マガジンのカバー画像

読み返したい記事

36
noteでまた読み返したいと思った記事を追加しています。
運営しているクリエイター

2023年11月の記事一覧

作り手、受け手としての文学フリマ東京37

作り手、受け手としての文学フリマ東京37


はじめに

 十一月十一日に行われた「文学フリマ東京37」について書いていこうと思う。作り手(出店者)としても、受け手(一般来場者)としても現場に居たので、その両方から思ったことや感じたことをまとめていきたい。

作り手としての文学フリマ東京37

 今回で作り手(出店者)としての参加は三度目となった。とは言え個人での参加というわけではなく、「彩ふ読書会」の文学フリマ出店企画を通じての参加という

もっとみる
ベーシストから書店の店長に。「仕入れた本がちゃんと売れるか、毎日ハラハラしています」

ベーシストから書店の店長に。「仕入れた本がちゃんと売れるか、毎日ハラハラしています」

東京は蔵前に店舗を構える、透明書店。2023年4月に開店以来、多くのお客様をお迎えしながら、さまざまな試行錯誤を重ねてきました。本連載『透明書店の現場奮闘記』では、そんな店頭での奮闘ぶりをリアルにご紹介します。

第1回目となる今回は、店長を務める遠井大輔さんにインタビュー。ベーシストとして音楽活動をしていたところから書店員に転身した店長に、半年間働いてみた感想を聞きました。初めての書店でのお仕事

もっとみる
書いたら終わり、じゃないんです!リアルの場でnoteを活かすアイデア5選

書いたら終わり、じゃないんです!リアルの場でnoteを活かすアイデア5選

リアルの場での出会いは、自分の人となりや作品の世界観を知ってもらったうえで、その後もnoteの読者になってもらえるチャンス。先日X(Twitter)で質問を投げかけたところ、クリエイターのみなさんからすてきなアイデアが集まりました!オフラインの場で出会ったひとたちに、noteを読んでもらう方法を紹介します。

名刺、フライヤー、カタログなどの印刷物にnoteのQRコードを載せる名刺にnoteのQR

もっとみる

来年(2024年)の予定を立てようじゃないか

え、まだ11月なのに!?
という声もありそうですが、もう予定を立てております。
今年(2023年)も年始に予定を立てはしたのですが、結局ほとんどぐちゃぐちゃになってしまったので、まあ今回もそうなるでしょう!(開き直り)

今までの経験からいうと、予定を立てるときに、「こんくらいできる!やる!頑張る!」と、割と無理気な計画を立ててしまって(月に一作書くとかネ…)崩壊することもしばしば。
とはいえある

もっとみる
あなたが小説執筆を途中で諦めてしまう原因 【メンタル編】

あなたが小説執筆を途中で諦めてしまう原因 【メンタル編】

小説を書き始めることはできても、最後まで書き終えられる人はごくわずかです。

私も、最初の長編は途中で諦めそうになりましたから、諦める人の気持ちもよくわかります。

今回はメンタル面にフォーカスして、諦めてしまう原因とその対処法をご紹介します。

諦め方3つ今回はよくある諦め方を3つほど挙げ、その原因と対処法を見ていきます。

迷ってしまう

面白くなくなる

待てなくなる

それぞれ簡単に説明し

もっとみる
しまや出版さん工場見学レポ

しまや出版さん工場見学レポ

しまや出版さんに見学へ行ってきました。本作りが趣味のひとつになり、これまでいろんな本を作ってきましたが、そういえば本が生まれてくるところを見たことがない……!
今回、するる さん(同人誌印刷オンライン検索・入稿)の企画で同人誌印刷でお馴染み「しまや出版」さんの工場見学があり、ご縁あって参加させていただきました!
「公開していいよ!」という情報もあったので、日記がてらレポにまとめます。私主観なので、

もっとみる
文フリにも技術書典にも出られなかった記

文フリにも技術書典にも出られなかった記

新しい同人誌『キーボードなんて何でもいいと思ってた』が無事発売されました。「文学フリマ東京37」と「技術書典15」で!

※現在(2023.11.15)は技術書典オンラインマーケットで「電子」と「電子+紙」が、BOOTHで「電子」のみがお買い求めいただけます

しかし、私は「文学フリマ東京37」にも「技術書典15」にも出られませんでした。前日にインフルエンザにかかったからです。本当なら『キーボード

もっとみる
同人小説「だけ」で暮らしていきたいなら、まずは1年で100万字書きましょう【終】

同人小説「だけ」で暮らしていきたいなら、まずは1年で100万字書きましょう【終】

こちらは続き物の記事です。
前回投稿分をご覧いただいていない方は、下記よりお読みいただけると内容の繋がりが分かりやすいと思います。

こんにちは、千賀つづらです。
普段は同人小説やシナリオなどを書いて暮らしている、いわゆる同人作家です。
今回は、前回の続きとして、同人小説「だけ」で暮らしていくための地道な方法を書いていきたいと思います。

小説の具体的な書き方や作品の作り方を書いたものではありませ

もっとみる
ぺらふぇす2023秋、もうすぐです

ぺらふぇす2023秋、もうすぐです

 こんにちは。羊森花です。
 ぺらふぇす2023秋まであと一週間を切りました!ということで今回はぺらふぇすのご案内です。

そもそもぺらふぇすってなに? ぺらふぇすはA4サイズのペーパー作品、ぺらっとの祭典です。
 折本、デザインペーパー、冊子等々。出来上がりの形はそれぞれ。けれどもとをたどれば全てA4サイズ用紙1枚からできている。そんなぺらっとを作って楽しんだり、誰かの作ったぺらっとを印刷して楽

もっとみる
「活字の種を作った人々」展に行ってきました

「活字の種を作った人々」展に行ってきました

みなさんこんにちは!

今回は、大日本印刷株式会社の「市谷の杜 本と活字館」に行ってきました。

以前、TOPPAN(旧:凸版印刷)の印刷博物館に行ってきましたが、今回はイワタにも関係の深い企画展が開催されているとのことで、早速伺ってきました!

1. 市谷の杜 本と活字館

市谷の杜 本と活字館 とは

市谷の杜 本と活字館は、東京にあるJR市ヶ谷駅から徒歩で15分くらい歩いた、大日本印刷本

もっとみる

初文フリの感想とか

かさぶたを爪で剥がした
僕だけはあの日の僕の味方でいたい

先日の文フリで売った歌集に載せた短歌です。
この短歌の話と、初文フリの感想!

買った本についてはまた別途でnoteにします。多分……

11/11(土)文学フリマ東京3711/11(土)文学フリマ東京37!!!!!
東京流通センター第一展示場T-09羅針盤短歌会!!!!!
初めて参加した文フリで初めて作った歌集を売りました!!!!!

もっとみる