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アガサ・クリスティー関連書籍 紹介と感想『ポワロと私 デビッド・スーシェ自伝』『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』
デビッド・スーシェ ジェフリー・ワンセル 高尾菜つこ訳『ポワロと私 デビッド・スーシェ自伝』原書房, 2022 サリー・クライン 服部理佳訳『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』左右社, 2023 『ポワロと私』は刊行時に読んでいましたが、noteでは感想を残してなかったので、初読時の感想に追記して残しておきたいと思います。 また、新たに読んだ『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』は、アガサ・クリスティーがメインとい
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ミセス・ハリス シリーズ②『ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く』Mrs Harris Goes to New York(1960)紹介と感想
ポール・ギャリコ 亀山龍樹訳『ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く』KADOKAWA, 2023 去年、原作も映画も楽しんだ『ミセス・ハリス、パリへ行く』に続くシリーズ第2弾を読みました。 あらすじ ハリスおばさんとバターフィールドおばさんの家の間に住んでいる少年・ヘンリーは、一緒に住んでいる里親一家に日常的に虐待されていた。 心を痛めていたハリスおばさんは、得意先であるシュライバー夫妻のアメリカ転勤への同行をチャンスに、ヘンリーをアメリカにいる父親の所へ連れて行こうと画
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