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こんにちは、赤ちゃん。

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2016年2月の記事一覧

生クリーム欲



昔は妊婦さんに「二人分食べないと!」とたくさん食べるよう勧めるのが主流だったようですが、近頃はそうでもなく、むしろ体重管理がとても厳しい模様。私が通っていた病院もシビアで、体重が1㎏以上増えていると母子手帳に赤鉛筆でチェックが入りました。一気に二㎏増えたときには、「これ、四分の一も赤ちゃんにいってないからね!」と先生から言われちゃったり・・・。

つわりが落ち着き妊娠中期に入ると、どうも甘い物

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バースプラン



芸能人の妊娠関連本やブログを読んでいるとよく目にする「バースプラン」。どんなお産にしたいのか、要望を事前に記入するというもの。私の病院でもバースプランの紙を渡されました。よく聞くのは、好きな音楽をかける、夫(と子ども)に立ち会って欲しい/欲しくない、カンガルーケアをしたい、などなど。

私はというと、どういうお産にしたいのかいまいちイメージが湧かず、なかなか筆が進みませんでした。迫り来る提出期

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くるぶしがない!!



毎日見ているとわからないもんですが、ふとしたとき、鏡に映る妊娠前とは随分違う自分の身体のフォルムに衝撃を受けることも多くなってきます。徐々にせり出してくるおなかは言わずもがな、身体のいろんな部分が変化していくのです。

おなか同様大きくなってくると言われているのがおっぱい。なんとなく、たっぷり大きくなったほうがおっぱいの出が良さそうな感じがしていたのですが、思ったより大きくなりませんでした。お

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妊娠にまつわる迷信あれこれ



妊娠中、悲しいことにお葬式に出席する機会がありました。臨月だったのですが、大切な伯父のお葬式だったので大きいおなかを抱えてお別れを言いに行ったのです。その際に、そういえば、妊娠中にいろんな類の迷信を聞いたなぁと思い至ったのです。迷信を信じているわけではないのですが、そういうものがあること自体がなんだか興味深いなと思ったので、今回はそのお話を。

たとえば、実家に遊びに帰る途中、火事現場を通過し

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母親教室



中期頃から病院が主催している母親教室に参加するよう促されました。結局、出産までに行ったのは計三回。そのうち二回は夫にも参加してもらいました。

同じくらいの週数の妊婦さん約15名と、妊娠中に気をつけていることや出産に向けて準備していることをグループに分かれて話し合ったり、ヨガをしたり。このときのヨガによって身体を伸ばしてもいいことがわかり、家でも少しストレッチをして腰痛対策ができるようになりま

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逆子?!



通っていた病院では、中期になると助産師さんによる健診が受けられるとのことで、一度診てもらうことにしました。

ちなみに、診てもらわない選択肢もアリなのですが、もともと助産院で出産したいと思っていたし(通える範囲に助産院がなかったので諦めました)、毎度のようなエコーで見る健診以外も気になって。「健診=エコー」というなんとも乏しい図式しか頭になかった私は、エコーのない健診がどんなものかまったく想像

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腰痛



もともと腰痛持ちだったのですが、おなかが出て来るとやはり腰に負担がかかるようで、朝起きるとそれはそれは腰が痛かったのです。かといって、ストレッチもどこまでできるのか/していいのかわからない。

というのも、妊婦さんがしてはいけない行動のひとつに「重い物を持ってはいけない」というのはよく聞く話ですが、調べてみると、背伸びどころか伸びをしてはいけないとの情報を見つけてしまい・・・。そんなのなんにも

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妊婦と花粉症



妊娠が発覚してから地味に恐れていたのが、毎年やってくる勝ち目のない戦いについて。そう、花粉症の季節。毎年三月〜四月のあいだお薬と蜜月関係にあるのに、今年はその関係を断ち切らねばならないとなると、果たして生きていけるのか、もう不安で不安で仕方がなかったのです。

調べてみると、妊娠したことで免疫力が低下し例年よりも悪化する人と、なぜか例年よりマシな人に分かれているよう。「さて、私はいったいどちら

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ベビー服の威力



安定期に入ってから、夫婦でゆっくりできるのも最後だろうからと温泉旅行に。

とはいえ、あまり遠出するのも心配だったのでごくごく近場にしました。お部屋でゆっくり、しばらく二人で旅行なんてできないんだねー、と嬉しいやら淋しいやら夫婦でいろんな話ができた貴重な時間となりました。そして旅行の帰り、某大型ショッピングモールに寄り道することに。特に目的もなく、なんとなく寄ってみただけなのですが、これが私に

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胎動?



つわりが落ち着いてしばらくすると、ん?これが所謂胎動ってやつか?という感覚が出てきました。胎動というと、「今蹴った!」みたいな、どん!と勢いのあるものを想像していたのですが、さすがに最初からそんなに激しい動きをするわけもなく、もしかしてもしかしてそうなのか?というとても控えめなものでした。

たとえるのなら、腸がぐるぐると動いている感じに近い。だから、最初はどちらかわからずにいたのです。服の上

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節はあるのかないのか?!安産祈願



日本では昔から、妊娠五ヶ月に入った最初の戌の日に安産祈願のお参りをする習わしがあります。犬はたくさん赤ちゃんを産むうえに安産のため、それにあやかろう、ということのよう。これも、妊娠するまでぼんやりとしか知らなかったことのひとつでした。何日が「戌の日」にあたるのかは、ネットで調べればすぐに出てきます(ただ、戌の日でなくても一向に構わないようです)。便利な世の中ですね。ということで、近場に安産祈願

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早くも性別判明!



なかには生まれるまで性別は知りたくない人もいるようですが、準備する服やら気構えというものがあるので、私たちはあらかじめ性別を教えてもらうよう、「教えないでください」宣言はしませんでした。がしかし、性別は思ったより早く、そしてなにひとつ心の準備もできていない間に告知されたのです。

中期にさしかかる頃になると、機械を膣に挿入する検査から、誰もがイメージするであろうおなかを出して超音波で赤ちゃんの

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妊娠糖尿病



病院に着くとまず行うのが、検査のための尿採取と血圧・体重測定。

言われるがまま、なにも考えずにこれらの検査をしていたのですが、あるとき、助産師さん(通っていた病院は、看護師さんもおられますが助産師さんが多かったのです)に「尿に糖が出ていますが、甘い物でも食べましたか?」と呼び出しを食らいました。ご飯を食べてすぐに病院に来てしまったものの、特に甘い物は摂取しておらず。普通のご飯でも食べてすぐだ

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母子手帳



マタニティマークとともに手に入れたのが母子手帳。

両方とも、どうやって手に入れるのかまったく知識がなく、なんとなく病院でもらえるのかなぁなんて思っていたのです。が、どうやら違うらしい。区役所にもらいにいくようなのです(自治体にもよるのでしょうけれど)。なんにも知らないものだから、夫と二人、散歩ついでに手ぶらで区役所に行ってみると、別の場所にある保健センターに行ってください、と。あら、ここでは

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