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「わたし、定時で帰ります。ライジング」が4/21に刊行されます

2年ぶりの新刊です!

電子雑誌「yomyom」で連載していました、わた定シリーズの最新作にして3作目「わたし、定時で帰ります。ライジング」がようやく刊行されます。

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そう、ようやくです…。2作目の「わたし、定時で帰ります。ハイパー」はすでに文庫になっております。(文庫版のタイトルは「わたし、定時で帰ります。2:打倒!パワハラ企業編」です)

noteでは何度も3作目の内容について記事を書いているのですが、新潮社公式サイト掲載のあらすじを引用しておきますね。

定時帰りがモットーの東山結衣の前に現れた、何故か残業をしたがる部下。彼の本音を知った結衣は、給料アップの道を探ることに。しかし、社内政治に巻き込まれ……。新時代の働き方を問う、大人気シリーズ第三弾!

そして、書影も出ています。今回もマキヒロチさんが素敵な装画を描いてくださいました。今回はお給料の話なのでお金が舞っております。

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もっと早く続刊を出せないものかと思うのですが、登場人物が増えていくのと、たくさんの要素を詰めこんだプロットにしてしまうので、時間ばかりかかっております。

個人的には、あと1冊書きたいなー、と思ってますが、できるだろうか。「定時で帰るなんて、もう当たり前じゃない?」という声があったり、一方で「まだまだだよ」という声があったり。そして、定時で帰れることになっても、新しい問題はたくさん出ていたり。

そして、ここまでずっと、結衣の一方的な言い分だけで話が進んできているので、いつか晃太郎の言い分を書いてみたい気もします。晃太郎から見た二人の関係って、結衣が思っているのと少し違う気もするんですよね。そこんとこ聞いてみたいです。

が、それはまた別の話。

まずは、「わたし、定時で帰ります。ライジング」です。よろしくお願いいたします!