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#73 6月はプライド月間。「見守ってあげたいんだ」とその人は言った

こんにちは、くみです。

携帯のアプリのアイコンが
6月になっていくつかカラフル
になって、ようやく気づいた。



6月はプライド月間ですね。

6月は「プライド月間(Pride Month)」。
アメリカをはじめ、世界各地でLGBT+の
権利や文化、
コミュニティーへの支持を示す、
さまざまなイベントが行われる。

LGBTQ+:
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、プラスその他の非ヘテロセクシュアル(異性愛)の性自認それぞれの頭文字を取って作られた用語。インターセックス(intersex:中間的な性)の「I」や、アセクシュアルもしくはエイジェンダー(agender:無性)の「A」が 語尾に付け加えられることもある。しかし、全てのインターセックスの人々がLGBT+という概念のもとに性自認をしているわけではない。

そういえば、日本でも例年、
東京や大阪で
パレードが行われたりしていたな。
今年も開催されるのだろうか。

このLGBTの旗を見ると思い出す
エピソードがあります。

会社で出会ったAさん。
とあるプロジェクトで一緒になった。

家族の話をしている時のこと、
こう言った。

「子供が3人いるんですよ。
全員男の子。
でもね、多分だけど、一番下の子は
心が女の子だと思う。
遊びも人形ごっことか
妻の長い髪の毛を結ったりとか
そういうのが好きだし。

格好もね、ワンピースとか
着たがる。

今年小学1年生になったんだけど、
多分、自分でも周りとちょっと
違うなと思っているんでしょうね。

ランドセルとか紺色選んだり、
まあ、男の子が着るような
格好で通ってるから、周りに
合わせているかもしれない。

でもね、見守ってあげないと
と思うんですよ」


その時、私がなんて答えたか
覚えていない。
でも肝心な時に、気の利いた返答が
できないポンコツだったりするので、
大したこと言ってないに違いない。

ただ、Aさんは間違いなく、
素敵なご両親だと思った。

いわゆるLGBTと言われる人は
13.5%程度いると言われてる。
7人に1人いる計算。

理論上、身近にもっといるはずだけど、
社会的な空気や偏見、同調圧力などから
自分自身を隠している人も多い。

進歩的で多様性にとんだカリフォルニアでは、
もっともオープンな場所の一つ。
男性カップルも普通に手を繋いで
歩いていたりするし、6月のLGBTパレードも
世界で最も大きいと言われてる。

Aさんのお子さんが、
ありのままを受け入れてくれるご両親の元
素直に自分を表して行けたらいいなと
願うし、将来自分の子供や孫が
そうだったとしても、それで自分の
その子に対する愛情に何ら変わりが
あるものではないことを、
きちんと伝えてあげられる自分で
ありたいなと思ったりします。

〜〜〜〜
おまけの話。

この前、子供二人とボードゲームを
していた時のこと。

「あー。ここでこんな手を出すなんて
 ママ、ポンコツだったわ〜」

 と言ったら、下の息子。

 キャはははと大笑い
 「ママ、トンコツなの?」って。
 
 
 ポンコツです。 

 どうも息子は、 
 ポンコツって単語知らなかった様子
  
 確かにポンコツって日常会話における
 頻出単語じゃないし、 
 私も10年ぶりかってくらいに
 久々につかったけど、 
 ママは豚🐷ではございません🤣

 






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