朱野帰子

「マタタビ潔子の猫魂」で第4回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞してデビュー。既刊本は「海に降る」「駅物語」「会社を綴る人」「わたし、定時で帰ります。」「対岸の家事」他。最新刊はわた定シリーズ3作目の「わたし、定時で帰ります。ライジング」 。ここでは告知と駄文を書きます。

朱野帰子

「マタタビ潔子の猫魂」で第4回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞してデビュー。既刊本は「海に降る」「駅物語」「会社を綴る人」「わたし、定時で帰ります。」「対岸の家事」他。最新刊はわた定シリーズ3作目の「わたし、定時で帰ります。ライジング」 。ここでは告知と駄文を書きます。

    マガジン

    • 仕事・労働エンタメを語る

      仕事・労働についての本やエンタメについて書いた記事を集めています

    • 小説家の働き方

      自分の働き方について書きます。

    • 「わたし、定時で帰ります。」

      「わたし、定時で帰ります。」について書いたnoteをまとめてあります。シリーズ1作目、2作目、3作目、4作目(準備中)、スピンオフ、ドラマ化などなど。

    • 「くらやみガールズトーク」

      朱野が書く現代の女性たちの怪談集「くらやみガールズトーク」についての記事を集めています。

    • 「会社を綴る人」

      「会社を綴る人」について書いた記事を集めています

    最近の記事

    小沢あやさんのポッドキャスト番組「働く女と○○と。」#4 フリーランスも会社員仕草は大事【ゲスト:朱野帰子(小説家)】がアップされています。朱野がゲストの回はこれが最後です。ぜひ! https://anchor.fm/hatarakuonnato/episodes/4-e1qdj86

    スキ
    9
      • 小沢あやさんのポッドキャスト番組「働く女と○○と。」#3「大人になってからの友達の作り方」がアップされています。ぜひ。 https://anchor.fm/hatarakuonnato/

        スキ
        6
        • ひさしぶりに長編を書いている

          一年近く凍結していた長編の改稿を再開している。 といっても、この一年の間、取材対象の勉強をし直したり、プロットを何回も作り直したりしているので、改稿作業全体を休んでいたわけではない。これほど時間をとられているのは自分に近い物語だからなのだろう。難しいのだ。初期の作品でいうと『駅物語』がそうだ。 『駅物語』は執筆当初、お仕事小説の王道に則り、明るくて健気な主人公になる予定だったが、まったく面白くならなかった。担当編集者も「プロット通りに書きましたね」という反応だった。当時、

          スキ
          32
          • 「カルチャーとビジネスが循環する野原」で育った私の根っこを掘ってみた

            SUUMOタウンのエッセイで、地元・東京都中野区(正確には中野ブロードウェイ周辺)について書かせていただきました。 現在その街に住んでいる人が読んでくださることが多いのだそうです。なので、できるかぎり、中野ブロードウェイの面白さに焦点を当ててみました。タイトルや小見出しは編集サイトでつけてくださったのですが、どれもとてもすてき。 中野ブロードウェイは「オタク文化の聖地」「サブカルの聖地」と言われることが多いのですが、地元民からすると普通の商店街で、ららぽーととかイオンみた

            スキ
            16

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 仕事・労働エンタメを語る
            朱野帰子
          • 小説家の働き方
            朱野帰子
          • 「わたし、定時で帰ります。」
            朱野帰子
          • 「くらやみガールズトーク」
            朱野帰子
          • 「会社を綴る人」
            朱野帰子
          • 「対岸の家事」
            朱野帰子

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            私はもう一人前の作家です

            ダッシュボードという機能があることに気づいたのが最近なのだけど、さっき見たら全体ビューの数が年間10万を超えていた。月あたりだと9000くらい。これが多いのか少ないのかわからないけど、たくさんの人に読んでもらえているのだなと実感した。ありがとうございます。 そして、この記事を書いてからちょうど一年たったことに気づいた。 こんなことを書いている。とにかく「気力が湧いてこない」ということを書いていて、その後にこんな記事も書いている。 たしかに、燃え尽きていたのだろう。過労で

            スキ
            45

            突然退職した社員の心に起きたことを描いいた『たとえば、葡萄』--この小説はこれから起きる社会変化の予兆だ

            今週発売の週刊文春で書評を書かせていただきました。 書評が載っているのは「文春図書館」の「今週の必読」コーナー。取り上げた作品は大島真寿美さんの『たとえば葡萄』です。 大島さんの作品は数作しか読んでいないのですが、どれも大変におもしろく、さらに『たとえば、葡萄』は「今の時代にマッチしたお仕事小説です」と文春の編集者さんがおっしゃっていたので、楽しみに拝読しました。 Amazonの作品紹介より、あらすじの一部を引いておきます。 会社は退職したけれど私は元気です、を描くエ

            スキ
            35

            マガジンを増やして記事の整理をしています。前にこのマガジンにあったこの記事どこいった?てなことが頻発するかもしれませんが、その際は別のマガジンを見てみてくださいませ!

            スキ
            7

            仕事と労働の未来を考えるため、日本SF作家クラブに入会しました

            思うところあって、日本SF作家クラブに入会しました。 えっ、朱野さんってSF作家ではないですよね? なぜ入会したの? その答えを下記の自己紹介に書いています。 誘ってくださったのは青木祐子さんです。「いやいや、SFと接点がありませんし」と答えたものの、青木さんに「私もSF作家じゃないけど、日本SF作家クラブで経理やってるから大丈夫!」と言われて、『これは経費で落ちません!』の著者を経理に登用するとは面白そうな組織だなと思ったのが入会のきっかけでした。 上の記事でも書いた通

            スキ
            36

            『会社を綴る人』文庫版が発売されました!

            2018年に単行本で刊行された『会社を綴る人』の文庫版が発売されました。 会社は膨大な数の文書でできている。 そんな会社を変えることができるのは、社内文書を書く能力"だけ"は高い主人公か? それとも、社内の問題を社外に訴える能力がある匿名ブロガー社員? 文章を武器にして生きたい人たちの仕事小説。 今日あたりから書店に並ぶと思います。よろしくお願いします! デビューしてしばらく、会社員ものを書く機会がなかったことは、いろんなところで言ってきました。 スティーブン・キング

            スキ
            25

            『会社を綴る人』の文庫ができあがりました。8日発売予定です。とりいそぎ見本のおひろめまで!!

            スキ
            14

            仕事・労働小説の解説や書評ができ〼

            よいことがあった。 思い入れのある作家さんの書評を書いたのだ。小説が書けなくなったのは昨年の今ごろで、私は二週間休みをとって、十年ぶりくらいに仕事をしない日々を過ごした。朝から喫茶店で本を開いた。そのときに読んだ小説が面白かった。ひさびさに疲れてない状態で小説を読んだからかもしれないし、仕事から離れて純粋に楽しむモードになっていたからかもしれない。それにしても面白すぎた。その作家さんの新刊の書評を任せてもらえることになったのだ。しかもその新刊は、私が好きな仕事ジャンルの小説で

            スキ
            33

            人生を勝ち抜いてきた人が、なぜか悩み苦しむ原因とは…臨床心理士と「わた定」作者が語る

            今年の3月、コロナに罹って自宅療養していたのですが、そのさなか、『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』の著者・臨床心理士さんの東畑開人さんと対談をさせていただきました。 その対談がオンラインで公開されましたので、お知らせします。 この対談記事を作ってくれたのは、『わたし、定時で帰ります。』の2作目をで新人社員を書きたいがため、取材をさせていただいた編集者さんです。当時は入社して2年目に入ったばかりでした。「あ、あの、もうちょっと新人社員ぽい方はいないのですか?

            スキ
            26

            デュアルキャリア・カップルの夏休み

            小学生たちの夏休みもそろそろ終わりだ。 私がワーキングマザーであることはインタビューなどでさんざん話しているし『対岸の家事』という小説も書いているから、このnoteを読んでくださっている方のなかには、ワーキングマザーの日常を見てみたい、という人もいるかもしれない。ちょっとだけ、上の子が小学校中学年に達したアラフォー・ワーキングマザーの感慨をひとこと叫ばせてくれ。 夏休みは仕事にならねえ! 保育園に子供を通わせている時は「小学校が不安。学童は保育園ほど手厚くないし、夏休みは

            スキ
            55

            グループワークもいいものだ

            気取らずに書こうと思ってはじめた日記なのに完成度を求めてしまう。人に見せると思うと、テーマ設定や構成にこだわってしまう。これだと書き続けられない。なにも決めずに書くというのも難しいものだ。 今週はいそがしかった。 土日は慶應義塾大学主催の「メタバース(バーチャル空間上の生活環境)」に関するスペキュラティブデザインのワークショップに参加していた。 私は先月、日本SF作家クラブに入会した。その目的の一つが「企業の新規事業開発などに用いられはじめているSFプロトタイピングについ

            スキ
            20

            NHKラジオ第一放送「マイあさ!」「マイ!Biz  小説家に聞く」(全国放送)にて、『わたし、定時で帰ります。』シリーズのつくり方についてのインタビューが放送されます。 8月19日(金)朝6:44頃~ https://www4.nhk.or.jp/my-asa/

            スキ
            16

            よいことと悪いことはセットです

            定期的にnoteを更新しようと思いつつ、小説家の性なのか、書くならテーマを自分のなかで突き詰めてからにしようと考えがち。結局更新をしないということが続いたので、テーマを決めずにてきとうに日記を書くことにしようと思う。センスのないタイトル画像は、無料素材をあつめて作った。 会社員だったころ田辺聖子の『残花亭日暦』を読んだ。そのころの私はブックオフで、新刊書店には並んでいないような古い田辺作品を買って読みあさっていた。文章がうまい、短編がうまい、職場描写や恋愛描写もうまい田辺作

            スキ
            23