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なんでもない日記

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ある一日の、伝えたい何かもなければオチもない、なんてことない日記、ひとりごとです。
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#ピアノ

上半期の終わりが近づいてきていますが

上半期の終わりが近づいてきていますが

今、スクリャービンのピアノソナタ3番の第3楽章に、なんと素敵な曲でしょうかと感動している。これまでずっと聴き流していたのはどうしてだろう。急に今日は感動した。

また弾きたい曲が増えてしまった。でも、スクリャービン、たくさん履修したい気持ちはあっても、それはわたしにとってはあまりに難関すぎることでいよいよピアノが嫌いになりそうなので、今回の曲を仕上げたらもう聴く専に徹しようと思っている今日この頃。

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今のわたしの、ピアノに対する向き合い方

今のわたしの、ピアノに対する向き合い方

練習時間も、努力も足りていません。

何がって、ピアノです。

今日はレッスンだったのだけれど、乏しい練習時間で向かったためにあまり有意義なものではなく(そんなんでも先生は今のわたしにできることを熱心に色々教えてくださったが)、本当に悔しくなった。

自己嫌悪。

でも…悔しいという感情がまだ湧くようでよかった。ピアノ以外では、もう悔しいなんて何に対しても思わないからさ。

先生は「(働きながら捻

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自分のことが大好きで仕方がない友達たち

自分のことが大好きで仕方がない友達たち

ある一日。日曜日。

気になっていたカフェに行った。

そこで、その前の日に会い、また翌週に会うことになっている友達たちのことを考えていた。

社会人1年目の時に出会った同い年の女子3人とは、それぞれ忙しい社会人にも関わらず、1ヶ月も会わないと「最近会ってないな…」と思うくらい、高頻度で会っている。

ディズニーに行ったり、旅行したり、それぞれの家に泊まったり、鳥貴族で終電まで語り尽くしたり、結婚

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新しいロルバーンと共に出不精なGWを過ごす、2日目

新しいロルバーンと共に出不精なGWを過ごす、2日目

昨日、たまたまこれを書いたけれど

4月27日は、スクリャービンの命日だったらしい。偶然だなあ。

今日はね、スクリャービンの24の前奏曲を、おそらく初めて全曲聴いてみた。楽譜も持っていたので、1曲ずつ譜面を見ながら。ショパンと同じように、全部の調号を使って書かれているということを初めて知りました。気付いた時の衝撃たるや。

常識?

さて、わたしのお休みの日の通常モードは、ご存じのとおり、起きて

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ちゃんと自分に積み重なっていくから

ちゃんと自分に積み重なっていくから

ある一日。

9時までぐっすり寝て、いい目覚め。

顔を洗って、昨日の夜浴室乾燥しておいた洗濯物を取り込む。その間、朝パック。

朝ごはんを食べる。食器を洗う。キッチンのシンクのネットを変えて、ついでに漂白。お風呂を軽く洗う。掃除機をかける。今シーズン一度も着なかった冬服をまとめて紙袋へ。あとで売ろう。

まだ10時。

近くのスーパーで、足りていなかった日用品を買う。メルカリで本を出品して、発送

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メンデルスゾーンみたいな季節がやってきた

メンデルスゾーンみたいな季節がやってきた

あたたかい。

メンデルスゾーンみたいな季節がやってきた。

うーん、「モーツァルトみたいな季節」もあり。今が似合う。それからフォーレも。

でもやっぱり、桜の色とか、ぽかぽかな天気とかを思い浮かべて1番しっくりくるのは、わたしはメンデルスゾーンだと思っている。

今年はお花見やピクニックの予定がないのだけれど、この週末に家の最寄り駅が同じな後輩の提案により川沿いを散歩したので、ちゃんと春を感じら

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2023年度ピアノまとめ

ピアノを弾いたあとって、意識が自分の内面の奥底に行く感覚がある。

自分との会話が止まらなくなるというか。できれば誰とも話したくない時間が一定あるというか。

何を言っているの、スピリチュアルな話?と思うかもしれないけれど…

仕事なんかの100倍くらい一瞬に集中して、心も身体も超繊細になる感覚、なんか病みつきになるんだよなあ。

サウナの「整う」とかもこういう感じなのかしら。

*

振り返ると

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なんでもない日、おめでとう

なんでもない日、おめでとう

何を書こうかなあ、とnoteを開いたら、「今日更新すれば50日連続更新です」と表示されていた。noteは優しい。教えてくれてありがとう。

ということで、この記事は、連続投稿50本目。

毎日更新しようと思ってnoteを始めたわけではないのに、気が付けば、50日間毎日更新していた。

決して華やかとは言えない日常生活を送っているわたしなので、365日中350日くらいはなんでもない日。でも、こうして

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意図的に流す涙はすぐしおれ 自然な涙は花を咲かせる

意図的に流す涙はすぐしおれ 自然な涙は花を咲かせる

金曜日の夜、オペラシティへ行き、音楽を聴いた。

バッハのカノン、モーツァルトのアイネクライネナハトムジーク、リストの愛の夢、サン=サーンスの白鳥、ドビュッシーの月の光、リチャードグレイダーマンの渚のアデリーヌなど、クラシックの名曲をバロックから現代までなぞるようなプログラム。

泣いた。

ところで

わたしは、音質が良いのか悪いのか、加工されている音なのかそうではないのかさえもわからないような

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学ぶことはいつだって楽しい

学ぶことはいつだって楽しい

ある一日。

レッスン。

「スクリャービン、楽しくなってきた?」
「まだ楽しくないです!」

というわけで、先生にひとつひとつ教わりながら、なんとか譜読みを進めていく。

今わたしは、わざわざお金を払ってレッスンへ行き、曲作りではなく楽譜の読み方を教わっている。想定外だ。小学校の頃のわたしが今のわたしを見たら笑うだろうな。

でも

「ここは、こういう塊にして読んでいくと、楽に見えてくるよ」

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挫折という言葉を使うのはもう少し後にしましょうか

挫折という言葉を使うのはもう少し後にしましょうか

ある一日。

約1週間ぶりにピアノを弾いた。

スクリャービンのファンタジーに挑戦中。
幻想曲って、おそらく誰の曲も弾いたことがないな。

わたしがなぜかよく弾くのは、ラプソディーとカプリス。狂詩曲と奇想曲。

11月末から弾きはじめて、このノートを書いて、写真を撮った。



1カ月半後の現在、譜読みは6ページまで進んだ。

通常、わたしの譜読みの仕方は適当でひどいもの。譜読みを「譜読み」と意

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