遊びたがって、迷い犬かな?と思った。そこまで汚れていなかったし、人懐っこかった(触らせてくれた)ので。
2回目に見かけたとき、悲しくなっ

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ケン ―犬が教えてくれたこと―

ケン ―犬が教えてくれたこと―

フォローしている方の記事で、飼い犬の病気、安楽死について書かれていて、自分も今メキシコで一人で2匹のまあまあデカい犬(大きさは関係ないが)を飼っているので、飼い犬の死について書きたいと思う。

自分の人生で犬の死に立ち会ったのは一回だけ、実家で飼ってた柴犬(♂)「ケン」の死。
16年半生きた大往生で、しかも体力も毛並みも歯も脚も体はまだまだ若々しかったケン。ただ脳が疲れて衰えてしまって、徘徊しては

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旅の再開

旅の再開

コロナもあってもう何年も旅行へ行っていない。
先日日本に一時帰国したのみで、メキシコ国内でも行きたい場所へ行けていないのが実情。

10月くらいにカンクン(トゥルム)に行きたいなーと思っていて、年末(クリスマス)にはパートナーのいる国コロンビアのサンタマルタ(ビーチ)に行こうかなと思っている。そこに彼と彼の両親がマンションを買ったので、ホテル要らずで滞在できるし、ずっと行ってみたいと思っているタイ

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愛を乞う街

愛を乞う街

ある元女性タレントの結婚とか痴話げんか(結局離婚したらしい)とか、その前の様々なトラブルを見てて思う。
アダルトチルドレン(AC)だという人もいるけど、自分もそっち系の性格、生き方だったので、すごく気になってしまう。

ACの場合、小さいころ自分の存在を無条件に愛してくれる人がいなかったんだと言うけど、わたしの場合はそういう存在がいたと思う。というか思い出した時に自分がもらっていたものは愛だったと

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