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「わたし、定時で帰ります。」

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「わたし、定時で帰ります。」について書いたnoteをまとめてあります。シリーズ1作目、2作目、3作目、4作目(準備中)、スピンオフ、ドラマ化などなど。
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記事一覧

仕事や働く女性に刺さるコンテンツを語る | Podcast「働く女と。」に出演してます

つぶやきでは告知していたのですが改めて。 編集者・コンテンツプランナーの小沢あやさんのPod…

朱野帰子
1年前
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働く女、毎日が「定時」との戦い。

ワーカホリックな自分と、本当は休みたい自分の戦いから生まれた小説「わたし、定時で帰ります…

小沢あや
1年前
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小説内企業の沿革を作ってみよう

新年が始まってすぐやらなきゃいけない仕事があったのですが、なんだか負荷が重いなと思いまし…

朱野帰子
2年前
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バーンアウト(燃え尽き症候群)の論文を読んだ

庵野秀明展を見て、次の日から唐突に休みを取り始めてから、今日でちょうど二週間になる。 休…

朱野帰子
2年前
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お仕事小説と労働小説

私の書く小説の主人公は働いている。物語も職場が中心だ。 だからか、デビューしてから十年、…

朱野帰子
2年前
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バックオフィスを書くためには会社全体の設定が緻密さが必要だと教えてくれる『これは…

対談というものを小説家はたまにします。 小説家は孤独な職業です。編集者さんは大事なパート…

朱野帰子
3年前
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「わたし、定時で帰ります。ライジング」が4/21に刊行されます

2年ぶりの新刊です! 電子雑誌「yomyom」で連載していました、わた定シリーズの最新作にして3作目「わたし、定時で帰ります。ライジング」がようやく刊行されます。 新潮社公式サイトの新刊情報はこちら そう、ようやくです…。2作目の「わたし、定時で帰ります。ハイパー」はすでに文庫になっております。(文庫版のタイトルは「わたし、定時で帰ります。2:打倒!パワハラ企業編」です) noteでは何度も3作目の内容について記事を書いているのですが、新潮社公式サイト掲載のあらすじを

「わたし、定時で帰ります。ライジング」の連載が終わりました(打ち上げ!)

ふー終わった! 今年の春ごろから「yomyom」で連載していた「わたし、定時で帰ります。ライジ…

朱野帰子
3年前
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『わたし、定時で帰ります。ハイパー』が台湾で翻訳出版されました。『我要準時下班2…

告知です。 わた定シリーズの第二弾である『わたし、定時で帰ります。ハイパー』が台湾で翻訳…

朱野帰子
3年前
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対酒

3月の始めからリモートワークをしてい人たちが疲れ切って休職することになった、退職すること…

朱野帰子
3年前
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「お仕事小説に国境はないのかもしれない」というエッセイを書きました

電子書籍の総合文芸誌『yom yom』vol.61の「境界線に置くことば」というコーナーにて、エッセ…

朱野帰子
4年前
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『わたし、定時で帰ります。』が韓国で翻訳出版されました。『정시퇴근하겠습니다』

『わたし、定時で帰ります。』が台湾に続いて韓国でも翻訳出版されました。あちらでのタイトル…

朱野帰子
4年前
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「Cybozu Days 2019」にスピーカーとして登壇してきました

昨年春に放送されたTBSドラマ『わたし、定時で帰ります。』。社会的なテーマを扱っていたこと…

朱野帰子
4年前
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ドラマ評を保存した休日

「わたし、定時で帰ります。」のドラマの放送が終わって半年が過ぎました。 放送が始まったら一視聴者としてテレビの前に座っていてよいのかと思っていたら、そうはいきませんでした。テーマがテーマだけに、取材で訪れる記者さんやライターさんたちからたくさんの難しい問いを投げかけられ、頭をひねる日々が続きました。 ドラマを観た人たちの感想や、ドラマ評も見るたびに心を揺さぶられました。私はドラマの制作者ではないので、どれだけ褒める評があってもそれはドラマチームのお手柄。でも、自分が原作で