記事一覧
動画生成AIのプロンプトと、脚本のト書き
先に前置きしておくと、生成AIと脚本論を絡めて語ろうとしたら、思った以上に長くなりました……
先に謝っておきます、すみません。
それではどうぞ!
*
昨今AIが話題なのは言わずもがなですが、いよいよ動画分野の生成AIが本格的に実用レベルに迫ってきたなと思います。
open AIの「sora」(https://openai.com/index/sora/)とか、Luma AIの「Dream
脚本を書いていて落ち込んだ時の、元気の出し方
先日書いた、脚本コンクールの後の失敗談が思ったより多くの方に読んでいただいて、驚きつつ嬉しかったです!(Xで話題に上げてくださった上杉さん、ありがとうございました)
が、ここで「いろんな人に読んでもらえるものを書かなきゃ!」と身構えるとnoteが長続きしないので、今日もゆるく書いていきたいと思います。
脚本を書いていると、いろんな理由で凹むことが多いので、そんな時の元気の出し方です。
美味しいも
子どもの頃からインプットよりアウトプットが好きだった
振り返ってみれば子どもの頃から「お話を作る人」になりたいと思っていました。
自分のルーツについて聞かれた時はたいてい、金曜ロードショーでジブリ作品を見たこと(「天空の城ラピュタ」が特に今も好きです)を挙げますが、自分が「お話を作ること」を職業にしたいと考えるようになった大きな理由として「アウトプットの楽しさを知る機会があった」ということがあると思います。
その機会を生んでくれたのは、小学生時代
脚本家の仕事はショッピングモールを設計するのに似てるんじゃないか。あるいは最初に裸踊りする人
昔、家を建てるように映画を作りたい、という文章を書きました。
今は主に脚本家として仕事をしていますが、今の感覚はもう少し違って、ショッピングモールを設計するのってこんな感覚じゃないかな、と思っています。
これは監督と脚本家という立場の違いかも知れないし、映画とドラマというメディアの性質の違いかも知れません。
映画にせよドラマにせよ、起承転結の構造があって観た人の心を動かそうとしている映像作品は
羨ましいとは思うんだけど
noteを始めようと思った理由の1つに、友人への羨ましい気持ちがあります。
先日、学生時代の2人の友人がそれぞれtwitterに投稿してたんです。
一人は大学卒業後もずっと自主映画を撮っている友人で、彼の投稿は最新作を世に出してからの2年間、新しい作品といかに向き合っているか、というnoteを書いた、という内容。
もう一人は大学卒業後いくつかの企業でキャリアを積んで起業して、一旦書くのをやめ
自己紹介、noteをはじめる理由
はじめまして。
目黒啓太と申します。
映画やドラマの脚本を書いています。
仕事歴はこちらにまとめました。
この場所で何をやりたいかというと、
仕事に関わることや日常にまつわることを書きたいのはもちろんなのですが・・・
いきなりなのですが、
僕は自分の感情を表に出すのがあまり得意じゃないみたいです。
感情というより、本音か。
たぶん生まれ育った環境がそうだったからだと思うのですが、
本音に蓋を