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イスラエルに住んでたときの話とか
調布の木造ボロアパートに住んでた頃、毎日窓全開にして爆音でヒップホップが流す50代女性の住民がいて、別に嫌いな音楽の系統じゃなかったから毎日「フェス会場みたいで良いな」と過ごしてたら、半年頃経ったある日その住民に「ゴミ出しを間違えたお前に嫌がらせするためにずっとやってたのに」と言われたことがある。
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大阪の家賃1万限界シェアハウスに住んでた20代前半。
夜、イスを1ミリでも動かすと
【#哲学のドアをあける 001】 人生の短さについて/セネカ著 「本当の意味で時間に自由を持ってる人の特徴を教えてやろうか。それは『過去のことを思い出せる人』だよ」
「ドアをあける」をテーマに、気になってたけど近づけなかったものへ、意識的に扉を開けて触れていく、その所感をまとめる連載noteをはじめます。
第一話は「古典哲学」にドアをあける。
人生の短さについて/セネカ著
最近読んで一番面白かった本(2023年冬の日記より)
あんまり面白すぎて、展示会に行き来する朝夜の電車内で、一気に読み終わる程だった。
この本は、いつ買ったのか覚えてない。
なんだか近
フォーユー・アンド・ノットフォーユー(あなたのためであり、あなたのためじゃない) / 愛にまつわるファッションデザインの備忘録 002
心から気持ちが安らぐ瞬間は
誰のためじゃない
自分のために選んだ好きに包まれてる
そんな環境にいる時だった
好きな服、好きなアクセサリー
好きな駅、好きな音楽
「合わせたい」気持ちも愛だけど
「合わせなくても平気」と思えるような居場所も
また一つの愛だと思う
そんな気持ちが、今回のコレクションの着想源
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フォーユー・アンド・ノットフォーユー
(あなたのためであり、あなたのため
可愛いならなんでもいいでしょ / 愛にまつわるファッションデザインの備忘録 001
「可愛いならなんでもいいでしょ」
って感覚で作り始めるものがいくつもある。
だから、レッグウォーマー(ルーズソックスモチーフ)を作ったり、服に花を咲かせたり、スカートを作ったり、帽子に耳を生やしたり、ツインテール用の穴がある帽子を作ったり、韓国トレンドのバブーシュカ(三角巾)を作ったりする。
色々な思いはあれど、まず、可愛いから、可愛いのが好きだから、可愛いと言われること、可愛いと笑う人の姿が
『誰かの背中を見つめるということは、その人がどんな景色を見て、何に向かっているかを見つめること。』 / 「窓」と「背中」の物語、映画版ルックバックを観て。原作版・ネーム版との違い。
映画版ルックバックを観てきた。
記憶に残るいい映画で、書き記したいなと思い、ネタバレ込みでレビューをする。
上映時間は1時間程。原作が中編読み切り漫画であることから、上映時間自体の長さは、間延びもせず、原作改変もない、ちょうどいい長さだったと思う。元々漫画が無料公開されてたこともあって、そのシンプルで実直なあらすじ自体は知ってる人も多いんじゃないかと思う。
天才だと思ってた自分が天才じゃない
【新作展示告知】フォー・ユー・アンド・ノット・フォー・ユー
『あなたにとって「私のために揺れるスカート」と思えるものを作りたい』
それが、今回のコレクションにとりかかる、最初の感情だった。
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7月4日から7月17日まで、新宿マルイ1階にて、新作の展示発表を行う。
アイテムは全て一点物で、即売形式。点数はおおよそ、150点くらい。
シーズンにぴったりの夏モノから、季節を先取りした秋冬モノまで、トップスからボトムス、アウターからスカート、
2024/2/16 あらゆるSNSを一切やってないOLの、「友達の作り方」と「休日の過ごし方」から、「旅先での楽しい生き方と馴染み方」を学んだ。歌舞伎町の夜。
元アシスタントで、あらゆるSNSを一切やってない子がいる。
彼女の名前を「C」とする。
「最近休みの日なにしてるの?」と聞くと
「私はひたすら歩いてる」とCは話しはじめた。
別に特別な場所を目指すでもなく、目的地を決めるわけでもなく、3,4万歩くらい、6,7時間くらい、本当になんとなく、都内を気の向くままに「ただひたすら歩く」らしい。
ここまでだけを読むと、個人主義で、唯我独尊で、一人でいる
2024/5/21 日記 "ベルギー・アントワープ移民街、場末のラブホテル、エモーショナルキャンセル、自己不在化、非物語化、異世界転生"
こんな雨の日は、場末のラブホテルのことを思い出す。
─ブラウン管テレビにうつるノイズまみれのアダルトビデオ。はがれかけた花柄の壁紙。外とつながっていない偽物の窓。丸いタイルが並ぶ正方形の湯船。ホテルの名前が書かれたライター。薄暗い照明の下のソファで、背筋を伸ばして、覚えたてのタバコを吸う女子大生。世間からも時間からも隔絶されたような「空間」のことを思い出す。
あっ、それって、「エモい」ってやつ
2024/5/18 "ダンス、ファッション、青空、手当という言葉の由来、手を振ることに込められた魔力、万葉集、原始化、野生化、ノンバーバル(非言語)化していく世界"
世界はどんどん複雑化してるように見えて、実はその真逆で、実は、加速度的に「原始化、野生化、ノンバーバル(非言語)化」へと変容している肌感がある。
これは、年中戦争をしてる国イスラエルに半年間住み、あらゆるドラッグが合法な国に滞在し、世界中から死体が集まり火葬される場所に滞在し、世界最悪の風俗街と呼ばれるインドソナガチで少年たちとセルフィーを撮り、あらゆる国の中で唯一「ホストクラブ」がある国に生ま
「鏡を捨てよ、遠くへ出よう」
あなた。鏡ばかり見てたら「大変身」なんか出来ないわよ。鏡を見てわかることは現状から分析できる「自分の適性」「有効な微調整」「身の程」ばかりで「現状からかけ離れた未来像」なんてのは絶対見えてこないからね。もしもあなたが現状よりはるか高みを目指すなら、自分をやたら見つめすぎないこと。これも大事なのよ。
こんにちは。松田直己、nisaiです。
現在、2ヶ月間の海外旅をしています。
期間は2月中旬から
【300時間4ヶ月間、独学で英語を毎日勉強してみた日誌】
2023年10月。英語の勉強をゼロからはじめた。
理由は3つ、自分のブランドを世界に広げるためのツールのため/好きな洋楽や洋画・アニメなどの作品をもっと深く理解するため/今まで行ってきた海外旅に対する「もっと現地の人と話せたらもっと現地の魅力に触れられたかもなのにな」という後悔のため。
上記インスタ記事は、自分が英語学習はじめたての頃の記事だ。ここには、その時の熱意、みたいなものが記録されている
【2024.3.14~16】 nisai×オンワード共作発表と、東コレスケジュール参加告知
3月11日から16日まで開催されるファッションウィーク期間に、渋谷ヒカリエ8階にて、「オンワードグループ」と共作した一点モノのコラボレーションアイテムを5着展示します。
今回の協業は、オンワードグループが自社の回収衣料品を元に総数150点制作発表される「アップサイクル・アクション」に、ゲスト招致されて制作したものになります。
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nisaiからオンワードさんのリユース衣