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#シリコンバレー生活
アメリカまで海を手作り船で渡った男の話。
拝啓。ホセ様。
お元気ですか?
私たちは無事日本に到着して2ヶ月が経っています。
今日は息子のバスケットボールの試合で、千葉県にある小学校に行きました。
小学校に行くといつも息子が通っていたカリフォルニアの小学校でジャニター(Janitor)用務員をしていたあなたを思い出します。
息子のバスケットボールが屋根の上に乗ってしまった時にハシゴをかけてとってくれましたね。
小学生の子供たちはじめ、
#212 不法入国幇助の疑いでアメリカに入国できなかった人の話
週末、サンディエゴーメキシコのティファナの国境付近まで行ってきましたが、行くたびに思い出す話があります。
それは、タイトルにもある通り、
不法入国幇助の疑いでアメリカに入国できなかった人の話です。
念のため言っておきますが、私ではありません。
ご存知の方もいるかと思いますが、メキシコのティファナは、アメリカとの国境境にありマキラドーラ地区として認定されています
マキラドーラとは
1965年
#196 オンラインで出会う人たち
こんにちは、くみです。
オンライン英会話なるものに足を突っ込み始めて9ヶ月ほど経過します。元々は娘の英語力向上、話す機会を作るということで娘を加入させたことが始まり。「家族会員は安いぞ」とわかり、家族会員として私も入ることにしたのだ。
オンラインの先生は基本的には一期一会。
もちろん気に入ったら何回もその先生と会話したりするけど。特にテーマを決めずにフリーカンバセーションなどで入ると思いがけず面
#141 今まで出会った中で一番真面目な人
Yさんは会社でも屈指な真面目な人だった。
真面目を辞書で引くと、「嘘やいい加減なところながなく真剣であること。」「真心であること、誠実であること」とあった。
うーん。ぴったり。
どういう風に真面目か。
例えば、仮に「電車でYさんが痴漢しました」という報告があったとすると、Yさんを知っている人なら、状況聞くまでもなく間違いなく、「それは冤罪」と思うくらい。
もしくは、何かあったという報告も「
#114 職場で出会ったかっこいい人
私が職場で出会ったかっこいい人 NO1といえば何と言ってもAさん。ここでいう「かっこいい」は生き方がかっこいいとか仕事ができてかっこいいではなく、文字通りイケメンのこと。
Aさんは、フロアも違ったし組織も違ったので全く知らなかったのだけど、なぜかその日、2人で打ち合わせをすることになっていた。その当時、私27歳か28歳。おそらくAさんは40歳近かったと思う。
Aさんが部屋に入ってきて驚いた。な
#112 Noと言えないアメリカ人。アメリカの職場から見る上司部下の人間関係。
駐在でアメリカにいる時、
私の上司はアメリカ人だった。
上司の名前はJとする。
Jは、元々コンサルティング出身の
非常に頭の良くて優しい、
背が2メートルくらいある人だった。
奥さんも身長が190センチくらいあるから
2人のお嬢さんも背がやっぱり190センチ近く
あった。
私はJが大好きで尊敬していたし、
Jも私をとても可愛がってくれた。
仕事だけでなく、英語に関する質問をしても
快くかつ
#93 自分の名前がわからないんだ。なんだったら生年月日だって知らない。
「彼はね、自分の名前がわからないんだよ。
なんだったら生年月日だって知らない。」
Bさんは若き成功者だった。
周囲の人から天才と言われるほどIQが高く、
ボストンで学生の時に起業。
世界初の特許と技術を持つ技術会社だ。
それがとんとん拍子にうまくいき、
あるグローバル企業に買収され、今はまだ
その研究所の所長をやっている。
カリフォルニアに大豪邸があるし、
恐らく美しいであろうインド系の奥様と
#81 大嫌いだったのに今でも覚えてる小学5年生の時の先生。
小学5年生の時の担任の先生。
先生はその年にどこかから転勤してきた
熱量のある20代の男の先生だった。
その先生を私は大嫌いだった。
今思うと、思春期に入りかけたからだと思う。
同じクラスで仲良くしていた女友達も
同じく先生が大嫌いだった。
何が嫌いって、
・先生の声が嫌い
・先生のつけている香水も嫌い
・先生の話しかたも嫌い
・先生のジャージも嫌い
(いつも緑色のジャージ?着ていた)
改
#78 「ストレスで歯が4本抜けました。」嘘のような本当の話。辛かったら逃げよう。
「歯が抜けました。4本。たぶん
ストレスだとおもいます。」
え???
ストレスで歯が抜けた?
え、歯ってストレスで抜けるの?
間違いなく、
その職場で仕事して最も驚いたセリフNo1。
一緒に聞いていた上司もマジで?って
顔してる。
そうだよね。
マジで?ってなるよね。
その人(Kさん)はベテラン技術者だった。
最近、私の担当する職場に来たばかり。
今までのキャリアにおいても、自分の専門
#75 子育てで落ち着く時なんかないってさ
「(子供の)結婚が現実味を帯びてくると、
自分でも不思議なんだけど、子供の側に
誰かいてくれることにホッとすると言うか
無事に次に繋げたと言う感じで、安心
したわ」
先日のこと。
仲良くさせてもらっている年配の女性
のLINE。
お子さんが今の彼女と結婚するかもと言う
流れでのコメント。
うーん、わたしには未知の領域。
無事に次に繋げたって安心するのか。
まだまだ私には実感できない。
#74 「こどもを生まない選択もあるのよ」
こんにちは、くみです。
いつの頃も、働く女子にとって子供をいつ
出産するのがいいのかは、
頭を悩ませる問題だ。
でもその問題に、
「子供を産まない選択もあるのよ」と言ったのが
Iさんだった。
(Iさんはとにかく素敵な人なので、
こちらの記事↓も読んでくださると嬉しい)
私自身は子供が2人いる。
いつか子供が欲しいと思って働いてたし、
自分が2人兄妹だったからか、
小さい頃から2人くらいか
#73 6月はプライド月間。「見守ってあげたいんだ」とその人は言った
こんにちは、くみです。
携帯のアプリのアイコンが
6月になっていくつかカラフル
になって、ようやく気づいた。
6月はプライド月間ですね。
6月は「プライド月間(Pride Month)」。
アメリカをはじめ、世界各地でLGBT+の
権利や文化、
コミュニティーへの支持を示す、
さまざまなイベントが行われる。
LGBTQ+:
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、プ
#69 記憶に残る人って確かにいるもんだ。 「人生の脚本を書き換えてみた」
こんにちは、くみです。
講演で聞く話は、ほとんどの場合
すぐ忘れちゃう。
そんな中、Iさんは別だった
主催者だったけど、講演をメモしたノートを切り取って
今も手帳に入れて時々見返すくらい。
Iさんは、ひまわりみたいに明るい笑顔をする人だった。
一緒にいるだけでパワーがもらえるような。
オレンジ色の素敵な名刺入れを持っていたけど、
オレンジ色が似合ってた。
日系エアラインからキャリアを
スタ