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2022年1月の記事一覧
自分に対して真摯でいようとする気持ちを諦めない自分でいたいのです。 【「真夜中の独りごと」(瀬戸内寂聴 著)】
自分の欲望を優先して、他人を傷つける人を、世の中では「悪人」と呼びます。
(呼ばないかもしれませんがこのnoteでは一旦そのように定義します)
でも、「悪人」こそが、自分の最上の幸せや、喜びを追求しようとする、自分に対して最も誠実な人間なんじゃないかな、とも思うのです。
(その代償として、多くの人が避けて通るべきとする耐え難い苦しみを、味わざるを得ないとも思うのですが。)
瀬戸内寂聴さんの「真夜
この世の誰もが素敵なあなた 【すてきなあなたに よりぬき集(暮らしの手帖編集部 著)】
社会人になって初めて、見ず知らずの人にこそ絶対に思いやりをもって接しようと思うようになりました。
(それまでの私の道徳観大丈夫そ…)
社会人になってみて、社会ってこんなに厳しくて、
イライラと利益主義が蔓延していて人を思いやる余裕も無いのかとショックを受けました。
(もちろん、これは私から見えている世界なので、厳しい中でも思いやりを忘れない方々がいらっしゃるでしょう、私は未熟です…)
ビジネスの世
自分のことを好きでいられたもん勝ちだもの、この世の中。【ババア上等!大人のおしゃれDO!&DON'T!(地曳いく子・槇村さとる著)】
最近、自分にファンタジーを求めなくなってきたな、と思います。
というか、自分はファンタジーの世界の住人にはなれないのかも、ということがようやく分かってきたのかもしれません。
うーん、違う!
自分の脳内世界という、ファンタジーの中で、私は私の思い描いていたようなアバターではないんだ、ということがようやく分かってきたのだと思います。
(これだ!これこれって思ったけど、より分かりにくくなったような気もし
ただ、自分の幸せに誠実に向かい合える二人でありたい。【まだ温かい鍋を抱いておやすみ(彩瀬まる著)】後編
相手を傷つけてまで、自分の幸せを選択する。
ということが出来る人は、とても勇敢な人で、それをした経験のある人は生きることの喜びを学んだ人だと思います。
さて、前回の続きで、「まだ温かい鍋を抱いておやすみ(彩瀬まる著)」について書いていきます。
幼い子供を事故で亡くしてしまった友人を、悲しみに沈み切った家庭から連れ出し、自分のせいで、と絶望する友人にひたすら美味しい料理を振る舞い続ける、という物
自分のためのご飯を、私を含む全ての女の子が、奥さんになっても、お母さんになっても、私はこれが好きなの、美味しいのって、毎日食べられるといいな。【まだ温かい鍋を抱いておやすみ(彩瀬まる 著)】前編
自立するまで、親へ興味を持てなかったこと。
頭がおかしくなりそうな時でも、家族に気をつかって生きていくこと。
大切な人に馬鹿にされたり軽んじられることで自分が無くなって、いつしかその人の一部になっていくこと。
今まで無口で穏やかだった人が、何かをきっかけに溜まりに溜まった想いを吐き出して人が変わったように凶暴になること。
今書いたこと、なんだかすごくドキっとしませんか?
(しなかったらすみません
毎日、なんでも無い日に、死ぬことなんて忘れてしまってるような日常の中で伝え続けなければ、何度も。【銀河鉄道の夜(宮沢賢治 著】
ワタシの死に関する一番強烈な思い出は、4歳の頃から18年ずっと一緒に育ってきた家族同然の犬(チャロという名前だったのでチャロと書きます)が死んだことです。
目に見えて老衰していくチャロを見ながら、チャロがいなくなった世界を、その時までワタシはこの世で一番恐れていました。
チャロがいなくなったらどうやって生きていけばいいんだろう、
チャロがいなくなったら私達家族は壊れちゃうんじゃ無いか、
とか、もう
自分で自分を認めてあげることこそが、ワタシが欲しかったものなのかもしれない。【しあわせのパン(三島有紀子 著)】
※本文にはネタバレが含まれています
皆様にとって、人生をかけて欲しいものってなんですか?
ワタシは、一生一緒に生きていきたいと思えるパートナーです。
(以前はとても尊い方がいたのですが、とんでもないことになったので…これも人生…苦笑)
いくら一人が好きでも、自分以外の人間と、関わりを深めてみたい、
その関わりの中で得られる学びを深めていきたい、と願ってしまうのがワタシという生き物なのです。
三
いくつになっても、自分のやりたいことを見つけたいと諦めない人は素敵だ。【ワタシは最高にツイている(小林聡美 著)】
エッセイって奥が深いよ!
奥が深いんだよ、ママ!!
皆様あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたしますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈りします。
(すみません、今年も突然です)
女優として活躍されている小林聡美さんのエッセイ「ワタシは最高にツイている」を読みました。
なんだかエッセイって、当たり前なのですがそれぞれの人の個性や雰囲気や、人となりみたいなものがすごくよ