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目が覚めたらオストメイトになっていた。当事者になって気づいた大変なこと
ある日突然、起きたらお腹から腸が出ていた。
……そんな事態が起こったら、あなたはどうしますか?わたしだったら、とりあえずすごく驚く。そして事実は小説よりも奇なり、つい先日、そんなことが実際に我が身に起こったのです。いや本当に。なんだったら今も出てるし、腸。
すごく雑な説明をすると、この「お腹から腸が出ている人」は、オストメイトと呼ばれています。つまりわたしは、目が覚めたらオストメイトになってい
7月19日 「痛みレベル」と友人間コミュニケーション
先週土曜日。クリニックから帰って家でくつろいでいると、近所に住む友人から電話があり、近くのタリーズで30分ほどお茶をした。彼女と冷戦状態だがチョコケーキを買って仲直りしたいという話だったので、新宿伊勢丹地下のジャン=ポール・エヴァンを薦めたら、相談に乗ってくれたお礼にと、わたしにもアソートを買ってきてくれた。仲直りはできたらしい。話のネタ的にはおもんないけど、まあよかった。好きでもない男友だちの恋
もっとみる7月13日 クリニックへ行ってラーメンを食べて帰ったというだけの話
1年半ほど前に「チョコレート嚢胞」という子宮内膜症の一種が見つかって、以来、3ヶ月に1回のペースで婦人科のクリニックに通っている。今日はその通院日。チョコレート嚢胞が悪化する原因の一つに毎月の生理が挙げられるため、クリニックでは、生理を止める「ジエノゲスト(ディナゲスト)」という薬を処方してもらっている。
ジエノゲストは、月経周期をコントロールするピルとは異なり、服用中は生理が完全に来なくなる。
7月10日 抗がん剤点滴、打ってみた シーズン2
昨日から、抗がん剤治療「CAPOX(XELOX)療法」のシーズン2、もとい2クール目がスタート。新しい事実の判明に抗がん剤点滴の記録が後回しになってしまったけれど、今回は点滴中にリアルタイムで変化のメモを残しているので、これから治療を受ける誰かのために、備忘録を兼ねてnoteに上げておこうと思う。
ちなみに、仕事は全休にしてもらっています。わたしの抗がん剤治療は、職場の理解なくしては成り立たない
7月9日 5年後の生存率が30%台だとわかってしまったが、気にしないことにした
タイトルの通りで、わたしが5年後に生きている確率が30%台ということが、今日わかってしまった。そして、それを気にしないことにした。
事の発端は、わたしが受けている抗がん剤治療「CAPOX(XELOX)療法」2クール目のスタートに伴う、主治医の先生との会話だった。抗がん剤オキサリプラチンの点滴を受けた後に、前回同様に吃音の症状が出たため、様子見で病院に残る中で、わたしはふと思い出してしまったのだ。
6月24日 出、出~www足裏黒点奴~www
足の裏にシミができたよという話です。
いや、けっこうそれなりにショックを受けておりまして、だってシミだよ?わたしの可愛い可愛い足裏に、シミ!!!!毎日気をつけて見ていたつもりだったけれど、朝起きたら、なんか5mmくらいのやつができてた。いやいや、寝てる間は反則じゃん。
顔だったら「日焼けしちゃったかな〜」で済んでいたかもしれませんが(嫌だけど)、体の中で最も日焼けしない部位と言っても過言ではな