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記事一覧
【エッセイ】語るには値しない
読者諸君、ご機嫌よう。猛暑の候、咲き乱れる日傘と一向に途絶えぬ蝉の声に暑さはますます増幅するが、それでもご健勝である事を願う。
私に関しては、暑さに負けぬ強靱な体を持つため、問題はない。熱中症の心配などおくびにも出さず日に当たる。四畳半の自室も、窓を開け、扇風機を浴び続ければ、冷房は要らない。ところで最近、どうしてか寝苦しかったために一度冷房を使ってみたが、ぐっすり睡眠が出来るだけであった。
【エッセイ】忙中閑ありとは誰が言ったのだ。満足のいく執筆が出来ない。今週はTOEICに読書会……。気息奄々の私は、最近出会ったこだわりマンを思い出すのであった。
挨拶 読者諸君、ご機嫌よう。今日はバレンタイン当日だ。まさか、懐にたんまりとチョコを携えた逆賊はいないだろう。我が同胞の諸君らには、そのような輩を見つけ次第、私に報告して欲しい。バレンタイン革命を起こそう。スローガンは「全てのチョコを非モテの胃袋に」だ。この世から愛のこもったチョコレートを駆逐しようではないか。くだらないイベントに終止符を打つのだ。我々の血となり肉となることで、カカオたちは報われる
もっとみる【エッセイ】自己紹介という宿題(中学生編)
挨拶 ご機嫌よう、読者諸君。自己紹介が小学生編で止まっている。幕間で観客を5日間待たせているのだ。本当に舞台なら苦情の嵐が鳴り止まない。侮蔑の刃を浴びながら、それでも後編へ入ろう。さぁ、評判の奈落落とし公演が始まる。
中学生の私である 中学生時代。あまりにも浮き沈みの激しい3年間であった。喩えるなら、入学時に成層圏からのスカイダイビング。しかし、落下地点に巨大なトランポリン。跳ね上がって上昇気流