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神話になれないまま大人になった少年へ シン・エヴァ感想
シン・エヴァンゲリオン劇場版が終劇した。エヴァは私たちにとって何だったのか、その歴史を邂逅しながら、さよならの姿を見届けた先の景色について、語っていきたいと思う。
この記事はシン・エヴァンゲリオン劇場版を鑑賞した方向けの記事です。
以下、ネタバレを含みます。ご容赦下さい。
ハートに包帯を巻いた少女を追って、辿り着いた物語エヴァとの出会いはいつになるのだろうか。それぞれの歴史の中で何らかの形で
憤慨するマーマレード
#丁寧な暮らし に投稿される日常には、日々、すてきな暮らしっぷりがあげられている。
おいしい珈琲だとか、お花のサブスクだとか、手作りのお菓子だとかが、自然光の中で、作品のように煌めいている。
この写真、撮るまでに何分かかったのかな、とか、そんな事を考えるのは野暮である。
彼らは"丁寧な暮らしをする、素敵なわたし"がかわいくて仕方がない。
その、溢れんばかりの承認欲求は、かわいいが、満たされ
悪口とチョコレートの夢
石ころぼうしを被りたい。
同僚の悪口を聞きながら、昨日の投稿で書いた "あなたはブンちゃんの恋"でブンちゃんが欲しいと答えたドラえもんの道具の事を思い出している。
「感じ悪くてほんとありえなーい」
更衣室に響いたその高音は、私の1日をどす黒く塗りつぶすには十分だった。
悪口を言われていた人の事を、私はとても尊敬している。確かに不器用なところはあるけれど、それも含めてその人の良さだと感じてる程
君がBUMP OF CHIKENから離れたのは。
貴方が、10代の頃に出会ったBUMP OF CHICKENは、どんな姿だっただろうか。どんな風に、貴方の心と共鳴したのだろうか。
それぞれの経験と共鳴した振動数を、私は知らない。
それでも、貴方が、彼らの音楽を原点とし、燃やし続けた灯火が、今に繋がっている事を知っている。
だからこそ、BUMP OF CHIKENから離れてしまった貴方が、今、起き上がれなくなっているのなら、再会を果たして欲し