彩瀬まる/骨を彩る 物語が内部まで浸透してくる。彩瀬まるさんの紡ぐ言葉たちは掴めそうで掴めなくて、でも信頼できる。解説まで読み終わった後深く深呼吸したくなった。好きだ。
78 彩瀬まる『まだ温かい鍋を抱いておやすみ』 心にじんわり来る、ほっこり短編集。結婚観、家族観を考えさせられるストーリーばかりで、冬に食べる鍋とか湯豆腐みたいに心が温まります。食べることは、殺すことだし、生かされているからこそ力が湧いて、心を癒してくれる。素敵な1冊だった…
彩瀬まるさんの「くちなし」を図書館ですこし読みました。とても不思議で不気味さもあるけれど、内側の何かが昇華される感覚がありました。いままでに読んだことないような小説。気になる!!