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子育て

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”機会”をどう向き合い、乗り切っていくのか。子どもの授業参観から感じたこと

”機会”をどう向き合い、乗り切っていくのか。子どもの授業参観から感じたこと

親バカ日誌から始まります。

小学4年生の娘の授業参観に行きました。実は入学後初の授業参観。一時は参観する親の人数も制限されていましたが、今は普通に行けるようになってよかったです。
朝に娘に「行くよ」と話すと、「今日は司会で緊張するからやめて~」と言われました。小学4年生ぐらいからのあるあるでしょうか。

なぜ司会なのか。学級会を今回はすることになりました。テーマは低学年との遊びの企画です。低学年

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同じ親から生まれてきたけど全然違う

同じ親から生まれてきたけど全然違う

年が明けて1週間以上たち、ふと、みんなお年玉は使ったのかな?なんてことを思う。まあそういうテーマで原稿を書いた(中日こどもウィークリー連載コラム「親の時間 子の時間」)からなのだが、

我が家の娘たちはこのお金の使い方が全然違っていた。
小さいころから違っていて、そのまま今に至っている。

長女は先を見通してコツコツ計画的に(ちびちび節約して)使うタイプで、次女は今を楽しむ(先のことはその時考える

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【子育て】出来る仕事人だからこそ、やらかすこと

【子育て】出来る仕事人だからこそ、やらかすこと

月一で働く親(限定してないけどワーママばかり・パパも来ていいんだよw)たちと夜な夜な課題図書をサカナに、悩みのグループコンサルみたいなことをしている(有料だけど興味があったらぜひどうぞ。オンラインだし。次回は4/30 21:30~)。

そこで話を聞いていてふとわかったこと。
参加者は仕事できる系、責任感キッチリ系の仕事人母多し。
まあ、そういう人だから夜遅くに思いっきり仕事の話や上司の「なんでや

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時間軸を長めにとることの大切さよ

時間軸を長めにとることの大切さよ

赤ちゃんが生まれるというときにささやかなお祝いをしたまま時が過ぎ、久しぶりにふとした理由で会った人。その時の子が3歳だっていうからもう3年たってたらしい(笑)

つれづれに近況(激変してた笑)を聞きながらおしゃべりしていて、ふとその人は「子どもが反抗期で…」「父親との関係が悪くて」とこぼしていた(3歳の末っ子ではなく、第一子がそういう年頃)

そのお父さんの反応があまりに懐かしくて思わず、私が娘た

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人を育てるって、相手がうっかり「背伸びしちゃう」状況を作ることよね

人を育てるって、相手がうっかり「背伸びしちゃう」状況を作ることよね

「あー、いいわいいわ、あとはこっちでやっとくから」
こんなこと言う日常だな…と思ったあなた、それ、悪循環よね、って話。

で、話がいきなりめちゃくちゃ飛ぶのだが(いつものこと笑)
かれこれ15年?くらい前のこと。
私はまだ組織人で、ある施設管理の事務局をしていた。
そこには複数の施設の事務局があって、私とは別の担当の同世代の女性とたまたまお昼を食べていたときのこと。そう、確か休日出勤の土曜日だった

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子供100人と大人100人がペアになって1日過ごして人生を語り合う公立小学校での最高の瞬間

子供100人と大人100人がペアになって1日過ごして人生を語り合う公立小学校での最高の瞬間

正直ここまでの空間になることを僕はイメージできませんした。
一言で表すなら多様性の日常化であり、可能性の爆発とでも言うべきかもしれません。

公立小学校に100人の大人が来て、100人の子供たちとペアを組んで1日過ごして人生について語り合う。そんな絵空事のようなことをやりたいと思ったのは夏の初め頃でした。

きっかけは総合的な学習の時間で行われている「1000人の大人と出会って、人生設計を考える 

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初めての産休からの預け先闘争を思い出して時代が良くなってるのは喜び

「昔はここまでやったんだから、甘えるな」
…そういうことは1ミリも思わない勢なので、あんまり昔話はいかがなものかと思うのだけど(そもそも33年も前のことだし笑)

今しんどい人が笑えたらいいな~とふと思ったので、昔話をします。
ごめん超長い…でも短くできないので許して(笑)

いや、最近も出会う(特に)ワーママたちの自分への厳しさというか、抱え込み感というか、そのあたりには「もうちょっとゆるめても

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相手に動いてもらう伝え方は、子ども時代から練習したいね

相手に動いてもらう伝え方は、子ども時代から練習したいね

「プレゼン」初めてやったのは何歳ですか?

プレゼンっていうと仰々しいですが、そうじゃなくて
おねだり、とか、誘う、とかだとどうですか?
相当小さいころから遭遇している人、多くないですか?
自分の伝えたいことがあって、それによって相手に何かの影響を及ぼして行動してもらうこと、それはプレゼンだと思うんだけど、そう考えると日常はそんな場だらけです。

さて、子どもから何かおねだりされたら…みなさんはど

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田島優介の自己紹介

田島優介の自己紹介

田島優介とは・・・どんな人間か?

上記の資料からも分かる通り、私は非常にポジティブです。
そしていろいろな人や場所を繋げることが最も得意な人間です。

ちょっと変わった経歴の持ち主
私の経歴は以下の通りです。
大学卒業後 パソコンスクールを2年間運営
富士宮市立柚野中学校で3年間勤務
富士宮市立富士宮第二中学校で5年間勤務
コロンビアのボゴタ日本人学校で3年間勤務
富士宮市立富士宮第三中学校で1

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「のめり込む」体験が観察力を磨く

私はあまり詳しくないが、モンテッソーリは「のめり込む」ことを大切にしているらしい。乳幼児は一つのことに執着することがある。お皿をガンガン叩いたり、床に落としたり。親はついそうした行為を「行儀が悪い」と思って止めてしまうことがある。けれどそれでは「学習」を止めてしまうことになる。

子どもはスプーンでお皿を叩いたりするとき、その現象を追究しようとしている。プラスチックのお皿と陶器のお皿では音が違う。

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子どもの「やってみたい」気持ちがつながった

子どもの「やってみたい」気持ちがつながった

私には今年小学校に入学した娘がいます。
入学式以来、学校にはまだ通ったことがありません。ある登校日の夜、学校どうだった?と聞くと、「楽しかった!」と答えてくれました。まだ友達とも触れ合っていないけど、とりあえず学校に通いたい気持ちをしっかりと持ってくれててよかったです。

さてさて、その娘さんは、今なんでも「やりたい」となっています。
そのひとつが料理です。
ある日曜日、妻が仕事で私と一日中一緒で

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小1起業家 〜900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業〜

小1起業家 〜900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業〜

これは、小1の息子がおこづかいを増やしてポケカを買うためにとった行動が結果的に、彼にとって「数字/お金/仕事」の学びにつながった話です。

1:おこづかい講座小1になった息子はポケモンカードゲームにハマっていました。おこづかいは月に100円。ポケカは強化拡張パックで150円。もっといろんなポケカが欲しい。

どうしたらおこづかい以外で稼げるか悩んでたので、100円払ってもらって「おこづかい講座」を

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