「桜の名所でもなんでもなくても、例えば民家の庭に咲く一本の梅の木でも、ベタなところで言えばアスファルトに咲くタンポポでも、時には人の心を動かしたり、大切な思い出になったりするはずだ。」 『シティガール未満』読み終わりました。好きだ https://www.kashiwashobo.co.jp/book/9784760154937
堺雅人『文・堺雅人』。エッセイ集。舞台、アニメ(『戦闘妖精雪風』の主演の話)の話など。印象的なエピソードは、「なきわめいて、十分くらいまって、それからまた、あらためて泣きわめくのだ。ときどき監督や演出家のことが、神さまみたいにかんじられることがある。」。突き刺さります。