岩野菜穂子

日本語教師 中学生の母 フランス大好き🇫🇷

岩野菜穂子

日本語教師 中学生の母 フランス大好き🇫🇷

マガジン

  • メンタル疾患

    10代からメンタル疾患に苦しんで来ました。最近はパニック障害に悩まされています。対処方法、体験談など公開しています。

  • それでも毎日は続く

    優雅でエレガントとはほど遠いが、それなりに毎日を充実させようと孤軍奮闘する戦いの日々を描く。

  • ギモーヴ

    横森理香さんの文章修行講座で小説を書いてます。パリのコルドンブルーでお菓子修行中の日本人女学生の話です。

  • パリの想い出

    2000年代初頭のパリに住んでいた頃の想い出について、書いています。

記事一覧

久しぶりに読書しました

おはようございます😊 最近SNSやり過ぎなので、デジタルデトックスも兼ねて、久しぶりに読書をしました。 「ペガサスの記憶」桐島洋子、かれん、ノエル、ローランド著 …

岩野菜穂子
12日前
4

オススメのメンタルクリニック。東京都済生会中央病院、心療科の仁王先生。人間扱いしてくれて、いつも笑顔で帰れる。お近くの方は是非!

岩野菜穂子
2週間前

コメダ珈琲、パレスチナ支援、「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」

おはようございます😊時間を潰すために、朝からコメダ珈琲に来ています。こちら、三回目くらいしか来たことがなかったので、よくわからなかったのですが、モーニングがなん…

岩野菜穂子
3週間前
7

夏休み、始まりました!

おはようございます☀  十二日から、娘の夏休みが始まり、昨日はお台場にある日航ホテルに泊まり、その後、近くのモールでショッピングして来ました!  ホテルは、JALカ…

岩野菜穂子
3週間前
10

お久しぶりです

おはようございます✨ 久しぶりにnoteに書いてみました。色々変わってて、ビックリ。またよろしくお願いします。

岩野菜穂子
3か月前

「マダム・ペランに出会ったこと」

  この原稿は、作家の辻仁成さんのエッセイ講座の課題「人生最大の失敗」について、書いたものです。  マダム・ペランとは、私がパリでホームステイしていたときに住ん…

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粉々に砕けたバカラの指輪

おはようございます✨ 以下のエッセイは、作家辻仁成さんの文章講座に投稿したものです。 百通以上の応募のうち、三通しか添削されないので、是非読んで下さい😂    …

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もうすぐ死ぬであろう父について

                      私が子供のときから、父と母はけんかが絶えなかった。父と母のけんかはとにかく派手で、私は子供ながら、 「こんなに派手な…

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涙なみだの最終回

こんばんは😃🌃 水曜日の深夜、1時15分にとうとう「ブラームスは好きですか?」の最終回が終わってしまいました😢 https://www.eigeki.com/series/14282 以下、ネタバ…

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母の愛と山盛りのミュール貝

         それは、今から約15年前、母と二人でウェールズを旅したときの話だ。 当時、私は30代後半。パリでの生活に挫折し、日本に帰国して、東京の暮らしに馴…

7

心の傷

ここから先は中学受験に関する話です。 私は今からちょうど40年前に中学を受験し、ある学校に合格しました。 そこは、首都圏では一番難しい女子高で、あんまり女子高に行…

3

最近の病状

双極性障害と診断されて10年。 この病気と付き合うのは本当に大変。 特に原因もなく、メンタルに波が生じる。鬱の波が特に大変。 作家の坂口恭平さんも、この病気にかか…

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メンタルクリニックの紹介。なかなか良かったので、興味のある人は是非。

2

今、日本では若い女性の自殺が増えている。死について話すことがタブーだからじゃないか。「死にたい気持ち」を大事にしたい。それをどうやって「死にたくない」まで持っていくかが大切。

1

愛の不時着の中で躁鬱病は「喜び悲しみ病」と言われていた(笑)

なんか可愛い♥️

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躁鬱病になんか負けてたまるか

私は負けず嫌いだ。 子供の時はオセロで負けそうになって泣いて、対戦相手の親戚のおばさんがあわてて手加減してくれたくらいだ。 今でも表面的には、「そうなんですね~…

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久しぶりに読書しました

久しぶりに読書しました

おはようございます😊

最近SNSやり過ぎなので、デジタルデトックスも兼ねて、久しぶりに読書をしました。

「ペガサスの記憶」桐島洋子、かれん、ノエル、ローランド著

私は母が、彼女の著書や前向きな生き方が好きだったため、何冊か読んだ事がありました。特に、私はバンクーバーが好きだったので、彼女のバンクーバーでの生活を綴った「バンクーバーに恋をする」は何度も読み返しました。

「ペガサスの記憶」、

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オススメのメンタルクリニック。東京都済生会中央病院、心療科の仁王先生。人間扱いしてくれて、いつも笑顔で帰れる。お近くの方は是非!

コメダ珈琲、パレスチナ支援、「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」

コメダ珈琲、パレスチナ支援、「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」

おはようございます😊時間を潰すために、朝からコメダ珈琲に来ています。こちら、三回目くらいしか来たことがなかったので、よくわからなかったのですが、モーニングがなんと、コーヒーを頼べば、無料でついてくる!私はトーストとゆで卵を頼みました。コーヒーは650円と、少々お高いですが、スタバでコーヒー+何かを頼むより安いし、何よりイスラエル支援のスタバにお金を払わなくて良い!!

昨夜、Twitterで、坂

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夏休み、始まりました!

夏休み、始まりました!

おはようございます☀ 

十二日から、娘の夏休みが始まり、昨日はお台場にある日航ホテルに泊まり、その後、近くのモールでショッピングして来ました! 
ホテルは、JALカードのマイレージやOneHarmonyのバースデー割(宿泊費が誕生日の前後一ヶ月は通常料金の三分の一、割引になります。今回はプチプレゼントと部屋のアップグレードもしてくれました!入会金無料なので、かなりオススメです)も駆使して、通常料

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お久しぶりです

お久しぶりです

おはようございます✨
久しぶりにnoteに書いてみました。色々変わってて、ビックリ。またよろしくお願いします。

「マダム・ペランに出会ったこと」

「マダム・ペランに出会ったこと」

 
この原稿は、作家の辻仁成さんのエッセイ講座の課題「人生最大の失敗」について、書いたものです。

 マダム・ペランとは、私がパリでホームステイしていたときに住んでいた家のマダムの名前だ。彼女の家はパリのど真ん中、八区にあり、留学生相手の下宿屋を一九八〇年くらいからやっていた。彼女は四代続くパリジェンヌで、ブルジョア階級出身。家族は代々、パリの中心に住み、薬局を経営していた。お祖父さんは、明治時代

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粉々に砕けたバカラの指輪

粉々に砕けたバカラの指輪

おはようございます✨

以下のエッセイは、作家辻仁成さんの文章講座に投稿したものです。

百通以上の応募のうち、三通しか添削されないので、是非読んで下さい😂
   
              
旅先では自分へのおみやげとして、アクセサリーを買うことにしている。これは母から二十年以上前に教わった法則で、今でも実践している。

母は昔からとてもおしゃれな人で、ベルギーのブルージュに行ったときには、

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もうすぐ死ぬであろう父について

もうすぐ死ぬであろう父について

     
               

私が子供のときから、父と母はけんかが絶えなかった。父と母のけんかはとにかく派手で、私は子供ながら、

「こんなに派手な夫婦げんかをして、ご近所に恥ずかしくないのかな?」

と思った。父が会社に行く前の朝七時頃は、家の中で怒号が飛び交う。それが終わった後にほっとして飛び起きて、学校に向かうのが、朝のルーティーンだった。

どんな子供も、父親よりは母親に気

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涙なみだの最終回

涙なみだの最終回

こんばんは😃🌃

水曜日の深夜、1時15分にとうとう「ブラームスは好きですか?」の最終回が終わってしまいました😢

https://www.eigeki.com/series/14282

以下、ネタバレを含みます。

第14話で一度、別れた二人。第15話で互いの大切さを再認識して迎えた最終回。

ジュニョンは自分の卒業演奏会のチケットをソンアに渡します。「無理強いはしない」と言って。

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母の愛と山盛りのミュール貝

母の愛と山盛りのミュール貝

        

それは、今から約15年前、母と二人でウェールズを旅したときの話だ。

当時、私は30代後半。パリでの生活に挫折し、日本に帰国して、東京の暮らしに馴染めずにいた。

その後、42才で娘を出産するまで、私は母とよく、イギリスとフランスを旅行した。旅の時期は必ず、飛行機のチケットの安い秋。母の大好きなイギリスをまず一週間ほど旅行し、次の一週間はフランスに滞在し、私の友人を訪ねると

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心の傷

心の傷

ここから先は中学受験に関する話です。

私は今からちょうど40年前に中学を受験し、ある学校に合格しました。

そこは、首都圏では一番難しい女子高で、あんまり女子高に行きたくなかった私も、

「まぁ、ここしか受からなかったし、行こうかな~」
くらいの軽い気持ちで、進学を決めました。

当時、私が住んでいたのは、横浜の郊外。小学校は高台にあり、

「今日も富士山がキレイだな~」

なんていって、
心に

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最近の病状

最近の病状

双極性障害と診断されて10年。

この病気と付き合うのは本当に大変。

特に原因もなく、メンタルに波が生じる。鬱の波が特に大変。

作家の坂口恭平さんも、この病気にかかっていて、最近は調子が良かったみたいだけど、Twitterによると、今は調子を崩しているみたい。

最近は薬の処方が上手くいっていて、少量のデパケンとレクサプロを夕食後に飲むだけ。

従来なら寝込んでいただろう時期にも、多少の落ち込

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メンタルクリニックの紹介。なかなか良かったので、興味のある人は是非。

今、日本では若い女性の自殺が増えている。死について話すことがタブーだからじゃないか。「死にたい気持ち」を大事にしたい。それをどうやって「死にたくない」まで持っていくかが大切。

愛の不時着の中で躁鬱病は「喜び悲しみ病」と言われていた(笑)

なんか可愛い♥️

躁鬱病になんか負けてたまるか

躁鬱病になんか負けてたまるか

私は負けず嫌いだ。

子供の時はオセロで負けそうになって泣いて、対戦相手の親戚のおばさんがあわてて手加減してくれたくらいだ。

今でも表面的には、「そうなんですね~」なんて相づちを打っていても、内心は「フザケンナ」
と思うことがよくある。

私だって、もっと色々できたのにな、と悔しい気持ちでいっぱいになる。原因は躁鬱病だ。もう十年近く戦っている。やつは強い。なんつったって、不治の病だ。薬のコントロ

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