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古今整体室
2024年1月2日 02:53
昨日、外傷(お怪我)の治療で出張施術に行って参りました。1週間前にふくらはぎに肉離れを起こされたとのことで、内出血はだいぶ下に降りてきていましたが、まだ下腿部全体がパンパンに腫れており痛みも強く足を引きずって歩いておられる状態でした。 傷められてすぐに接骨院へ行かれ施術を受けられたとのことなのですが、そちらの接骨院が保険診療をされていない自由診療のみの接骨院だったらしく、料金が1万円近くして
2022年7月21日 14:36
かねてよりこちらのページやインスタグラム上で「筋肉や骨格の問題に対応する」とご案内させて頂いておりますので筋骨格系に症状がある方のみを対象とさせて頂いているとお考えの方も多いかもしれないと思いまして、改めてご案内させて頂きます。「筋肉や骨格の問題に対応する」というのは筋骨格系に働きかけ、お身体に起こるさまざまな不調の改善を図るということです。対象ではなく方法の話ですね。お身体に起こりうる不
2022年5月19日 10:47
手首を反らせたりする働きのある筋肉が上腕骨の外側上顆という部分(肘の外側の骨のでっぱり)に付着しています。テニス等の運動をされる方や力仕事の方はこの筋肉の使い過ぎによって繰り返し外側上顆部にストレスが加わるため炎症が起こります。また妊娠中から産後にかけて分泌されるホルモンの影響で肘や手首の関節が不安定になり、そこに家事や育児の負担が加わって発症するタイプの外側上顆炎もあります。テニス
2022年5月12日 01:30
長年、顎関節に不調を感じておられる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか? どこで診てもらったら良いか分からない。また歯科や口腔外科等を受診したけれども「処置なし」と言われたり、マウスピースだけ処方されて「様子を見てください」といったケースもままあるため、お困りの方が多い疾患ではないかと思います。 私もいくつかの整骨院や整形外科に勤めてきましたが、顎関節症は難治性疾患の代表例とし
2022年2月28日 20:51
古今整体室の施術は大きく分けて以下の4つに分類しています。⚪︎整体治療⚪︎急性外傷治療⚪︎疲労回復・リフレッシュメニュー⚪︎骨盤・骨格調整「どの施術を受けたら良いでしょうか?」というお問い合わせの声を頂くことがちらほらありますので、改めて施術の内容についてご説明させて頂きます。⚪︎整体治療筋肉や関節、骨格といった運動器に起こる痛みや可動域制限などの多種多様な問題に対してマッサ
2021年5月31日 11:55
梅雨時は大気圧が下がり身体が膨張傾向となります。また多湿のため発汗機能が低下し、身体がむくみやすくなったり排熱が上手く出来ないことで至るところに不調が出やすくなります。 特に関節部は関節腔という袋状になっているため気圧の影響を受けやすく、外気圧が下がることで相対的に関節腔は膨張し関節面の密着性が低下します。関節面の密着性が低下すると関節運動時の摩擦係数が高まりスムーズな関節運動が出来なく
2021年2月17日 22:06
妊産期は身体にさまざまな不調が起こりやすいですが、特に多いもののひとつに手関節部の腱鞘炎があります。一般的に親指を動かす筋肉の腱(鞘)部分に炎症が起こります。 主な原因は妊産期のホルモンの影響による手関節の緩みです。その状態で家事や長時間の抱っこなどの負担が積み重なり発症します。 ホルモンは種類も豊富でそれぞれに多種多様な効果があり、基本的に血液を介して輸送されるので全身的に作用します。
2021年1月19日 12:30
冬場は冷え込みやそれに伴う活動性の低下により、筋肉や関節の柔軟性が低下し、不意な動作時に腰を傷めてしまう、いわゆるギックリ腰が増えます。程度の差はありますが、この時期に整体を受けられる理由では最も多いですね。 多くは腰から仙骨部にかけての筋肉・筋膜を傷めます(トップの写真において赤く着色している部位)。スポーツ経験のある方は太ももやふくらはぎの肉離れをやったことがある方もいらっしゃると思いま
2020年12月16日 10:36
構造医学とは熊本の吉田勧持さんという方が生み出した医学体系です。地球の重力に着目し、重力に応じているか否かということを一つの基準として疾病の診断や治療に役立てようという考え方です。業界でもそれほどメジャーではありませんが、かれこれ40年位の歴史があります。私が構造医学を初めて知ったのは、この業界に入ってすぐの15年ほど前です。私が初めて勤めた整骨院グループに構造医学を勉強されている先生が何人か
2020年12月1日 15:29
最近、首の寝違えの治療が立て続けにありました。1年を通して比較的よく目にする症例ではありますが、気圧が下がったり冷えたりしてくると起こりやすくなりますね。首の寝違えはたいていが頸椎の椎間関節のいわゆる捻挫です。関節まわりの靭帯や関節包、筋肉などが損傷しています。軽微な損傷であっても痛みが強いことが多くなかなかやっかいなものです。他の筋骨格系の問題と同様に普段から姿勢の悪い方に起こりやすいで
2020年7月16日 18:29
古今整体室の治療では関節を締めることを常に考えています。一般に「関節の歪み」と表現されるものは、関節の緩みとねじれがその本態です。分かりやすく言うと「はまりが悪くなっている」状態です。関節の噛み込みや癒着による不具合もありますが、頻度としては緩みによる不具合の方が圧倒的に多いです。何故関節が緩んでくるかというと、関節にしっかりと荷重や圧力がかけられていないからです。原因のほとんどは不良姿
2020年7月8日 16:38
暑い日が続きます。京都では今のところ雨はあまり降っていませんね。先日、京都を拠点に日々お産に寄り添っていらっしゃる海(まある)助産院さんと久しぶりにお会いして、妊産婦さんに対する治療や腹帯の処方・巻き方などについて色々と意見を交換しました。海助産院さんは現在は出張専門の開業助産師さんですが、入院分娩ができ産前産後の方やご家族、地域の方々が集える助産院の建設に向け取り組んでいらっしゃいます。
2020年7月8日 16:35
古今整体室では妊産婦さんやギックリ腰をされた方などにさらしを腰に巻いて頂くことがあります。さらしを巻くことの目的は骨盤(特に仙腸関節)と股関節を締めて安定させることです。骨盤部を安定させることで胎児の安全な生育環境の維持や腰痛の軽減、腰部可動域の増大、姿勢の改善などさまざまな効果があります。さらしの大きなメリットは圧力をかけたい部位とかける圧力の微調整ができることです。また木綿でできてい