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葬送のフリーレンが示唆する「成功」よりも「幸せ」なプロダクトマネジメント
人生は成功した後の方が長く、プロダクトはマーケットフィットした後の方が長い。「プロダクトマネジメントのすべて」に代表されるプロダクトマネジメントの手法は、成功後の長い時間を「幸せ」なものにするには適さないのではないかということを「葬送のフリーレン」を読んでいて感じたので、雑記としてまとめています。現段階で定量及び定性面の裏付けはそれほどとっていないため、筆者のバイアスがかかった記事であることをあら
もっとみる事業開発者・プロダクトマネージャーが知っておくべきフレームワーク7選
プロダクトマネージャーという仕事はビジネス・デザイン・エンジニアすべてのスキルが求められる総合格闘技のような仕事です。その分、やることも多く忙しくなりがち。
しかし、再現性の高いプロセスというのは仕事が変わってもそのまま活用できます。その代表例がフレームワークです。
今回は世の中に数あるフレームワークのうち、プロダクトマネージャー・事業開発者が絶対知っておいた方が良いと判断したものを厳選してみ
企業連合の実験的な採用プロジェクト「issue club」をプレイドがはじめた理由
「強い人材を採用したい」その想いで2019年12月にプレイドのissue採用を開始しました。あれから約1年と2ヶ月。そのissue採用をupdateした実験的な採用プロジェクト「issue club」を開始します。
このnoteでは、issue採用のプロジェクトからissue clubを開催するに至った背景とその想いを紹介したいと思います。
今こそ、非線形な成長を牽引できる強い人材が必要
プレ
エンジニアに伝えたい!プロダクトマネージャーの頭の中 - プロダクトをもう一段階成長させる仮説の立て方
Tablyの小城久美子(@ozyozyo)です。
デブサミでは多くの方にチャットやTwitterで盛り上げて頂けたので大変お話しやすかったですし、何よりとても楽しかったです。ありがとうございます!
資料のダウンロードはアンケートに回答された方への特典とのことなので、登壇内容の一部を抜粋してまとめます。ご参考頂けますと幸いです😊
どんなセッションでしたか?エンジニアからプロダクトマネージャーに転
なぜモダンなプロダクトチームによるリーンなプロダクト開発が必要なのか
はじめにメルカリUK版の立ち上げを終え2018年3月に帰国しました@tsumujikazeです。今は東京でメルペイのProduct Managerをしています。
イギリスではいわゆるモダンなプロダクトチームでのLeanなプロダクト開発を経験しました。得るものが多かったので、なるべく多くの人に知ってもらいたいと思いこのポストを書きました。
PMF →リーンプロダクトのプロセス →モダンなプロダク
プロジェクトマネージャーからプロダクトマネージャーになるには? #プロダクト筋トレ
きっかけ質問箱に「プロジェクトマネージャーからプロダクトマネージャーを目指すためにやるべきことを教えて下さい!」という質問を頂きました。ありがとうございます!
せっかくなので私だけではなく、他のプロダクトマネージャーの方の知見も紹介させていただきたいとおもいます。
まずは、私の回答片っ端から目についたプロダクトのリーンキャンバスを書くのがおすすめです。
ただ枠を埋めるだけではなく、どうしてあのペ
プロダクトマネージャー向けの講座・育成コンテンツまとめ
知見が溜まってきたので、プロダクトマネージャーに有用かもしれない講座たちを書いておきます。
1. [Udemy] プロダクトマネジメント入門講座:作るなら最初から世界を目指せ!シリコンバレー流Product Managementまず学ぶなら曽根原さんのUdemyからとりかかるのが全体的に学びを得られるのでとても良いと思います。全部で3講座も出されていて、受講者数の合計が2000人ほどいらっしゃ
プロダクトマネジメント研修の事例紹介 - デンソー様 2020年新卒向け
こんにちは、Tablyの小城久美子(@ozyozyo)です。
Tablyは「コンサルティングの会社」だとご認識頂いていることも多いのですが、実はコンサルティング/アドバイザリーに加えて、企業向けのプロダクトマネジメント研修も数多く担当させていただいております。
本日は、弊社代表の及川卓也(@takoratta)が技術顧問を務めます株式会社デンソー様の2020年新卒研修にて「良いプロダクトづくり
プロダクトの強い軸を作るプロダクトマネジメントフレームワーク #pmconfjp
こんにちは、Tably の小城(@ozyozyo) です。
2019年11月13日にプロダクトマネージャーカンファレンスにて”プロダクトの強い軸を作るプロダクトマネジメントフレームワーク”というタイトルで、一気通貫した軸の通ったプロダクトを作るための方針についてお話してきました。
お伝えしたい内容が時間以上にかなり多く、濃縮された発表になってしまったので、急遽補足記事を公開することにしました。
深夜に重大障害発生したとき、技術者はこんな気持ちで対応しているという話
私はシステム運用の仕事を何年も行ってきたのですが、その中で障害に何度も遭遇しました。システムは24時間動いていますから、日曜だろうが祝日だろうが、深夜だろうが何のためらいもなく発生します。
世の中の重要システムは、データセンターの大規模なオペレーションルームで24時間監視されているんだ、と思っている一般の人は多いと思いますが、たいていそんなことはなく、監視サーバーが自動で監視しています。あらかじ