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参考書籍紹介

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知財・発明・投資・情報分析・経営など、周囲の方にいつもおすすめしている参考書籍について、こちらにまとめておきます。
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【冊子版!】「新規事業・起業・投資の羅針盤 イノベーション四季報【2022年夏号】: GAFAMのイノベーション戦略」の提供を開始しました!

【冊子版!】「新規事業・起業・投資の羅針盤 イノベーション四季報【2022年夏号】: GAFAMのイノベーション戦略」の提供を開始しました!

「新規事業・起業・投資の羅針盤 イノベーション四季報【2022年夏号】: GAFAMのイノベーション戦略」を2022年8月に販売開始して以来、既に多くの方にお読みいただいております。

「イノベーション四季報」とは、弊社「発明塾®」独自の手法で世界のイノベーション動向を読み解いたレポートです。

4半期ごとに、異なる分野のレポートを出しております。
夏号は「GAFAM」のイノベーション動向を徹底解

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「テンポラリーアーキテクチャー :仮設建築と社会実験」(‎ 学芸出版社 )

「テンポラリーアーキテクチャー :仮設建築と社会実験」(‎ 学芸出版社 )

楠浦です。

最近読んだ、以下の書籍「テンポラリーアーキテクチャー :仮設建築と社会実験」(‎ 学芸出版社 )についての感想を、ざっとここに書いておきます。

正確には、感想というよりは、

「読んで、思いついたこと」

になります。

本の内容についての深掘りは、来週配信のメルマガで、詳しく書きます。

アジャイルな街づくりが、最先端の技術とアイデアで可能になっている

「仮設建築」で止まらず、

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(5分で読める!)「トレイルブレーザー」とは、「本気で社会を変える」新規事業担当者への称号

(5分で読める!)「トレイルブレーザー」とは、「本気で社会を変える」新規事業担当者への称号

楠浦です。かなり前に読んでいたのですが、なかなか紹介できず、悶々としていた書籍が一つあります。それがこの

「トレイルブレイザー」(マーク・ベニオフ著)

です。

個人的には、3冊保有している(!)僕のイチオシ「完全なる経営」(マズロー)に次ぐ名著だと思っています。著者のマーク・ベニオフは、CRM(顧客管理)クラウドサービスの「セールスフォース」の創業者CEOです。セールスフォースには、いろいろ

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「決して美しくはないけど現実に物事を進めるには起こることが書かれた本」~読者のご感想から

「決して美しくはないけど現実に物事を進めるには起こることが書かれた本」~読者のご感想から

テクノプロデューサー(TechnoProducer株式会社)CEO の 楠浦(くすうら) です。

4月28日にテクノプロデューサー(TechnoProducer株式会社)と「発明塾」初の著書の発売を開始して、約一週間が経ちました。メルマガで最初に告知します、とお約束した関係で、出版告知は30日の午後からとしました。

お読みいただいた方から、

「共感する内容ばかり」
「オモロすぎる」
「教育論

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著書「新規事業事業を量産する知財戦略」に関するセミナーや勉強会のお知らせ

著書「新規事業事業を量産する知財戦略」に関するセミナーや勉強会のお知らせ

楠浦です。大変ありがたいことに、発明塾・テクノプロデューサー初の書籍である、「新規事業事業を量産する知財戦略」(TechnoProducer株式会社/発明塾)について、出版記念のイベントをいくつか開催いただくことになりました。

告知もかねて、以下にリストアップしておきます。
今後も追記していきます。

どれに参加いただいてもOKなのですが、原則として質疑応答形式なので、参加者層がそろっている方が

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祝!出版)「新規事業事業を量産する知財戦略」~新規事業のアイデアを生み出し育てる技術を実例で紹介

祝!出版)「新規事業事業を量産する知財戦略」~新規事業のアイデアを生み出し育てる技術を実例で紹介

こんにちは。テクノプロデューサー(TechnoProducer株式会社)の楠浦です。

待ちに待った、弊社初の書籍を4月28日に刊行いたしました。

既にお読みいただいた方からの

「面白すぎます!ガンガン紹介して広げていきたいです!」
「共感する部分が多すぎて、罫線を引きまくってます!」

というお声にお応えして、5月末日までは99円にしております。5月中にぜひ、お買い求めください

Kindl

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参考書籍)「宇宙船地球号」を、静かに、でも確実により良くする方法~マズローと新しい資本主義の交差点

参考書籍)「宇宙船地球号」を、静かに、でも確実により良くする方法~マズローと新しい資本主義の交差点

楠浦です。あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。

新年のまともな記事第1号(笑)は、書籍紹介を兼ねたものにします。

2020年(昨年)も、お陰様で多くの良書に出会うことができました。企業内発明塾での紹介を優先しているため、公開記事での紹介が滞り気味で申し訳ありません。世の中をより良くするには、優先順位があります。

「近いところから変える」

これに尽きると僕は思っています。隣人(物

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新年ご挨拶)「知識創造企業」を担う「ミドル・マネジメント」層を育てる~ナレッジマネジメントセミナー基調講演ご報告(参考書籍あり)

新年ご挨拶)「知識創造企業」を担う「ミドル・マネジメント」層を育てる~ナレッジマネジメントセミナー基調講演ご報告(参考書籍あり)

楠浦です。新年、明けましてよろしくお願いいたします。本年もよろしくお願いいたします。

お年玉(笑)というわけではありませんが、新年、気分も新たに皆様に第一歩を踏み出していただくために、私に何ができるだろうかと、年末にいろいろ考えておりました。

「昨年の振り返り」とか、「新年の抱負」もよいのですが、もっと気の利いたことができないかと。2020年は、多くの方にとって、試練の年だったかもしれませんの

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「両利きの経営」を5分で理解する

「両利きの経営」を5分で理解する

こんにちは、TechnoProducer株式会社 CEO 楠浦です。

12月に、「本を語る会」でいつもご一緒しているイーパテントの野崎さんとYoutubeで対談します。その際のテーマが、この

「両利きの経営」(書籍)

です。備忘録もかねて、この本のエッセンスを、

「5分で読める」

ように、まとめておきます。

また、新規事業提案で成果を出していただきながら、次世代のリーダーを育てる弊社の

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起業家必読!「編集者に断られ続けた」が「500万部」バカ売れした「哲学書」~一大ムーブメントを生み出した大ベストセラーを読もう!

起業家必読!「編集者に断られ続けた」が「500万部」バカ売れした「哲学書」~一大ムーブメントを生み出した大ベストセラーを読もう!

こんにちは、TecchnoProducer株式会社 CEO/発明塾 塾長 の 楠浦(くすうら)です。今回は、7月20日の「本を語る会」で紹介する本の一つを、事前紹介しておきます。

結論から言うと、この本の出版経緯自体が

「非常に、起業家的」

なので、その辺も含め、ぜひ読んでいただきたい、ということです。

「読みます!」

という方は、ここで離脱くださいませ(笑

ここでは、ネタバレを避ける

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(書籍紹介)「DeepTech」を読みました~「発明塾」の目指す方向の一つ

(書籍紹介)「DeepTech」を読みました~「発明塾」の目指す方向の一つ

こんにちは、楠浦です。

部屋の中で

「山」

になっていた書籍を整理しながら、読んだ本から、一冊紹介します。

リバネスの丸さんが、最近力を入れておられる

「ディープテック」

に関する、実事例が紹介されている本です。

「ハイテク」

ではなく、

「社会課題」

にフォーカスして、その課題を解決できる技術を、世界中から探して解決していく、というのが

「発明塾」

の考え方ですが、それに

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7月20日に、第5回「本を語る会」を開催します!~今回は「小説」

こんにちは。楠浦です。

イーパテントの野崎さんのお声掛けで始まった

「本を語る会」

無事、第5回を開催する運びとなりました。

これまでは、野崎さんも私も、特許や知財の業界所属ということで、テーマは、情報分析やら発明やらということになっておりましたが、今回は

「小説」

ということになりました。

仕事直球の話ばっかりでも疲れますしね(笑

まだ絞り込めていませんが、機会があれば紹介したい

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「リーダー」を超える「メタリーダー」を育てる~遠隔・在宅で「発明塾」式が、より重要になる

「リーダー」を超える「メタリーダー」を育てる~遠隔・在宅で「発明塾」式が、より重要になる

こんにちは。楠浦です。

少し前の記事で、

「企業内発明塾では、在宅・遠隔でも、全く問題なく成果が出る」

というお話をしました。既に何年も前から遠隔運営に切り替えており、また、設立当初から、弊社の運営同様、仕組みとしては遠隔で運営できるようにしていましたから、ということを理由に挙げておりました。

正確には、そもそも

「発明塾式」

の様々な手法や考え方自体が、私が完全在宅で会社を運営すると

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(参考図書)「スーパーエンジニア」とは何か ~「スーパーマン願望」は捨てる

(参考図書)「スーパーエンジニア」とは何か ~「スーパーマン願望」は捨てる

こんにちは。楠浦です。

現状、様々な方に参加していただいている

「企業内発明塾」

ですが、僕は当初

「元気がある技術者」

を育て、新製品や新規事業の企画とともに羽ばたいて行く場、として、構想してきました。その証拠に、弊社の初期の名刺には、

「XXX エンジニアのための XXX」(XXX 部は割愛)

と書いていました。

しかし、エンジニアという言葉が、しっくりこなかったので、やめまし

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